【情報災害】能登半島地震における個人ボランティア「おいこら氏」の言動についての記録


【はじめに】

最初に明記しておくと、この記事は一個人である「おいこら氏(おいこらさん、おいこらちゃん)」の名誉を棄損したり、貶める目的で書いたものではない。
「おいこら氏」がX上における自分の発言を削除したうえで「自分がこのような発言をしたとデマが撒かれている」として法的措置を匂わせたことから、経緯を記録する必要が生じたものである。
また、おいこら氏がX上で広く寄付を募ったうえで活動を行っている点にも留意が必要である。氏に関してのこれまでの経緯や寄付者に対しての言動を知ったうえで寄付行為をするのであれば、個人の自由の範囲であるが、それらを知らずに寄付をし、後悔を呟くアカウントや収支報告を求めたアカウントがブロックされる事案が多数見受けられる。問題点を指摘した能登在住者アカウントに対しておいこら氏を擁護するアカウント(以後、便宜上「おいこら親衛隊」と表記)が「アンチ」「自称被災者」「偽地元民」などの中傷を行うケースも見受けられた。
おいこら氏は誤情報や日時を不明瞭にした誤解しやすい文面を多用する傾向があり、事実誤認のデマが広がることを防ぐ目的もある。

行政への批判も場合により必要ではあるが、誤情報に基づいたものでは復旧復興の足を引っ張るものでしかない。例としては対策済みのものを「放置している」と発信し、フォロワー等が市役所に「対策しろ!」等のクレームを入れた場合、復旧復興作業の人手と時間を奪うカスハラになってしまう恐れがある。

いずれもおいこら氏がポストやリプを削除したことにより経緯の確認が難しくなったことへの対応としての記録物であり、当記事を元に「おいこら氏」を誹謗中傷することは差し控えていただきたい。あくまで事実の指摘をする際の参考資料として使用願いたい。
削除された本人の発言については証拠となるスクショが膨大な量になることおよび著作権などの対応を鑑みてこのnote上に直接証拠画像を掲載することはなるべく避けるが、必要に応じて経緯や証拠が確認出来るXや他noteへのリンクを掲載していくことは可能である。修正、追記、加除される前提でお読みいただければ幸いである。

また、タイトルに【情報災害】を冠したのは、おいこら氏のような言動がこちらの記事にある情報災害の広がりに少なからず影響していると考えられるためである。綿密な取材のもの書かれた記事であり一読願いたい。


【前提1:能登半島地震について】

2024年1月1日の16時10分に発生した。また、復旧作業中であった2024年9月21日に能登半島豪雨が発生し、二重災害となった。
2025.4.13に県内の避難所は地震&豪雨とも全て閉鎖している。
被災の様子については石川県アーカイブを参照。


【前提2:「おいこら氏(おいこらさん、おいこらちゃん)」について

記述する情報は本人が自らのXアカウント上で公開したポストを元にしている。削除されているもの多いため、最新のX上の情報のみでは経緯を追うことが困難な状況になっている。
アカウント名(通りすがりの被災民→おいこらさん→おいこらちゃん)やアイコンを何度か変更しているため、X上で出回っているスクショ画像は撮影時期によって名前とアイコンが異なっている点に留意が必要である。

ここでは便宜上「おいこら氏」と表記する。

「被災した珠洲市民が支援活動」という肩書で活動を開始。珠洲市を拠点に炊き出しや物資配布を中心にした支援活動を実施している。
金沢の2次避難所から珠洲に通っていることを明言したリプライもあり、移動にバスを使っていることから運転免許または自家用車を持っていないことが推察される。

特定のボランティア団体等の組織には所属や登録をしておらず、「支援内容や活動範囲が限られてしまう」との考えからボランティア向けの助成制度や補助金等の申請を一切していない。資金繰りに苦慮しているポストを頻繁にしているため、補助制度を使用してはどうかと言う助言は度々寄せられているがおいこら氏は自分への直接の寄付に拘っている。活動資金は本人談によると自前の貯金または知人等からの借金および寄付金で賄われている。予定していた支援に必要な額の寄付が集まっても支援内容を後から追加してしまう癖があり、不足分を自腹で負担する…という行為を繰り返していたため、どれだけ多額の寄付が寄せられても常に資金不足となっていた。無理のない範囲で、計画的に集まった寄付の範囲で支援活動するよう度々助言されていたが聞き入れず、常に赤字を主張していた。
本人のポストから集まった寄付金の総額は1千万円を超えている事が判明しており、寄付者が納得する形で活動報告や収支報告は現時点で行われていない。
この記事を書いている2025年10月現在、おいこら氏に寄せられるXリプライを参照するとよくわかるのだが、能登出身者や能登在住者からの書き込みがほとんどないことが確認できる。1年10カ月能登を支援してきたという実績から考えると極端に少ないが、おいこら氏からブロックされている能登出身者や能登在住者が多くおりおいこら氏のポストにリプを書き込めないことも一因と見られる。筆者も能登在住であるがブロックされているひとりである。

【記事を書くに至ったポストについて】

2025年9月22日においこら氏がXにて次の内容のポストを投稿。
要約すると
「1日1食、仮設住宅に風呂がない、ドラッグストアで買い物するのは人でなし、配布された物資の水が期限切れのゴミ、などの発言について、自分が言ったことのように拡散されデマが広がっている」
とし、支援活動への業務妨害だとしてリポスト拡散行為も含めて偽計業務妨害などの対応を取ると発言した。

〈参考〉その際の筆者のポスト
https://x.com/yuu355/status/1970108775022600559?t=DRRGZFJlZoFkUdb5XRhoVQ&s=19

しかし、おいこら氏の該当ポストやリプは削除されているものの、スクショや魚拓を撮っていた者が複数おり「デマの指摘がデマ」であることを証明するポストが各自拡散する事態となった。

以下、補足情報を添えて解説していく。

【食事は1日1食デマ】

おいこら氏が自分へのデマだとした発言の例
「公からの弁当が1日0個や1個の日があると言えば→「避難所の食事は1日1食」」

おいこら氏は「1日1食」を度々主張している。本人は「弁当1個としか言っていない」と弁明しているものの、これにより「避難所では1食しか食事が与えられない」かのような誤解をする者が発生。

中には避難所で餓死者が出ているかのような誤解をする者もいたが、おいこら氏が弁当以外に食事が取れることを積極的に説明することはなかった。

実際は1日のうち弁当の配布を1食にするというもので、弁当がない場合は炊き出しのほか、配布済みのパンや各種レトルトやカップラーメンなどの食料品があるため食事が取れないということはなかった。

その他の事情としては
避難所によっては日中は片付けや仕事のため避難所を不在にしている避難者も多かったこと、食が細い高齢者にはお弁当の量が多く、毎食配布すると余りがちになること、レトルトなどで本人が量を調整する方が都合がよいケースもあったこと、暖かい時期になると食中毒の懸念から弁当の配布数を縮小する必要もあったことなどがあげられる。

配布の弁当についても被災者支援の一環で国の予算を使い、被災して営業出来ない飲食店に調理施設を提供して仕事と収入を確保し、被災者にも弁当詰めなどのパート仕事を提供するもので、復興の一助を担っていた。

