「Blue Archive」 透き通った世界で、自由な旅をしよう!! 作:暁山あてち
…流石にこの喋り方はやめとくか…っとまぁオレはいよいよこの世界で旅をしようと思ったんだ、理由は友人に進められたのもあるけど生前、特に外を出歩いたり遊んだりしなかったから今世こそはそういうのを楽しみたいって思ったからだな!
じゃあ、明らかに最初に行くべきところではなかったアビドスでの旅をご紹介〜!
白崎マフユがキヴォトスに転生してきて、約1ヶ月
「いや〜、この世界での生活も慣れてきたし、前よりも遥かに快適だな〜!」
彼女は弾薬やご飯を買ったコンビニの帰り道、新たな住処としている廃墟に帰っている最中であった、彼女が鼻歌を奏でながら歩いていると、ポケットから ピロンッ♪ と音がした。
「あいつかな?」と思いつつ彼女がモモトークを開くと、予想通り「親友!!」とニックネームが付いているアカウントからトークが来ていた。
モモトーク
(親友!!)「確かマフユって、ラーメン好きだったよね!アビドスに柴関ラーメンっていう美味しいラーメン屋があるから、食べに行ってみたらいいんじゃない?」
(まふゆ)「俺もそこがめちゃくちゃ美味しいっていう噂があるっていうのは知ってたんだけど、アビドスの砂漠って広いし、迷いやすいらしいし、怖くてまだ行く気にならないんだよなー、パソコン得意なら柴関の場所調べてみてよ〜」
(親友!!)「ふっふっふ…そんなことを言われるかと思って、もう調べておいたんだよね!柴関の場所を地図に示したのを、画像として送っとくよ!」
(まふゆ)「さっすが俺の親友!そういやお前は来ないの?」
(親友!!)「部活が忙しいし、ラーメンは別に好きでもないんだよね…その代わりまふゆが私の創作活動のイメージになりそうなものを写真として見せてくれたら嬉しいなー!」
(まふゆ)「創作…活動…?要はいい感じの写真を撮ってくればいいんだろ?任しとけって!」
(親友!!)「ありがとー!じゃあよろしくねー!」
「じゃあ地図の情報ももらったし、いよいよ前々から行きたかったアビドスの柴関ラーメンにいってみようかなー!まぁ地図あるし迷うことはないだろうから、動きやすいように最低限の荷物にすればいいかな〜♪」
マフユは帰り道をスキップしながら歩くのであった…
そして翌日…
「あの馬鹿野郎ぉぉぉぉ!!!地図のデータが10年前なんですが!!!???」
砂漠のど真ん中でマフユは遭難していた。砂が今も積もっているアビドスでは10年前の地図が役に立つはずもなく、彼女はあっけなく遭難してしまっていた…
「くっそ、ちゃんと準備してれば、遭難することもなかったのかな〜…」
しかし、マフユの困難はまだ続く…
「なんでこんなところに一般人がいるんだ?」
「こいつアビドスの一員なんじゃねーか?」
「でも報告ではこんな白くて長い髪のやつはいないかったと思うんだけどな?」
「どちらにせよ、高そうな銃持ってるし、奪って売ってやろうぜ!」
カタカタヘルメット団との遭遇である
マフユは最後の希望を込めて、
「あーっと、俺遭難してるだけだから、見逃してもらえたりしませんかね…?」
と問うが…
「その身ぐるみ全部はいだら、もとの学校に帰してやるよ!!」
即答
「やっぱそうなるよな…あ!あそこにアビドス生が!」
「「「「なんだと!?」」」
ヘルメット団は揃って後ろを振り向く
「喰らえ!不意打ち対物ライフル!吹き飛べぇ!」
マフユが卑怯な手をつかい放ったライフルは、発言通り辺り一帯を吹き飛ばした…
「ははははははははは!!!!見たか!ざまぁ見やがれ!!」
ヘルメット団は大半が気絶、気絶していないものもボロボロ…
