川越市 東武東上線 窓ガラスが割れ 5人軽傷

 22日夕方、川越市で走行中の東武東上線の窓ガラスが割れ、乗客5人が軽いけがをしました。

 警察や東武鉄道によりますと、22日午後5時まえ、東武東上線の霞ヶ関駅と川越市駅の区間を走行していた上り電車で窓ガラスが割れ、乗客5人が軽いけがをしました。

 窓ガラスには30センチぐらいの穴が開いていたほか、車内からはこぶし大の石が2つ見つかっていて、車外から入ってきたとみられるということです。

 また、乗客からは鹿の目撃情報や、「対向電車とすれ違っている時にガラスが割れた」という話もあり、警察は関連を調べています。

 この事故の影響で東武東上線の一部列車に運休や遅れが出ています。

共学化めぐり 大野知事が中高生から意見聴取

 県立高校の共学化をめぐり県教育委員会が「主体的に共学化を推進していく」との報告書をまとめてから1年以上が経過しました。

 依然として具体的な時期や学校名が示されない中、大野知事は今夜、男女別学を支持する中学生や高校生らから意見を聞きました。

 22日は県内在住または県内の学校で学ぶ、中高生とその保護者などおよそ40人が参加し、県が推進する共学化について意見を述べました。

 はじめに、男女別学の維持に関する要望書が大野知事に手渡されました。

 生徒からは「行政のトップとして県が共学化を推進する理由は何か」「別学校を学びの多様性の選択肢から除外する理由をどう考えるか」など共学化に反対する意見が多くあがりました。

 また、保護者は「意見を聞いてもらえるが中身の反映がされていない。子どもたちの質問にも回答がなく不信感を抱いている」と話しました。

 これに対し、大野知事は、自らが意見を述べる立場にないとした上で「皆さんからの真摯な意見を教育委員会に話し、不信感を抱く可能性があるため、きちんと説明するよう伝えたい」などと述べました。

国道で4台が絡む事故 トラック運転手ら4人重軽傷

 22日朝早く、朝霞市の国道で大型トラックや乗用車など合わせて4台が絡む事故があり、大型トラックの運転手ら4人が重軽傷を負いました。

 警察と消防によりますと、午前5時半前、朝霞市膝折町の国道254号で、大型トラックが中央分離帯をはみ出して対向車線を走る乗用車2台に衝突し、それをよけようとしたバイクが転倒しました。

 この事故で、秩父市に住むトラック運転手の男性58歳が重傷を負いましたが、命に別状はないということです。

 また、乗用車を運転していた21歳と55歳の男性と、バイクを運転していた54歳の男性3人が軽傷を負いました。

 現場は片側2車線で、警察は詳しい事故の原因を調べています。

有罪判決当日に暴行疑い 23歳の男逮捕

 20日、さいたま市で帰宅途中の女子中学生に暴行を加えたとして、23歳の男が21日逮捕されました。

 男は事件当日、前橋地裁太田支部で有罪判決を受けていました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、住所不定・無職の平野悠容疑者(23)です。

 警察によりますと、平野容疑者は20日午後4時45分ごろ、さいたま市中央区のマンションの敷地内で、帰宅途中の女子中学生の口を後ろからふさぎ、首に腕を巻き付けるなどして倒し軽傷を負わせた疑いが持たれています。

 調べに対し、平野容疑者は「女性が1人で歩いているのを見かけ体を触りたくなった」と容疑を認めていて、警察は容疑を不同意わいせつ致傷に切り替えてあす送検する方針です。

 平野容疑者は事件当日、前橋地裁太田支部で、ストーカー規制法違反や性的姿態撮影等処罰法違反などの罪で、拘禁刑2年6か月、執行猶予5年の判決を受けていました。

県関係の議員入閣 知事「改革のための手腕を」

 大野知事は22日の定例会見で、高市内閣に県関係の国会議員が入閣したことを受け、「改革のための手腕」を発揮してほしいと述べました。

 大野知事は、高市内閣に県出身の片山さつき議員が財務大臣、埼玉3区選出の黄川田仁志議員が内閣府特命担当大臣に起用されたことについて「重要なポストであり、将来を見据え手腕を発揮してほしい」と期待を寄せました。

 また、去年の衆議院選挙とことしの参議院選挙を経ても、物価高対策のための補正予算が組まれていない現状を大変残念とし高市総理には「補正予算の早期成立に向け、強力にリーダーシップを発揮してほしい」と述べました。

 さらに、高市総理が総務大臣を務めた経歴から地方が直面する課題に精通しているとして、地方の安定財源の確保や税源偏在の是正を求めました。

地域医療で活用 埼玉東部消防組合が救急車寄贈

 地域の医療現場に役立ててもらおうと、久喜市や加須市など4市2町を管轄する埼玉東部消防組合は、運用を終えた救急車を県内の医療機関に初めて贈りました。

 22日は譲与式が行われ、埼玉東部消防組合・管理者で久喜市の梅田修一市長から、救急車が贈られる東鷲宮病院と白岡中央総合病院に目録が手渡されました。

 今回贈られたのは、昨年度まで8年以上にわたって使用された走行距離が20万キロ以上の救急車それぞれ1台です。

 埼玉東部消防組合では、高齢化や異常気象などの影響で救急搬送の件数は年々増加しています。

 管内で去年1年間に救急出場した件数は2万6400件で、4年前と比べて6000件以上増えているということです。

 今回の取り組みを通じて、病院間の転院搬送を医療機関が自ら行い、救急搬送の削減につなげたいとしています。

自身の将来や働く意義を考える出前授業

 自身の将来や働くことの意義を考えてもらいたいと、県内企業4社が川越市の中学校で出前授業を開きました。

 授業に参加したのは、川越市立芳野中学校の2年生で、建築業やリサイクル業などで働く人たちが講師を務めました。

 狭山市に本社を置くホンダカーズ埼玉西の成田浩一さんは、自動車は開発や生産、それにマーケティングなど業務が多岐にわたることや、自動ブレーキなどの安全技術や電気自動車の開発が現在、進んでいることを説明しました。

 ショールームスタッフの経験がある井本史織さんは「『ありがとう』と直接、言われる仕事」と働くやりがいを話しました。

 そして、顧客が新しい車に出会えたり、これまで乗車してきた車を手放したりする大切な瞬間に立ち会ってきた自身の経験を振り返りました。

 生徒たちは、仕事を通して積み重ねてきた体験談を聞きながら、進路を決めるためにさまざまな業界を知ることや、将来、何をしたいか自分自身と向きあうことの大切さを学んでいました。

県内企業の設備投資計画額 5年連続増の見通し

 今年度、設備投資を「実施または実施予定」と回答した県内企業の投資計画額はおよそ241億円で、5年連続で増加する見通しであることがぶぎん地域経済研究所の調査で分かりました。

 調査は県内企業529社を対象に行われ、回答率は28.9パーセントでした。

 それによりますと、今年度中に設備投資を「実施または実施予定」と回答した企業は68パーセントで、前の年度を4ポイント上回りました。

 投資計画額はおよそ241億円で、前の年度に比べおよそ3割増加しています。

 設備投資を増加する要因は、複数回答で、製造業・非製造業ともに「設備の維持・更新・補修」が最も多くなりました。

 ぶぎん地域経済研究所は「企業収益は悪化の傾向にあるが、深刻な人手不足を背景に、合理化やIT化などを目指した設備投資の割合が上昇している」と指摘しています。