この弁当についてもおいこら氏は「栄養バランスが悪い」「腐っていた」など酷評していた。※避難所の弁当が腐っていたり食中毒が発生した旨の事案はニュースなど出取り上げられておらず現時点で確認されていない。

弁当については下記のレポートを参照のこと。[レポート]珠洲・被災者が作る避難所向け弁当事業

また避難所周辺のコンビニや食品の取り扱いが豊富な地元ドラッグストアなどの商店が復活したことにより、避難者が直接食べたいものを購入することも可能であった。

なお、2024/5/2においこら氏はYouTuberの炊き出し企画に対して食中毒の危険があるとポストしているが、その4日後の5/6には避難所の弁当支援が食中毒の危険から配布を縮小したことに対しクレームをつけている。

【仮設住宅には風呂がないデマ】

おいこら氏が自分へのデマだとした発言の例
「断水すると仮設の風呂が使えないと言えば→「仮設住宅に風呂がない」」

おいこら氏のこれまでのポスト内容から「仮設住宅は風呂なし」と誤解したフォロワーが出現。外部からの指摘で「誤解してました」と訂正するも、おいこら氏が「無視しましょう」とリプライしており、「仮設住宅に風呂がない」と明言しておらずとも意図的に誤解させようとした節があった。

【被災者は入浴無料ではない】という誤情報をポスト
2024.9.12
おいこら氏曰く「無料になるのはカードを持っている方だけで被災者全員が無料ではない」とのことであるが、水が出なくて入浴できない事情がある人は申請すると無料※入浴支援Suicaがもらえるため無料で入浴支援が受けられる。なお、筆者は自衛隊風呂を利用した際に申請して入浴支援Suicaを受け取っている。書類1枚書く程度で難しい手続きではなかったと記憶している。

【ドラッグストアで賄うのは人でなし発言】

おいこら氏が自分へのデマだとした発言の例
「コンビニとドラッグストアと弁当だけで自分の親、子供を半年以上生活させられるかと言えば→「ドラッグストアで食事を賄うのは人でなし」

2024年8月8日
話の流れは以下の通り。
おいこら親衛隊「(ゲンキーというドラッグストアは)避難者達の3食を賄える量を確保できるか?」
地元民「余裕で賄える。魚売ってないくらいの中くらいのスーパーとドラッグストアが合体したようなもの」
おいこら氏「自分の親や子供にドラッグストアだけで賄って生活させれる人でなしなら生活はできるでしょうね」

※おいこら氏のリプは現在は削除されているがしっかり発言していることがX上のスクショ等で確認できる。

なお、ゲンキーをはじめとした能登のドラックストアでは肉、魚、野菜、生鮮食品が購入でき、お店が少ない田舎において実質スーパーとしての機能がある。それを知らない県外の人は「ドラックストアで食材を賄う」を「カップ麺やレトルトばかりに違いない」と誤解を誘う結果となっている模様。

ちなみにゲンキーは地元の従業員が被災しながら2024年1月2日には店を開けており、助けられた被災者が多くいたため、おいこら氏の「人でなし」発言は能登の被災者を激怒させる結果となった。


【賞味期限前の水をゴミと揶揄】

おいこら氏が自分へのデマだとした発言の例
「7年保存水の賞味期限ギリギリの物を届けられ、避難所はゴミ捨て場じゃないと怒っていた被災者個人の感想をポストすると→「私が賞味期限前の水はゴミ扱いをしている」等々」

当該発言は2024.7.24
おいこら氏の該当ポストを要約すると、
「飲料水の要望を出しましたが、水が無いと言われました。気温が高い夏の季節に水がないのは死活問題。やっと届いた水が賞味期限間近で避難所の人が怒っていた。」ということであるが、2リットルサイズの水は避難所にあり、要望があったのはあくまで利便性の高い500ミリリットルサイズである。飲料水が全くないという状態ではなかったにも関わらず「水がないのは死活問題」と提示したことで避難所に全く水がないかのような誤解を生じさせた。また、飲料水は賞味期限を過ぎていても飲用に問題はなく、洗い物などその他の用途に流用も可能である。
※飲料水の賞味期限は内容量が蒸発して減少することによるもので成分に変化があるわけではないので飲用に問題はない。

なお、「水」発言は頼まれて紹介しただけで自分の発言ではないというのがおいこら氏の主張であるが、「水がないのは死活問題」と問題提起している以上本人談の域を出ず、他者の発言を持って自己の主張としつつ、発言の責任のみ回避する手法の一種ではないかと筆者は考えている。

以上がおいこら氏の2025年9月22日ポストに対する解説である。

また、今回の事態への補足情報としてポストの削除の有無に関わらず、過去炎上したものや物議を醸したポストについても付記しておきたい。

【おいこら役所発言】

2024年3月11日おいこら氏による「おいこら役所」発言が被災者でもある被災地行政職員へのカスハラだと大炎上

※当時の活動名は「通りすがりの被災民」で、後に「おいこらさん」に変更している。
その後も度々「おいこら役所」や「おいこらお上」など、行政を目の敵にするような表現を多用している。

【アイコンについて】

アイコンを利用したグッズ展開を示唆していたところ、使用していたアイコン画像がネットで拾ったものであることが判明。
元画像の猫には飼い主がおり、写真の使用許可等は出していないものと思われる。

フォロワーから代わりになる猫イラストを募集し、変遷を経て現在のアイコンとなっている。ステッカー等のグッズを作成済みであるが、毛色こそ違うが拾い画だった元画像の猫を彷彿とさせるデザインであるため著作権周りのことを心配されている。

【寄付金の収支報告について】

全国から善意の寄付金を集め、それを元手に支援活動を行っている以上、預かった寄付金をきちんと支援活動に使っていることを説明しなければならない。少なくとも寄付者が納得する形で証明しなければならない。団体個人に関わらず、である。そうでなければ詐欺やマネーロンダリングが疑われ、今後の支援活動全般に対する信用問題にも関わるからである。

おいこら氏も例外ではなく、活動開始から度々収支報告について求められており「確定申告時にきちんとする」と説明を続けていた。

税務や会計に詳しくない人向けに簡単に説明すると、
①寄付金を元にした支援活動の収支報告

②おいこら氏個人の収入支出に関する確定申告は
全くの別物であり、②をしたところで①をしたことにはならない。
寄付金の性質上、個人の財布からなる生活費と寄付金による支援活動費を明確に分けて運用する必要があり、ちゃんとした活動者や団体はここを徹底している。
そうしなければ「支援のために預かった寄付金を関係ない個人の生活費に回している」という疑惑を払拭出来ず、信用問題に関わるからである。
寄付金詐欺やマネーロンダリング疑惑の他、多額の支援活動費を私的流用したことが問題となった「大雪りばぁねっと」などの事例もあるため、ちゃんとしているところほど会計を明朗にし、活動報告をしっかり行っている。寄付金を原資としている以上、そこに団体か個人かは関係ないのである。
おいこら氏に求められたのは①の収支報告であり、②の確定申告はおいこら氏個人の生活費(収入支出)からなる所得の申告である。繰り返すが、②は①のかわりにはならない。

