「Blue Archive」 透き通った世界で、自由な旅をしよう!! 作:暁山あてち
ここはミレニアムサイエンススクール、エンジニア部である…
白崎マフユは新しく頼んだ武器をもらいにやってきたようだ
「こんにちはー、近接武器を作ってくれって頼んだ白崎ですけど、できてますか?」
「もちろんだ!きっと君が喜んでくれるようなものが出来上がったに違いないよ!」
そう上機嫌に伝えるのは、エンジニア部、部長の白石ウタハだ
「これが今回頼んでくれていた、手軽に持ち運べる近接武器`電ケイボー君`だ!」
「は?な、なんて言いました?」
「電ケイボー君だ!簡単に言うとスイッチを押すと、この警棒のようなものに超高圧電流が流れて当たった相手がたちまちダウンしてしまうものだ!もちろんlightningやTYPE-Cなどあらゆる方法で充電できるように対応してあるし、自爆機能、Bluetoothも付いてるぞ!」
「簡単に説明してねーし!じゃあこれはエレキバトンと名付けますね…それで、これの値段はいくらなんですか?」
「お代はいらないよ、我々エンジニア部でもそのような近接武器を作るのは初めてだから、たくさんそれを使ってもらって、そのデータを送ってくれればそれでいいさ!後君の友達かがくれた、アビドスの小鳥遊ホシノとの戦闘データも非常に有用なものとなったからね!」
「じゃあこのまま持って帰っちゃいますね〜、それじゃあまた今度お会いしましょう!」
「さらばだ!」
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「いや〜、いいものもらったなー!じゃあ次の旅…(アビドスに行ったのは旅なのか…?)に行くとしますか!百鬼夜行にでも行ってみるとしますか…えっとどの電車に乗ればいいとか事前に確認しとかねーと…」
そうしてマフユは次の目的地、百鬼夜行へと向かう準備を進めるのであった…
3日後、今度はしっかりと準備を固めたマフユは、電車に乗って百鬼夜行へと向かった…
電車は何事もなく百鬼夜行へと到着し、マフユはいよいよ百鬼夜行へと入る…
「いやー!やっとついたぜ、百鬼夜行!とりあえず甘味がほしいな~」
と言いつつ周りを見るとちょうどよい茶屋があった、マフユはお団子とお茶を注文してゆっくりとする…
「団子もお茶もおいしいなー、百鬼夜行来て正解だったかm(ドォォオォォォォン
突然響く爆発音、さらに激しい爆風でマフユの食べ途中だった団子とお茶が吹き飛んでいく、
「一体何処のどいつだ!俺のリラックスタイムを邪魔したのは!」
そういって砂煙の中を進んでいくと…
そこには七囚人の内の一人 狐坂ワカモ がいた、しかしマフユは一切怖じけることもなく
「今の爆発はお前がやったのか?」
「あらあら、小さいお子様?お家に帰ったほうがよろしいんじゃなくて?」
「今の爆発はお前がやったかって聞いてんだよ!そのデケェ耳は飾りか?」
「この破壊活動は私の趣味ですの、それがわかったからってどうするのですか?私も小さいお子様はいじめたくはないのですよ?」
明らかに弱そうなマフユがワカモを挑発している様子を見て周りの生徒達は大慌てしているのだが、マフユは止まらない…
「その返答さえ聞ければ十分だよ…」
マフユはデグチャレフを置いてエレキバトンを構えると、
「てめぇをぶっ潰す!」
白い閃光が走った、その目にも止まらぬ一撃は、ワカモが咄嗟に身をひねることでなんとか回避されたが、まだまだ閃光は止まることはない…
先日ホシノに破られた、上下左右からの波状攻撃、今度こそ破られまいと放った無数の攻撃はワカモに距離を大幅に離されることで、範囲外から出られる…
(やっぱり、動きがとろめのやつにしか当たらないよね…)
ワカモは体勢を立て直すと
「少し…いやかなり油断していましたわ?あなたかなりの手練のようですね、何者ですか?」
「ミレニアムサイエンススクール2年生、白崎マフユ!てめぇを矯正局にぶち込むやつの名前だよ!覚えとけ!」
