ご挨拶
謹啓 向春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。ご無沙汰しておりますことをお詫びいたしますと共に、日頃のご理解とご支援に対し、心よりお礼を申し上げます。
私は、平成7年4月の選挙で成田市議会議員に初当選以来、現在まで連続6回、皆様に成田市政の場へ送って頂きました。3期目には副議長、5期目には議長を拝命し、今期は3度目の空港対策特別委員長として働く場を与えて頂いております。これも偏に、私の議員活動に対して日頃からの皆様のご理解とご支援の賜物であると、深く感謝する次第でございます。
そして、同じく今期においては、小泉市長はもとより、私も含めて多くの議員の公約でありました医学部の誘致について、国際医療福祉大学と成田市で提案した国際医療学園都市構想が国家戦略特区で認められ、実に38年ぶりに医学部の新設がなされました。
この時に成田市議会に設置された「医学部設置に関する特別委員会」で、私は委員長を拝命し、医学部校舎や附属病院の用地や建設費の補助などについて審査するとともに、市の財政負担のあり方や地域の医療・福祉、まちづくりへの貢献、地域経済の活性化などについて調査・検討を行ってまいりました。
今後は、来年開院予定の附属病院を核とした地域医療のさらなる充実に力を注いでいく必要があると感じています。
また、これまでの私の取り組みの中で、現在皆様に活用して頂いております「防災メール」は、「なりたメール配信サービス」へと進化し、登録者数が1万3千人に届くところまで来ており、平常時はもとより災害時の重要な情報伝達の一つの手段として確立されております。
さて、我々の住む成田市は、成田山新勝寺の門前町として歴史の町であると共に、成田空港を擁する国際空港都市として空港からの税収を背景に、順調に発展を続けております。
成田市発展の原動力である成田空港は、地域の宝であることはご存じのとおりです。しかし、成田空港が空港間競争を勝ち抜くためには、空港のさらなる機能強化を図ることが不可欠です。そのためには、十分な騒音対策や落下物対策を実施し、今以上に騒音下住民の皆様のご理解とご協力を得ることから始めなくてはなりません。
私は、それこそが空港の機能強化を進める上で一番の近道であると考えています。これらの対策には予算措置が必要となりますが、空港のメリットは全市民で享受しているのですから、デメリットについても全市民で負担すべきであると考えます。現行制度では解決できないこともありますが、知恵を出し合い工夫をすれば、必ず道は開けると考えます。
現在、千葉県において、空港周辺地域の地域づくりに関する計画の策定が進められていますが、空港周辺地域の活性化には騒音下の土地を最大限活用すべきであると考えますので、騒音下住民の皆様と成田市のため、機を逃さずに様々な提案をしてまいりたいと考えています。
また、成田市では、空港に隣接した用地を取得し、輸出拠点機能を有する卸売市場の再整備を進めていますが、成田市議会に設置された「新市場整備・輸出拠点化等調査特別委員会」に私も委員として参画し、新市場の整備や輸出拠点化事業の推進に当たっての調査や検討を行ってまいりました。
今後も引き続き卸売市場の施設整備や輸出拠点化について注視していくことはもちろん、地域の農林水産業の活性化にもつなげていく必要があると考えています。
また、必ず訪れる超高齢化社会に対応する福祉体制の強化と、子育て世代が安心して働ける環境を提供することが、成田市議会に課せられた最も重要な課題であると認識しております。このこと無くして、持続可能な地域社会の形成はあり得ません。
そして、日頃皆様から頂くご意見については、出来る限り速やかに対策を講じると共に、高福祉社会の実現のため、特に高齢者福祉・障がい者福祉に力を入れ、住みよいまちづくりに取り組んでまいりたいと考えております。
まだまだ、微力ではありますが、議員として6期の活動の経験を活かし、引き続き成田市と地域の発展のために働く場を私に与えて頂きたく、本年4月に実施される成田市議会議員選挙に、初当選時の初心を忘れることなく、7期目の立候補をさせて頂く所存でございます。
皆様には今迄と同様にご指導ご鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げましてご挨拶とさせて頂きます。
謹白
成田市議会議員
上田信博