おいこら氏に寄付をした人の中には両者の違いがわからない人も多く、申告期日までは「確定申告をする」で押し通していた。

筆者も「確定申告は収支報告にはならない」ことを直接指摘したことがあるが最終的にブロックされており、やりとりも削除されている模様。

確定申告期日になり、ポストした内容は
・金額が虫食い状態になった収支総額を報告するポスト※虫食いではあるが、これにより預かった寄付金の総額が1千万円を超えている事が判明した
・収支報告を郵送で一部の人にだけ送る※氏名住所などの個人情報をおいこら氏に提供しなければならないし、そのうえでおいこら氏が認めないと報告書は手に入らないことを明言
・黒字で所得税の納付が発生した時のみ使用する確定申告の納付書の写真※収支報告には関係ない
である。

収支報告に関するおいこら氏の主な発言をまとめると以下の通り。

2024.12.13
おいこら氏ポスト
「収支報告の為の毎月の会計に予算と労力は割けませんが、どこより確定申告時にきちんとやりますし、報告もできるかなと思います」

2025.1.8
おいこら氏ポスト
「国税局に指導を受けている」
なお、奥能登管内で相談するなら国税局ではなく輪島税務署であるし、輪島税務署の管轄はあくまで確定申告であり収支報告とは別である。

2025.3.16
確定申告の期限となり、おいこら氏本人が公開した虫食い状態の収支報告。

支援活動の収入
現金や金券    1〇122806
X収益       66009
小計       1〇188815

支出
支援物資購入   2332961
炊き出し等支援活動 〇〇880324
小計       1〇213285

−1024470

https://x.com/notosuzudesu/status/1901094576615813370?s=61&t=jFscktbDOYfHdMhCoOO11w

おいこら氏曰く「申告や収支に対して脅迫、強要、誤解を生む情報を流布する偽計業務妨害等をSNSに書き込むという違法行為をしている方や、個人情報を流す事が平気な方がおりますので、ここでは一部伏せての公開とします」とのことであるが、収入と支出の総額を公開するだけでは何の個人情報にも繋がらず、誤解のしようもない。確定申告期限が来るまでの間、他支援活動者の金銭管理に苦情をつける程度には自分のクリーンさをアピールしていたおいこら氏が堂々と公開した収支報告が虫食いだったことは彼の活動に対する目線が大きく変わるターニングポイントだったと言えよう。

2025.3.15
収支報告を郵送で一部の人にだけ送ると主張。郵送で受け取るためには住所氏名などの個人情報をおいこら氏に提供する必要があり、かつ提供したとしてもおいこら氏が公開しても問題ないと認めた人物にのみ送付するというシステムである。件数が多ければ郵送料等のコストも嵩むため資金繰りに苦慮するおいこら氏が実装するのは難しいと見え、筆者は現時点で郵送による公開を受けたとするポストは見つけられていない。

2025.3 .22
確定申告の納付書(黒字で所得税の納付が発生した時のみ使用)の写真をポスト
なお、1枚目のサムネだけ見ると確定申告書を公開しているように見えるが、確定申告書の様式見本画像であり、確定申告書の公開も行なっていない。
あくまで「おいこら氏が自分の所得について税務署に確定申告した」という報告であって、支援活動にかかる収支報告ではない。

【noteにて収支報告書を10000円の有料記事として掲載】

2025/10/17
noteにて10000円の課金が必要な状態で「収支報告」を行うと投稿。なお、noteは有料会員向けとなっており、収支報告を見るためには別途10000円が必要。
引用〈WEB魚拓〉
https://megalodon.jp/2025-1017-1752-50/https://note.com:443/lush_otter7055/n/n915f5dbcedac?s=09

なお、noteのタイトルと中身が違う可能性についてXにて発言しているため、課金しても納得の出来る収支報告が見られる保証はないということに留意が必要である。
その際の筆者のポスト
https://x.com/yuu355/status/1978665808634011816?t=cRxgfJdvPoXKs0nJUl0NjQ&s=19

後述するが、おいこら氏から寄付金で購入されたはずのチェンソー等の提供を受けたスズ氏のリアクションを記すと、
「課金しないと収支報告が見れないなんて詐欺か」というポストに対して
「見なきゃいい」とおいこら氏と同じ理論で返答している。いずれも寄付金が預かったお金である…という認識がないと言わざるを得ない。
https://x.com/yuu355/status/1979362154043384166?t=OMdyiZ87lD3ZM1bF07ZhoQ&s=19

【他支援活動者とのトラブル】

※メディアで被害者として報道済みの桐本氏のみ名前を表記した

おいこら氏は自分以外の支援活動に対して敵対的とも言える言動を繰り返しており、特に活動初期の頃は限度を超え、度々トラブルに発展している。「おいこら市役所」発言から市役所とも敵対していることがわかる。
本来ボランティアとは成果を競うようなものではない。能登半島地震のように活動範囲が広域で点在している状況ならばなおさら支援活動者が連携を取り協力し合う方がよい。
筆者はこれらをおいこら氏が自分を持ち上げるために他者を下げる…という行動に出たものだと考えている。おいこら氏の活動を記すうえで避けることが出来ない出来事であるため書ける範囲で記述しておく。

1.輪島市を拠点に、被災したペットを保護する活動をしていた桐本氏を誹謗中傷

本件についてはメディアに取り上げられているため、記事のリンクを掲載する。(※有料記事)
訴訟に発展しているとのことで詳細は差し控えるが、おいこら氏の削除された発言の中に相手方への誹謗中傷があったことがX上のスクショで確認できる。

2024/4/12
おいこら氏は桐本氏に収支について「何にいくら必要で今いくら集まってますか?」などと、相手方の収支の不透明さをアピールしつつ、係争を示唆。
この時点ではおいこら氏は収支や活動報告についてクリーンさをアピールしているが、2025/10/16現在でしっかりした寄付金の収支報告はおいこら氏からなされていない。

2.珠洲市を拠点に活動する支援団体代表者に直電&ストーキング行為

珠洲市を拠点に支援活動を実施する人物が2024/5/13のFacebookにておいこら氏とのやりとりを記述している。おいこら氏から電話があり「指定避難所の体育館を自分の活動の物資置き場として使いたいと要望し、断られた事を「行政に阻まれた」と主張」した後電話を切られたとのこと。おいこら氏の言い分を無理筋だと認識し、自分の限界を超えた支援をしようとしていることを案じて、本人に伝わればいいのだが…とボランティアは「できることを、できるときに、できるだけ」が鉄則だと記している。実際のところ指定避難所を行政と連携していない個人が物資置き場として占領してしまうと正規の物資を搬入出来なかったり避難所としてのスペースが埋まってしまうので行政が断ることに正当性はある。
なお、相手方は地元のお店が復活してきている頃であり、炊き出しより地元の商店や飲食店を利用してほしいとの考えを持ってはいるものの、元々自分のところでは炊き出しを扱っていないため、外部から調達を依頼されても断っているだけとのこと。しかし炊き出しを仕切って断っていると思い込んだおいこら氏はその後も執拗にメッセージを送るなどしていた模様。

