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偏桃体のなすがまま

どうしてこんなにも翔さんに惹かれるのでしょう。
その理由が知りたくて今日もあれこれ思うのです。

SP THE MOTION PICTURE 野望篇

2010-11-04 | 鑑賞・観覧
岡田准一の岡田准一による岡田准一のための映画『SP』
井上薫くん、めちゃめちゃカッコ良かったです。

とにかく准くんがその身体能力をいかんなく発揮しまくって、
オープニングからエンディングまで駆け抜けるような映画でした。
物語はドラマからちょっぴりしか進展してないんだけど、
でも、それは『革命篇』でのお楽しみってことなんでしょうね。

凄い!!凄い!!ってスクリーンに釘づけになってるうちに、
終わっちゃったって感じです。
『革命篇』のダイジェストも終わりに流れるので、
感情がうまいこと煽られちゃうね。早く続き見たいな~って。

ドラマシリーズを公開前にまとめて再放送してくれたので、
復習もバッチリで観に行ったので、
『SP』の世界観にすんなり入れてのめりこんで観て。
警護課第4係の人たちが災難に遭う度に身体が動いちゃった。

声はなんとか、あげないように我慢できたけど、
身体の反応は抑えられなくて。
「うわっ!」って思う度に、
身体がびっくぅうってなって、ちょっと恥ずかしかった。

薫くんと仲が悪いって設定だけど、
私は同期の公安部の田中くんとのやりとりが
ドラマシリーズからお気に入りなので、
映画でも観られて嬉しかったなぁ。

映画のいいなって思う所のひとつは、
大きなスクリーンでの演技を見られるところで、
薫くんの表情の芝居が渋くてどうしようかと思った。
うっとりですね。

まだ20代のうちから、こんなに渋い顔が出来るなんて。
年齢を重ねていくのが楽しみな顔の人だなぁって。
強く強く思いました。

生まれ持った顔の造作がいいってだけじゃなく、
生き方が表情に見事に反映される男の人なんだなって。
30代の准くん、40代の准くん、50代の准くん、60代の准くん、
って、もう「くん」って呼ぶのに違和感あるか、その年代だと。

とにかく、俳優としても楽しみな人材です。
そして。
アクションシーンが圧巻でした。

ある雑誌で、走り方が美しいって評されていたけど、
本当に美しいですね。
しなやかで、力強くて、絵になる。

周りの人に「何目指してんの?」って言われちゃうくらい
身体を鍛えた意味が、映画を見て本当に本当に
よく分かった。
そして、改めて尊敬しました。

その意志の強さを。

映画からは井上薫くんの意志の強さも
伝わってくるんだけど、
その役を演じる准くんの意志の強さも
物凄く伝わってくるね。

カミコンで示してくれたメッセージの
「貫け 自分の意志を」にもつながっている気がして、
グっときました。

最近のカミセンは物作りを通じて、自分の生き方を通じて、
大きなメッセージを発してくれていて、
それが、今、自分が考えていることとシンクロするので、
もともと大好きな人たちだけど、益々、好きだし
これからも一緒に年齢を重ねていけたらいいなって思う。


映画のために鍛えた鋼の身体だけど、
格闘技を習い始めてから、ゆっくり准くんのダンス変わってきたね。
キレが凄くなったし、身体の軸が安定してて、
ダンスの表情が豊かになってきて、すっごくいい感じ。

カメラの前でアクションすることも、
グループで踊ってることが応用できたりするのかな。
常に人との距離感を測りながら、
カメラフレーム内にちょうどいい具合に収まる動きの勘は
6人でダンスをしてきたことでずっと鍛えられてるもんね。

日本映画のために何ができるか。
7~8年前からずっと温めてきた考えが、
ドラマを経て、映画として結実して本当に良かったね。
沢山の人に愛される作品になりますように。


私も観られる限り、何度も観に行きたいと思います。





そして。
『SP』を観に行って、最後の最後にキュンとしたこと。

日曜日の午後に観に行ったので、
カップルとか、ご夫婦とか、ご家族とか、友人同士とか、
凄くいろいろな方が観にいらしてたのです。

主題歌の『way of life』がフルコーラス終わるまで
誰一人、劇場を後にする人がいなくて
キューンとしました。
すっごく嬉しかったし、感動しちゃった。


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