マフユが勝ち誇って高笑いしていると、背後からショットガンが突きつけられる
「動 く な」
「ゑ?」
柴関ラーメンで…
「うへぇ〜そうだったんだね〜おじさん早とちりしちゃったよ〜」
「いやー俺が何も考えずにライフルぶっぱしたのも悪かったから気にしなくていいっすよ!(やばい、怖い、何だこの変わりよう、本物のおじさんってこんな怖かったの??)」
アビドスをパトロールしていた 小鳥遊ホシノ にショットガンを突きつけられていたマフユは、即座に土下座をして事情を話すことでなんとか事なきを得ていた…
その後、ホシノに道案内をしてもらい、マフユは当初の目的であった柴関ラーメンに到着している。
「こちらご注文の柴関ラーメンみその大盛りと柴関ラーメンしょうゆです…いやホントうちの先輩がすいません…ほら先輩もちゃんと謝ってよ!」
彼女は 黒見セリカ 柴関ラーメンでバイトをしている、騙されやすい少女だ。
「いやいや…俺もちょっとやらかしたから、本当にお互い様ですよ…イヤホントニ…」
「まぁ、そんなことは置いといてさ〜、まふゆちゃんはアビドスに柴関ラーメンを食べに来たんでしょ?柴関ラーメンがおいしいのはわかるけどさ、わざわざアビドスまで食べに来るのにはなにか理由があるのかな?」
ホシノは少し目を細める、まだマフユのことを警戒しているのだろうか?
「それは、ラーメンを食べに行きたいだけじゃなくて、色んな場所を見に行きたかったからなんですよね!いわゆる旅をしたい!ってやつですかね〜」
「ちゃんと準備もしてないのに?」
「ヴッ…それはとある友達が地図データを送ってくれたからラーメン食べるだけなら迷うこともないかな〜って思って…」
「「…」」
ホシノとセリカのなんとも言えない視線を感じてマフユは縮こまる
「でも!次からは!ちゃんと装備固めてから来るし迷うこともないんで!」
「ならいいけど…ちゃんと気をつけなさいよね!」
「ふぁい…」
ラーメンを食べ終わった会計後
ホシノとマフユの二人は並んでアビドスの街を歩いていた
「いやー美味しかったな〜」
マフユは膨らんだ腹を擦る
「まぁアビドスで一番美味しいラーメン屋だからね〜当然だよ〜」
「そういえば、マフユちゃんって大きい銃持ってるけど、さっきの爆発みたいなのってその銃で起こしたの?」
「そうですよ!これは俺の自慢の銃なんですよ〜!威力はもうちょっと下げたりできるんだけど、アイツラムカついたからほぼ最大出力でズドーンってやっちゃいまして…」
「うへぇーまだ上があるだなんて恐ろしいね〜」
「俺も試したことはないんですけどね〜」
二人が談話していると急に爆発音が聞こえた
「「!!」」
「アビドス高校の方からか…ごめんマフユちゃんおしゃべりはまた今度だね」
ホシノは全速力で駆け出すが…その前をマフユが走っていた
「俺も町を少し荒らしちゃったんで手伝いますよ!まぁ後方支援だけど…」
ホシノは驚いていた、マフユが自分よりも速い速度で走っていることに、しかも対物ライフルを背中に抱えながら、そして先程の彼女が起こした爆発…もしや彼女はただものではないのでは?と考えたホシノだが、その考えを頭から捨てまずはアビドス高校に向かうことにした…
作者です、今回は区切りがいいからここらへんでおしまいです。
マフユは友達以外だと変な口調になります、敬語だったり違ったり…
次はいよいよマフユのちゃんとした戦闘シーンにはいっていきます!
ちなみにこの話の時系列は本編よりも少し前です!
みなさんはマフユの親友についてわかりましたか?ヒントを散りばめ過ぎなので簡単にわかった人もいるかと思いますが、これも後々話しにするのでお楽しみに!
それではまた次回お会いしましょう!