3.輪島市町野町出身者であり町野町を中心に支援活動をし、被災地や避難所の状況やインフラの復旧情報、必要な支援物資についてなど、細かな情報発信する人物が「倒壊家屋は所有者の財産であり思いが詰まった場所。撮影する前に考えてほしい」とお願いしたところ、おいこら氏は「自分も水害現場の写真を撮ってるのに、現状を訴える写真を撮るなというのか」クレームを付けた。
補足情報として説明すると、
「現状を伝えるための災害現場の写真」と
「被災地を訪問したことを証明するための自分が写り込んだ写真」の違い、ということである。
状況を伝えるための災害現場の写真であるなら訪問者がカメラ目線で映り込む必要はない。
倒壊家屋を観光地のように背景にした自撮り写真をネット上に投稿する者が現れ、倒壊した自宅を「瓦礫」と呼ぶ者も増えた。地元被災者の「倒壊しても自分の思い出が詰まった家と家財であることに代わりはなく、瓦礫や観光地扱いされるのは辛い」という声を受けての発信である。
倒壊家屋の写真を投稿しないというのには防犯上の意味合いもあり、何より被災者の気持ちの面で「自分の家で記念撮影しないで欲しい」という願いは切実なものであったので、無理筋な要望ではないのだが、おいこら氏には伝わらずクレームを付けるに至った。

4. 該当リプは削除済み
2024/6/5能登出身の支援活動者のポスト「能登支援のために支援物資は現地調達して欲しい」に対しておいこら氏がそれはデマであると主張しリプライを送る。結局やりとりの中でデマと指摘した根拠についての説明はなかった。リプの流れで支援活動者向け助成や補助金のアドバイスを受けるが「支援内容や活動範囲が限られてしまう」と難色を示す。
※〈補足情報〉少しずつお店や流通が復活し始めた時期で、再開した地元のお店で買い物する事が直接の支援に繋がる状況であった。炊き出しや物資配布において調達するならば可能な範囲で地元店舗を利用し、経済を回すことで支援してほしい、と言う内容である。おいこら氏が指摘するデマの部分が何であったのか現在も不明。

後に「被災地支援で地元から購入する」と言う旨のポストをおいこら氏自身もしており、地元購入した弁当などの無料配布を実施し、支援のために現地調達していることをアピールしている。

5.孤立対策のために避難所にベンチを寄贈した支援活動者にクレーム。

金沢を拠点に支援活動をするボランティアが避難所にベンチを寄贈したことに対しておいこら氏が「食べるものに難儀する被災者がいるのにベンチなんて」と言う旨のクレームを付けた。
また、当支援活動者が被災者に気分転換してもらい楽しんで食べてもらおうと、かき氷などを提供するイベントを企画した際に発した「食のエンタメ性」発言に対してもおいこら氏は「命を繋いでいる大事な食べ物をエンタメとはけしからん」という旨のクレームをつけた。
当該支援者に対しおいこら氏が上記のクレームを付けた結果、おいこら親衛隊が集まってベンチを寄贈した支援活動者をネットリンチする騒動に発展した。この頃のおいこら親衛隊は数が多く、「自分も被災しながら身銭を切って炊き出し支援をしている」と主張するおいこら氏を支持し応援支援する者も多かったため、おいこら氏の意に反する人物に対しおいこら親衛隊がネットリンチをしかける状況が度々発生していた。おいこら氏の過激なやり方に苦言を付けたり身銭を切るやり方を心配しやめたほうがいいを告げた人間に対して地元民であろうが被災者であろうが関係なく「おいこらさんに意見した」だけでおいこら親衛隊からの誹謗中傷が集まる状況で、それを見ていた地元民がおいこら氏を「名前を呼んではいけないあの人」扱いするようになっていったことを記しておく。
地元民によるおいこら氏への言及が極端に少ないのはこれが原因のひとつだと推察される。

時期としては2024.8.23頃の出来事であり仮設住宅へのベンチ寄贈であることからも仮設住宅に移り住む人が増え、避難所の人数が減ってきており、食料事情についても食べるものに難儀するような時期ではなかった。仮設住宅での新しいコミュニティで孤立しないようベンチを寄贈したり、人が集まって気分転換するための企画をすることに何ら問題はなく、コミュニティ形成の仕組みを考えればそのような対策は早い方が望ましいと言える。
現に、おいこら氏も後々仮設住宅の孤立対策の重要性について語っている。
食のエンタメ性についてもおいこら氏自らがエンタメを意識し「松阪牛や松茸、蟹」などの高級食材を用いて炊き出しを実施していることからも本来であれば特段クレームを付ける内容ではなかったことが伺える。

6.おいこら親衛隊が他支援活動に対し、おいこら氏の許可の有無を問い合わせ
2025/1/12
仮設住宅にグリーンカーテンを設置するための活動を始めた団体に対し、おいこら親衛隊の保護猫ライム氏「おいこらさんに許可取ったんですか?」とリプライ。
発災から1年経ったこの頃になるとおいこら親衛隊は数を減らしており、それ以上のトラブルらしいトラブルには発展していないものの、支援活動においこら氏の許可など必要なく、親衛隊が同様のクレームを多数付ける事態になっていたら現場を大きく混乱させる行為であったことは想像に難くない。
おいこら氏はこういった保護猫ライム氏の言動を最後まで諌めていない。

なお、保護猫ライム氏は人身売買を示唆する過激な発言により通報を受けアカウントが凍結されている。一度おいこら氏のレスバ中に保護猫ライム氏が不自然な流れで割って入った事があり、それが原因でアカウント切り替えミスによる同一人物説が唱えられることがあるが、確認が取れた情報ではないので注意が必要。

【元支援者とのトラブル】

一緒に支援活動していた人やサポートしていた人、寄付を預けた人など様々であるが、おいこら氏とトラブルになった人々が複数名いる。ブロックされている元支援者や寄付者もいるが基本的においこら氏が話題に触れることはない。過去のやりとりを遡るとあれだけ親密だった仲間とのやりとりが突然途絶える状態になっている。過去のスクショやポスト等を確認する際にトラブル前と後ではそれぞれの態度が異なることもあり、混乱を生じないよう参考情報として記しておきたい。
※該当者に対し、本記事への掲載許可を得ていないため直接のアカウント名表記は避けた。筆者が確認出来た代表的な事例のみ記している。

1.R氏
収支報告等に対する対応から不信感を抱き、現在は訴訟に発展※訴訟に関することであるため詳細は控える。「おいこらさん」という活動名を決めるキッカケになった人物であり、当初は熱心にサポートしていた方である。現在は完全に袂を分かっている。

2.T氏
県外在住の美容師。おいこら氏の支援活動に共感し、お店のお客様から預かった募金を直接届けに&ボランティア活動のために珠洲市へ。寄付を手渡した時の対応、無償奉仕でまる1日ボランティア対応した自分たちへのおいこら氏の態度などから少しの違和感と不信感を抱いて帰路に付く。
帰宅後、募金をしたお客様から「寄附金控除というものをしたいので領収書が欲しい」と求められ、おいこら氏へ問い合わせたところ煙に巻かれブロックされる。
※〈補足〉寄附金控除は確定申告の際に使用する控除手続きの一種で、対象となる寄附の種類や条件があらかじめ決まっている。おいこら氏への寄附は所得税確定申告における寄附金控除の対象にならない。T氏およびT氏に寄付を預けた客人はそのことをよく理解していないままおいこら氏に問い合わせを行った。寄附金控除の対象にならない件は了承したものの、おいこら氏に預けたこと&ちゃんと支援に使われたことを確認するための「レシート」を求めたところ「個別にレシートなどは出ない」と断られ、最終的にブロックされた…という流れである。食材などの購入で他の寄附金と合算してまとめ支払いをしていれば「T氏の寄付に応じた額の支払いレシートは出ない」件は説明がつくが、問い合わせの本質は「預けた寄付がちゃん支援に使われているか」の確認である。T氏から何月何日に寄附金を何円預かり、何日の活動で何々を購入したのでその資金に充てた…という説明があればよく、寄附金の管理をきちんとしているならば回答出来るはずである。また、寄付を預かった際に受領書等を渡していないこともこれにより判明した。

