制度が始まったころは、いったん3割などの自己負担額を窓口で支払い、その後に上限を超えた額が戻ってくるしくみでした。このため、制度を利用している実感がありました
「空気」のようになった高額療養費制度 治療や薬…患者にできること:朝日新聞
Readers added context to the link: www.asahi.com/articles/ASTB00DLKTB0UTFL00VM.html
高額療養費制度の適用は記事の通り適用時に窓口で限度額認定証提示で、限度額以上の窓口負担が不要です。
低所得者は1.5万円/月程度、70歳以上の多くの外来は1.8万円/月が限度額ですが、現役世代の一般的な水準(限度額5.7万円〜25万円/月)では限度額に達する治療を行うとWHOの破滅的医療支出水準(基礎的生活費を除いて40%を超える医療支出)近いもしくは超えるレベルの負担となっています。
空気と言う表現は一部の所得帯、高齢者に限定されたもので、高額療養費問題の一面のみの視点である事に注意が必要です。
高額療養費限度額
kyoukaikenpo.or.jp/g3/sb3020/r151/
破滅的医療支出
wkc.who.int/ja/resources/n…