そう言うと、再びマフユは白い閃光となって、ワカモに突っ込むが速度があるとはいえその軌道の読みやすい一直線上の攻撃は、今度はあっさりと交わされてしまう…
そして、今度はワカモが速度を緩めたマフユに向かって 真紅の厄災 を放つが、マフユはその弾をバトンで弾く、お互い一進一退の攻防、その鮮やかな戦いの音を聞きつけ野次馬続々と集まってくる…マフユはミレニアムの生徒なので、他の自治区で戦闘をする、というものすごくやばいことをやっているのだが、そのマフユの脳内は台無しになった団子のことでいっぱいなので、そんなことを気にする余裕はない…
「次こそ、ぶち当ててやるよ!」
「やれるものならやってみなさい!」
もちろん、ワカモも破壊活動はたくさんしてきたが、稀に見る強敵との戦闘は久々なので、とても高揚していた…
マフユが突っ込めば、ワカモが躱し、ワカモがカウンターを放てば、華麗にマフユがパリィをする、しかし戦闘が進むにつれて、戦闘経験の差や体力の差などが現れてくる…
「はぁ…はぁ…まだまだぁ!!(最初に飛ばしすぎたし、だんだんこのスピードにも順応してきてるし!となると…」
マフユが一瞬崩壊した茶屋の方へ目を向けた、その隙にワカモが肉薄し、マフユを下へと蹴っ飛ばす
「ぐっ…カハッ!?」
「楽しかったのですが、どうやらここまでのようですね?残念ですわ…」
マフユが崩れ落ちる…そしてワカモが去ろうとしたときマフユが一気に加速をする、
しかしその動きすらワカモは見切っていた、
「あなたの戦い方から、私が去ろうとしたときに不意打ちを狙いに来るのはもうわかりきってました、そして馬鹿の一つ覚えのようなその動きももう見飽きましたわ…ッ!!」
しかしその時既にワカモの仮面にはデグチャレフが突きつけられていた
「ぶっ飛べェ!」
引き金が引かれるとともに激しい轟音が響き渡り、あたりに砂埃が舞い起こる…
砂埃が消えるとそこには粉々に破壊された真紅の災厄と狐の面、そしてボロボロになったワカモとマフユが立っていたのだった…
「あの一瞬で銃を仮面とデグチャレフの間において威力を相殺したのか!?人間業じゃねーだろ!?」
「本当に危ないところでしたわ…」
「じゃあ次は素手でも使って殴り合うか?」
ワカモは悔しそうな顔をして
「そうするのも楽しそうですけれど、残念ながら降参ですわ…」
「なんでだ?俺が言うのもあれかもしんねーけど、まだまだこれからって感じじゃないのか?」
「ここであなたと戦って、わたくしが勝ったとしても、この後来るであろう百花繚乱に捕まってしまうに違いないので、どうせ捕まるのならあなたに…といった次第ですわ?」
「なーるほどね?それなら仕方ないのか…な?じゃあお前を連行すればいいのか?」
「そうですわね、わたくしはこれで長い間矯正局に閉じ込められることになりますが、もしあなたが在学中に。わたくしが矯正局から出ることができたのなら、一番にあなたの元に向かいますわ」
「それはやめてくれ…、まぁ破壊活動しないなら手合わせぐらいはしてやるよ?」
「それはできないですわね、なぜならそれはわたくしの「趣味だから、だろ?」
「フフッ、そうですわね?」
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その後無事に?マフユはワカモを届けて、マフユを呼び止める声をガン無視して、
また百鬼夜行の散策へと戻っていくのであった…
「あの災厄の狐を捕まえるだなんて、いったいあの人は…!?」
そのような声を残して…
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作者です、なんだか中途半端な気がするけど、これで今回は終わりです!
次の話が思いつかねぇ…
ちなみに原作ではFOX小隊に捕まっていたワカモですが、FOX小隊と戦う以前にマフユの茶屋付近を爆破しているので、原作ブレイクは起きていない…はず?
あとマフユが初見殺しすぎるから、ワカモと今回は引き分けですけど、二回目やったら普通に負けます。なのでエレキバトン以外の強化が必要です。
それではまた次回会いましょう!