3.J氏
おいこら氏のボランティア活動をサポートしていた人物。ボランティア参加メンバーであった女性からのセクハラ被害報告がおいこら氏に寄せられ「おいこらチーム」から外れることとなった。
そのため過去のやりとりでは頻繁に登場する間柄であったが現在疎遠になっている。

4.その他、おいこら氏に寄付を預け、収支報告を求めた結果ブロックされた人々がX上で見受けられる。

【仮設住宅に関するクレーム】

2024/6/12「おいこら県と行政」からはじまり、坂茂氏が設計した木造長屋型の仮設住宅を批判。復興アピールのためにわざと建設に時間がかかるデザイナーズ建築にした…という主張である。実際は設置の早いコンテナ型の仮設住宅の方が多いこと、建設予定地が被災による地割れなどで使えず新たな用地探しを強いられたこと、元々平地が少なく建設に向いた土地が極端に少ないこと、坂氏が設計した木造長屋型は仮設住宅の役割を終えたあと災害公営住宅として転用可能な永住型の作りであることなどの事情があり、他の被災地での事例と比較しても能登の仮設住宅建設は特段遅れていたわけではない。
なお、本人のポストによるとおいこら氏は散々批判したこの木造タイプの仮設住宅に入居している様子である。

2025.11.25
おいこら氏が仮設住宅敷地内に設置されていた仮設トイレを大型イベントである金沢マラソン時の仮設トイレと比較する形で「仮設住宅団地にトイレがひとつ」とポスト。これにより仮設住宅団地にトイレが仮設の一基しかない、仮設住宅にトイレがないと誤解する者が出現した。

仮設住宅の間取りは公開されており全部屋がトイレ風呂冷暖房完備である。

おいこら氏曰く仮設団地が断水した時用の予備のトイレということであったが、行政に直接確認したという方のポストによると現場作業者が設置したもので仮設住宅入居者とは関係ないものとのことであった。

2025.1.2
仮設住宅入居者向けに企業から提供された支援物資の枕をペラペラだとクレーム。実際は開封してしばらくすると膨らみ問題なく使用できるタイプのもので、膨らみきる前の状態で写真を撮った模様。

【仮設住宅を刑務所と揶揄】

2024.12.23
おいこら氏が「素敵な仮設住宅に入居できました 電気をつけるとまるで刑務所な件…」と揶揄し炎上。
カーテンを閉めて照明を暗くし、部屋が狭く写る角度でカメラを位置撮りして撮影しており、公開されている間取りや内装、おいこら氏以外の入居者が提示した写真などと比較すると「悪意のある撮影」と言う印象は否めない。
建設に尽力した関係者、やっとの思いで避難所から移り住んで腰を据えることが出来た被災者両方の気持ちを踏みにじる発言であった。
このポストに対し仮設住宅建設に関わった工事関係者が怒りのリプライを送り、今後は復旧工事に関わらない旨を告げた際のおいこら氏の返答が「Xを見て気分が悪いと投げ出す会社ならば、発注元の行政側、工期が遅れて迷惑する被災者側にとっては、絶対にいいと思います」であったことからさらに炎上した。
おいこら氏のポストやリプライは自分以外の支援者や関係者に対する敬意がないのが特徴であり、それが原因で炎上することも多いが、今回の件は特にそれが顕著であった。

【被災を乗り越え販売を再開した地元産高級醤油であることを伏せ、移動販売の物品が高いと批判】

2025.3.10
おいこら氏が消費税批判に繋げて
「地元産の醤油を買うと750円。能登の収入が増えたわけでもないのになぜそんな価格になるのか?支出が増えた分の支援はないのか?」と言う旨のポストを投稿。

ところが該当の醤油は移動販売車から購入したもので、投稿した写真から地元産高級醤油だったことが判明した。地震の影響で高価格帯になったわけではなく、元々が大手メーカーの流通品より値段が高めの設定の品で、移動販売におけるコスト分も常識の範囲に収まるもので特段上乗せ分が大きいということもない。震災直後は被災により製造販売中止を余儀なくされていて、販売再開は昔から愛用していた地元の人々が待ち望んでいたものであり、復興の象徴になるような明るいニュースであった。
また、再開した商店やドラッグストアで安い大手流通品を購入することも可能であったがおいこら氏のポストやリプライにはそのことは伏せられている。
醤油ボトルのラベルを裏返した構図で投稿しており、消費税批判のために意図的に情報を伏せていたのではないかとさらなる炎上を招くことになった。

【他団体の炊き出しに便乗したことを伏せ、自分の手柄として活動報告】

2025.4.5
おいこら氏が「交流会は人が集まらないが無料炊き出しには大勢集まる。今も貧困への炊き出しが求められている」と発信し、自分の炊き出しに並ぶ行列の写真として投稿した。
ところが「まいもん寿司の振る舞い」としてメディア取材され、ニュース映像とともに報道されたことで、炊き出しの様子がおいこら氏の投稿と一致。おいこら氏主催の炊き出しではなかったのではないかという疑惑が浮上した。
「まいもん寿司の振る舞い」があった際に、便乗して物資配布を行った、というのが真相の様子。
なお、筆者がニュース映像を見た感想を述べると、貧困への炊き出しというより美味しいものを食べて元気を出して欲しいという趣旨に思える。筆者の知り合いもお出かけ気分で友人を誘って並びに行っていることを付記しておく。
まいもん寿司振る舞いのニュース動画


【おいこら氏による能登ウヨ発言】

この言葉はおいこら氏に批判的な意見を述べた者に対し、おいこら氏およびおいこら親衛隊が投げかけた蔑称である。おいこら氏に批判的な意見を述べる者の中には地元である能登出身者や在住者も多かったのだが、おいこら氏は能登の人間に対して能登の地名を冠した蔑称を投げかけたことになる。
また、削除済みであるがおいこら氏は「能登コワイヨ」と言うハッシュタグを作り投稿している。
能登を支援する活動をしている者からこのような蔑称が発せられたことの衝撃は大きかった。

2024年12月14日
おいこら氏「私は言いますよ能登ウヨと」
※該当ポストは削除済み

そうした中、
2025.1.11
毎日新聞の井上英介記者による「能登ウヨ」を明記した差別的記事が発表され、おいこら氏もリポスト。https://x.com/mainichi/status/1877852930461634613?s=61&t=jFscktbDOYfHdMhCoOO11w

