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Conversation

私のコメントについて「上野の論じ方を攻撃している」「トーンポリッシングではないか」という意見があるようです。 まず申し上げたいのは(と言っても、決めつけられたら逃げられないですけど)、私は上野千鶴子氏の論じ方そのものを否定しているのではありません。そう感じられたのなら申し訳ないですが、そう書いたつもりはありません。上野氏の功績、歩みに敬意を持ちつつ、提示された論の前提について問い直しています。 私は、この一文に注目しました。 「初の女性○○が事件になる時代は、とっくに終わりました」 しかし現実には、政治分野におけるジェンダー格差は依然として存在し、制度・文化・構造の面で段差は残っています。特に政治は顕著かと。上野氏が論じる(少なくとも朝日の原稿にある、ページ数が限られているがゆえに限界はあったでしょうが)、女性知事の数、東京都知事が女性であることなどは、論拠が薄いと思います。 そうした状況下で、初の女性首相誕生を「事件性がない」と切り捨ててしまう読み方に、私は慎重でありたいと考えました。上野氏や、その支持者は「事件性がない」とお感じかもしれませんが、私はそう思います。 私は「女性なら誰でもよい」と言うつもりはありません。それは、高市総裁→総理よりも前に、ずっと言っていることです。政策と資質で評価すべきです。ただ、評価の枠組み自体が不均衡な社会構造の影響を受けることも事実です。 弱者が尊重される社会は大切です。同時に、女性が野心を持ち、権力に挑戦する自由が保障されることもまた必要ではないですか。象徴と制度、理想と現実、その「間」を丁寧に考えたいと思います。 「事件」ではなく「事実」を見たいのです。しかし、前進を前進として認める視線も同時に必要です。 それが、より成熟した民主社会への一歩だと考えています。 なお、私のことを転向したとか、高市上げなどと言われるのは心外です。そのような安易なレッテル貼り、論じ方がまた世の中を後退させます。是々非々で論じているつもりですよ。それは、10月に全国紙、地方ブロック紙、地上波、ラジオなどで、彼女のWLB発言や、長時間労働規制緩和への疑問などを発信したではないですか。そのようなことをスルーして、高市上げだ、転向だと言われるのは心外です。 なんて、言論空間なのでしょう。 釈明、説明のつもりが、最後は怒りに満ちてきました。 これ、このままコメントプラスにはろうかな。
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常見陽平
@yoheitsunemi
なんと、こたつぬこ同志が記事をプレゼント!僕ちゃんのコメントも読める屋さんだお!上野先生の認識、矛盾について考えよう。 「初の女性○○が事件になる時代は、とっくに終わりました。女なら誰でもいいという時代では、もうありません」 x.com/sangituyama/st…
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