小泉進次郎防衛相、討論番組での変わりように視聴者ら五度見 「農水相の時と違いすぎ」「ホンモノか?」「別人かと」
高市早苗新内閣で、防衛大臣に任命された小泉進次郎議員が26日のNHK「日曜討論」にスタジオ出演。その様子が視聴者の注目を集めた。 ◆小泉進次郎議員の背後に映り込むのは【写真】 番組には、新閣僚のうち、片山さつき財務大臣、松本洋平文部科学大臣、小泉大臣、松本尚デジタル大臣、城内実日本成長戦略担当大臣の5人が招かれた。 小泉大臣は、今後の方針について、高市首相が就任以前から防衛政策の強化を訴えてきたことを踏まえ、「防衛力の整備を自主的な、主体的な判断の元で進めていく」と主張。 具体的には、防衛費の対GDP費2%の前倒し、「戦略3文書」の前倒し改定、防衛装備品の海外移転に向けた「5類型」ルールの撤廃を挙げ、「国民の皆さんのご理解を得つつ、スピード感を持って決断して、前進させていきたい」と語気を強めた。 また、「なぜこれだけ防衛力を強化しないといけないのか」を国民に理解してもらうためや、「自衛隊の仕事をする姿」を広報する意味で、自身のXアカウントを含めて積極的に情報発信をしていきたいとも主張。24日、日本海に飛来したロシアの爆撃機と戦闘機に対して、航空自衛隊の戦闘機が「スクランブル(緊急)発進」したことをXで投稿したのは、そうした意図からだったと話した。 自衛隊の人員不足の解決策について問われると、「一度、SNSも含めて、自衛隊の情報にふれていただきたい」と呼びかけつつ、民間企業に比べて「見劣りがしないような」処遇改善に努めていくと表明。また、活動の発信が「いつか分かってくれればいい」という姿勢ではなく、より積極的な発信が必要だと訴えるなどした。
Xでは、小泉大臣の番組での発言内容や姿勢について「農水相の時と違いすぎて五度見」「お前ホンモノか?まともなコメントやんけ」「日曜討論を途中から見て別人かと思いました」「話しの内容も含めて、いつもの進次郎とは思えない変身ぶり」など、いままでのイメージを覆すとして好意的な反応が相次いでいた。
中日スポーツ
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