この記事は「おいこら氏のように行政への不満を口にする能登の人々が非難され、能登ウヨに叩かれている」という体で記述されているが、「能登ウヨ」のレッテルを能登の人々に貼ったのはおいこら氏である。これまで記述してきた数々のおいこら氏の言動を批判した能登の人々対しおいこら氏側が「能登ウヨ」のレッテルを貼った…というのが元々の経緯である。そしておいこら氏への意見や不信感を口にした人々を次々とネットリンチにしてきたのもおいこら氏である。
記事が公開されると能登関係者からの批判コメントが殺到し大炎上することとなった。
先に紹介した相本啓太記者の記事でもその内容の酷さが詳細に報道されている。
なお、井上英介記者の記事によると井上記者が取材した対象者はたった1名であること、サムネに使用されたスマホの画像が過去おいこら氏がポストしていた画角に似ていること、記事が掲載される前のタイミングの2024.12.14 においこら氏が取材予定があることを示唆していることから、井上記者が取材した相手がおいこら氏ではないか、と言う推測が出回っているが、これについては確定した情報ではないためネット上に書き込む際には注意が必要である。

2024年12月14日
おいこら氏「私は言いますよ能登ウヨと」
※該当ポストは削除済み

【能登ウマイヨについて】

前述の蔑称「能登ウヨ」を打ち消し、能登の復興の手助けになるようなハッシュタグを〜と言う経緯の中、生み出されたのが「能登ウマイヨ」と言うタグである。能登の美味しいもの情報を紹介する…と言うシンプルさと紹介される美味しいもの情報の魅力で忽ち広がっていった。
タグの性質上、再開したお店を紹介するものや、おすすめのお土産、観光PRに繋がるものが多いことから復興支援に役立つ情報が中心となる。派生タグで「能登イコウヨ」も生まれた。

しかしながらおいこら氏は
2024.12.16県公式アカウントが能登ウマイヨに言及したことに対し「県が能登ウマイヨなんかに、一喜一憂しているのが情けない」とクレームを付けている。
Xを主な情報発信の場として能登復興を掲げて活動するボランティアが能登復興に寄与するハッシュタグを毛嫌いする必要はないと筆者は思うのだが…。
2025.10.21現在において、おいこら氏が「能登ウマイヨ」を活用している様子は確認出来ていない。

【自分に批判的な人物の住所や個人情報を特定しようとする、または特定を示唆して恐喝的な言質を見せる】

おいこら氏は度々「住所を特定され嫌がらせを受けている」「嫌がらせ対策のため支援活動の詳細は伏せる」旨の発言をしている。支援活動の詳細を伏せているのも身バレ防止と嫌がらせ対策…と説明している。
ただし、おいこら氏の所在は全て本人が投稿したポストから推察されたものであり、ストーキング行為で割り出されたものではない。地元の地理を把握している地元民が見たら簡単に場所を推測出来る写真をおいこら氏がポストした…ということである。

その一方、2024/5/21おいこら氏自身が意見を異にする者に対して「投稿から住所特定、友人に探してもらって2名の住所を特定した」旨の発言を行い、個人情報を掴んだことを示唆している。
さらに、おいこら氏の発した情報(※下記記載の歩道やマンホールを参照)を現地確認して切り取り報道であることを示した地元民アカウントに対し「一家でこんなことしてるんですか?これ以上やるなら法的に解決させますが。お子さんの為にもやめておいたらどうですか?子供は宝でしょうに」と言う趣旨のリプライを送っている。対象となった地元民アカウントは恫喝だと感じて警察への相談を検討しているとのこと。
「自分がされて嫌だったことを他人にはやっている」という点も地元民から批判されている行為のひとつである。

【切り取り報道:放置された歩道】

おいこら氏のポストの特徴として、日時や場所、時系列を曖昧に表記する&重要な背景情報などは伏せて切り取った一部分のみピックアップする…と言うものがある。いわゆる「勘違いを誘発しやすい構成」の文章で、実際においこら氏の投稿をもとに誤解するフォロワーが後を絶たない。
代表的なものとして紹介するのは2025.5.19においこら氏がポストしたこちらの通学路。
これ以前にも度々「手付かずのまま放置されている」として取り上げている。なお、壊れた手すりは2024年1月の地震ではなく2024年9月に発生した豪雨災害によって破損したものである。

通学路くらい優先的に復旧させないと、車道を歩く事になるのですが…

未だにこの有り様…

https://x.com/notosuzudesu/status/1924359734012019021?s=61&t=jFscktbDOYfHdMhCoOO11w

おいこら氏が「放置された歩道」と示した場所に実際に行って確かめた方のポスト

復興が遅いというお気持ち投稿によく使われる珠洲市国道249号の上戸地区
(川が能登豪雨で氾濫も次の日には通行可能へ対策済)を画像によって印象は異なります

https://x.com/takataharu1/status/1936233691669553370?t=1WXZmr488BoVr-uML8jQrw&s=19

なお、筆者も隣町に数十年住んでいるためこの道路は度々利用しているが歩道を利用する歩行者を見たことはほぼない。わずかな距離も車で移動する田舎特有の車社会であること&元々子供が少ない(ほぼいない)地域であることから、歩行者のためという視点であればとりわけ優先度が高い歩道というわけではない。

【切り取り報道:飛び出しマンホール】

珠洲市鵜飼漁港近くには地震時の液状化現象により大きく浮上したマンホールが1基残されている。
おいこら氏は2025.9.20にこのマンホールの写真を投稿し、
「シンボルやオブジェとして残しているのか?と質問されて困った」
などと放置されていると示唆するポストをした。これにより現在も下水が使えないまま何もせず放置されていると誤解したフォロワーが現れる。
珠洲市の発表によると下水道施設は応急復旧が完了しており、被害甚大な所は下水から浄化槽に転換している。在宅避難者には仮設浄化槽を設置するなど対応済みとのことである。
マンホールの位置も車での交通を妨げる場所ではなく、漁港の端であるため住民の往来も少ない。なお、他の場所では道路の真ん中で飛び出してしまい交通の妨げになっていたマンホールも複数あったが早い時期に段差を埋めるなど仮復旧されており「放置」はされていない。
また、「地元では震災遺構として残すのではないか?と言う話が出回っている」という情報もある。
珠洲市鵜飼地区はおいこら氏が炊き出し支援をしていた避難所や拠点と近く、これらの措置を珠洲市民としてボランティア活動をしていたおいこら氏が全く知らないことは不自然ではないか?意図的に情報を伏せたのではないかと言う疑惑も浮上した。

〈参考〉その際の筆者のポストhttps://x.com/yuu355/status/1969993140452118989?t=AC1hjOTRDmhZgvaTvGuPAQ&s=19

【草刈機購入をめぐる騒動】

2025.9.23おいこら氏が地区の要望で仮設住宅周りの木の剪定等に使用したいと投稿。道具を購入するためアマギフまたはDMでの連絡を呼びかけた。Amazon欲しいものリストへ物品を追加したのではなく、贈ってもらったアマギフや寄付金から購入を計画しているということである。実際に作業をするのは地元の学生とのこと。

この投稿に対し、
仮設住宅周りの樹木は市の管理下にあり、許可なく伐採出来ないのではないか?
仮設住宅敷地内の樹木の剪定は管理者兼所有者である市が行うので市に連絡すればボランティアがする必要はないのではないか?
管理者である市が剪定をしていないだけなのにボランティアがそこまでする必要はないのではないか?
自分の住む地区の草刈作業はその地区の住民が実施しているが学生にボランティアさせるのか?
元来自分たちで草刈するためマイ道具を持っている者が多いのだが助力は得られないのか?
シルバー人材センターやお助け隊など被災した高齢者の収入源となる仕事もあるのでそちらに依頼してはどうか?
剪定や草刈を慣れない素人が作業するのは危険だが件の学生は研修などを受けているのか?
チェンソーを使う伐採作業は危険だから保険対象外となりボランティアは受注できないはずでは?
添付画像より安いメーカーの道具もあり十分である。寄付金で購入するならばそのメーカーである必要性を吟味したか?
草刈もするらしいが添付画像のチェンソーでは草刈はできないので別の道具が必要である。
などの指摘が相次いだ。

2025.10.7に草刈後の風景と購入した道具の写真をポスト。写真の様子から道具はほぼ未使用の状態とわかるので時間軸は作業前であり、事前に草刈された場所にて撮影されたものと推定される。
2025.10.26現在において、作業中の写真や動画は投稿されていない。

【おいこら氏からチェンソー等の道具を受け取って作業をしたと報告する「スズ」を名乗るアカウントについて】

2025.10.7おいこら氏から道具を預かり実際に作業をしたと話す「スズ」というアカウントが登場。なお、アカウントは2025.10.27現在削除された模様。
当時の投稿を引用すると
「おいこらさんから頂いた物ですから届いてしっかり使わせて頂いていると言う報告をさせていただきます!」
ということであった。
作業については珠洲市から許可を得ており資格も有しているとのこと。
作業していることを確認できる写真を求められた際には「本日作業で使わせてもらいました。写真を撮っておいこらさんに送っておきましたよ」と返答。以下スズ氏から直接提示するよう何度か求められるも写真を公開せず。
「実際に見に来ていただいてもよろしいですよ。一緒に草刈りや剪定のボランティア活動やりましょう」とスズ氏が投げかけた事に端を発し、複数のアカウントが「道具持参でボランティアに行く」または「作業確認に行く」と名乗りをあげる事態に発展。
各アカウントがスズ氏に対し、具体的な作業場所や集合場所、作業日時をスズ氏に訪ねたが「日曜日の午前中に見附島で」以外の情報を出さないまま直近の日曜日を迎えた。※次の日曜日とは断定していないうえ、見附島という地名だけでは場所を示す対象範囲が広く、作業場所なのか集合場所なのかすら不明。なお「見附島」という島そのものは立ち位置禁止である。

直近の日曜日である2025年10月12日の午前中を迎え、見附島周辺に集まった複数のアカウントからは「作業している者はおらず、スズ氏らしき人は現れなかった」との報告がなされた。
その報告に対しスズ氏から「しっかり行きましたよ。見附島の駐車場に。いらっしゃいましたね。朝早くからお疲れ様でした」との返答が寄せられた。

【noteにて開示請求で得た個人情報を掲載する旨の有料記事を掲載※削除済み】

2025.10.12
現在削除済みであるが開示請求で得た個人情報を掲載する旨の有料記事をnoteに掲載した。
WEB魚拓が残されているのでそちらを確認いただきたい。
なお、開示請求で得られた住所氏名などの個人情報を本来の用途である訴訟以外の目的で使用することは出来ず、目的外使用が原因で今後の開示請求が認められなくなるケースもある。個人情報を10000円の有料記事として公開する行為もnoteの規約に反していると思われる。

【時期を明示せず仮設住宅は停電すると水が出ないとポストし、今現在の出来事だと誤解をさせる】

2025/10/15
おいこら氏のポスト要約「仮設住宅は停電すると水が出ず、おいこら氏が水を手配した。高齢者は備蓄の水がある公民館まで歩いて取りに行けないし道も酷い。」
しかし北陸電力公式発表を確認したが珠洲市の停電情報は確認出来なかったため疑問の声が上がる。
なお、ポストに添付された歩道の様子を映した動画は2025/5/19においこら氏が投稿したものと同じ内容で、映っている植物が5月頃に開花するブタナ(タンポポモドキ)であることから5月頃の様子だと確認出来る。時期の明記がないポストのため、リプや引用で「最新の動画である」「今現在停電して水が出ない」と誤解するアカウントが多数見られた。
歩道についても地元アカウントの情報によると車移動が基本で迂回路もあるため、修繕の優先度が低い場所とのこと。
また、他支援団体からの「自治体の要望を聞き、珠洲市に給水車を寄贈した」とのリプに「給水車は来てませんでしたね」とのみ返答。続くリプで感謝を述べつつも「停電時の状況をポストしたつもり」と返答。今現在の状況ではない事がようやく判明する。
ここで被災者である筆者の個人的な感想を述べるが、感謝の言葉を何よりも真っ先に告げて欲しかった。
また「備蓄の要望を出しても仮設集会所は備蓄の場ではないと断られる」とポストしているが、仮設集会所は避難所ではないため備蓄の機能がないこと、備蓄で埋まることで集会所として機能しなくなることなどの理由が考えられ、断ることに正当性はあると思われる。

https://x.com/yuu355/status/1978717662088679747?t=XuxqJaxM_lpfDQapLDm5NQ&s=19

現地の現状を確認した方のポスト

https://x.com/9aaOrwc43u91884/status/1978722058273227156?t=Byvo-x7nxhD-2xXVsuVuJw&s=19

【上記の停電時の水について地元民から突っ込まれた際の会話】

https://x.com/yuu355/status/1979100945058533767?t=ClDK6C9XcNlbAwq0w8__5g&s=19

【仮設住宅敷地内の駐車状況に対する発言の変遷】

上記の草刈機騒動および停電時の水問題の追及を受けたおいこら氏が追及の話題を逸らすように持ち出してきた次の「問題点」が「仮設住宅敷地内の違法駐車」だった。「迷惑行為だから通報するならこっちだ」と言った主張である。ただしおいこら氏は伏せていたが仮設住宅敷地内の駐車区画以外に駐車しているのは他ならぬ仮設住宅の入居者家族である。このままでは緊急時に救急車が入れないと言った指摘でありそれ自体は正当な意見なのだが駐車しているのが入居者という点を一切伏せたまま問題提起を進めようとしたため疑問や指摘が相次いだ。
補足しておくと
・公共交通が少ない能登は車社会で一家に1台ではなく1人1台車を所有している
・仮設住宅の駐車場は一家族1台分のみ
・平地が少なく建設地探しに苦慮して建てられた仮設住宅では周辺の空き地も少ない。
・元の家は田舎で敷地が広く、庭や自宅周辺に停めることが出来た
・離れた場所にある駐車場は車社会に慣れた住民には利便性が悪く利用が進まない
などの背景事情がありこのようなことになっている。解決策を提起することは大切であるが、通報により停める場所がなくなって困るのは仮設住宅入居者であるため、ただ「違法だ!問題だ!」と騒ぐだけでは解決しないと言うことを念頭に入れければならない事案である。
おいこら氏自身も過去にはその点を考慮した投稿をしている。
過去の発言と矛盾していること比較確認するためのスクショを参考に付記する。

【おいこら親衛隊筆頭:金沢ラーメン協会について】

おいこら氏とは初期から手を組み一緒に活動してきた相棒的存在である。アカウント名は変遷を重ねており蔑称である「能登ウヨ」を冠したこともある。誹謗中傷を含む過激な発言が増えていったことが原因で現在は凍結されている。
おいこら氏からブロックされている地元アカウントが度々ポストしている「金沢ラーメン協会」はこのアカウントを指している。
なお、ラーメン協会と称しているが正式な協会や団体ではないらしく、どこのラーメン屋がどれだけ集まっているかは明言されていない。
おいこら氏が収支管理をしっかりしていることのアピールのためにポストした領収書の写真の中に「金沢ラーメン協会」の名前が確認出来る。金沢ラーメン協会が仕入れ、おいこら氏が炊き出し費用として支払いをしたと言うことであろう。アマギフの送付先が金沢ラーメン協会宛に設定されていた時期がある。アカウント凍結についてはおいこら氏も触れておらず、現在の活動内容や動向は不明。
上記で触れた蔑称「能登ウヨ」の名付け親でもある。

【能登にはリピートされるような美味しいものはないと発言】

2025.10.20にフォロワーから「何か石川県のものを買って応援したいのでおすすめありますか?」と問われたおいこら氏は「絶対外さないものを選びたいので少し時間をください」と返答。筆者が見たときはおいこら氏から返答がないまま16時間が経過しており、待ちかねた能登在住者が次々とそれぞれのおすすめの品を引用にて紹介する状態となった。引用を見てもらえばわかるのだが、純粋な善意でおすすめを紹介している。応援してくれたり能登に興味を持ってくれるだけで嬉しいので挙っておすすめを紹介してしまったというほっこりニュースである。
そのうえで2025.10.23のおいこら氏のnoteに書かれた要約が小見出しの文言である。
内容を引用すると
「能登民だからといって、名前を聞いたことがあるってだけで、観光向けの特産品ばかりを食べている筈もなく、全てを食べた事がある訳ではではありません。

そして、はっきり言うと、どれも美味しい筈もありません。」
とし、「食べ物にうるさい自分がおすすめするからには重責を担う」と発言。
続けて「目先の経済は潤っても応援熱が冷めたら大しておいしくもなく値段の高いものを取り寄せしてまでリピートし続けたり、現地へ行って食べてみたいなんて思いますか?」と投げかけ「地元でもちょっと囓った程度の心も無い頭で考えただけのお店は当然ガラガラ」と締め、有料部分へと続く。

引用に集まったおすすめの品は昔から地元で食べられてきたソウルフードが中心だった。
被災直後は営業出来ず、求められても届けることが出来なかった品もあった。
全壊した店を再建して復活した伝統の味もあった。
再建するために施設を借りて作り続けている品もあった。
どれも勧めた人が美味しいと気に入ったものだった。
おすすめ出来るようになったことそのものが復興への希望であった。
どれだけ食べ物にうるさかろうと絶対外さない品などない。人の好みや要望はそれぞれだ。高級だろうと肉や魚が食べられない人もいれば最高品質でも酒が飲めない人もいる。マツタケだってキノコが嫌いな人は喜ばない。蟹もアレルギー持ちの人には勧めることが出来ない。
どれをおいしいと思うかはそれぞれだ。食べてみなければおいしいと思うかどうかわからない。知らなければ買い続けることは出来ない。リピーターになってもらうには第一に知ってもらうことだ。
「応援したいからおすすめを教えてほしい」
おすすめにはそんな気持ちに応えようとした能登の人々、復興を目指す人々の思いがこもっていた。
地元で愛され食べられてきたものを腐すことが復興の一助になると、本気でおいこら氏は考えていたのだろうか。

【WEB魚拓をまとめている方のnote】

おいこら氏の投稿は頻繁に削除されているため、スクショやWEB魚拓が撮られているケースも多い。消された発言のスクショを投稿している人も多数いるのでX上で調べてみることをおすすめする。ひとつ参考にWEB魚拓をまとめている方のnoteを紹介する。こちらにおいこら氏の発言が一部掲載されているので一読願いたい。

【あとがき】

これまで能登半島地震および能登半島豪雨に関して過激な発言をして炎上したのはおいこら氏だけではない。
にも関わらずなぜ筆者がおいこら氏の言動について特記したのか。

ひとつは「能登は見捨てられてる」「能登の復興は遅れている」といったデマの発信源となっていたからである。「能登でボランティアをしている被災者が言っていた」というだけで大抵の人は裏取りをすることなく鵜呑みにする。

ふたつ、「おいこら氏が地元民のポジションで活動していたこと」である。
おいこら氏が個人で多額の寄付と支持を集めることが出来たのは「被災しながら身銭を切ってボランティアをする珠洲市民」というポジションだったからである。被災地で活動するヒーロー像としてこの上なくわかりやすいアイコンであった。おいこら氏を批判した時においこら氏やおいこら親衛隊からなされる反論は「おいこらさんは被災者だぞ」「文句つけるならボランティアやってからにしろ」等といったもので、正当な批判でさえ「ボランティア活動を免罪符」にして封じ込めようとしていた。この免罪符を無効化するには「被災者」から反論するのが一番効果的である。ゆえに被災者である筆者が記すこととした。

みっつ、これまでの各被災地でも現れ議論されてきた
「メサイアコンプレックス」
「ヒーロー症候群」
においこら氏が陥っているからである。
これに罹ると自分がヒーローになることが優先事項になる。復興が進むにつれボランティアの出番が減っていくため支援するべき被災者の不幸を願うようになる。周りを巻き込んでトラブルを起こし、注目を集めようと過激な発言や他人へのディス、ネガティブな思考が増えていく。最初は熱心に応援してくれていた人も徐々に離れていき、最終的に孤立を深め、寄付が途絶えても自らが自分に架した支援活動をやめることが出来ず本人も困窮していくのである。
これまで記した通り、おいこら氏はその場で思いついた意見を振り返ることなく発言する癖から自らの過去の発言と矛盾してしまうことも多い。支援者としての長期的視点を持ち合わせていない事と支援フェーズの変化を理解していない事が原因である。孤立してからベンチを設置しては井戸端会議に混ざれず、お店が潰れてからでは買い支えることは出来ないのである。先を見越して炊き出し以外の支援に動いた他の支援者を批判し、お店が再開しだして仮設住宅に移り避難所を退所する人が増え炊き出しの需要が減ってきてもなお「食べるものに困る被災者に炊き出しを食べさせる事が正義である」という姿勢を強硬した。炊き出し需要が減れば炊き出し支援が主である個人宛への寄付も減ってくる。無計画に活動を続け雑な金銭管理で時に借金をして無理に活動を続ければいつか資金繰りに難儀し困窮するのではないか。早い時期からこうなることを懸念し意見やアドバイスを送るアカウントはいくつもあった。その無理をしたやり方では支援活動を続けられなくなり借金だけが残ってしまう。筆者もそうであったが聞き入れられることはないまま現在に至っている。

被災地で起こりやすい事例と課題のひとつとして、能登の復興を祈ってここに記録を残す。

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【情報災害】能登半島地震における個人ボランティア「おいこら氏」の言動についての記録|yuu355
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