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Vtuber界隈がそっと苦手になった話(日記+考察記事)と弱さというコト

日記です。あと考察も入るかもしれません。

燃えていますね、Vtuberの方とそのリスナーさんたちと・・・。

表(ここでいうなればTwitter(X)等)で意見が出てきているので、私もいち当事者として思うところがあり、書くに至りました。
雄弁は銀であるが沈黙は金であると言いますし、その通りだと思うのですが声を上げなければ何も変わる事はありません。だからこそ書こうと思いました。

なんでそんな記事を書くのか?というと自分もそのちょっとしたゴタゴタに1か月ほど前に巻き込まれたからです。「どうしてそういった事がおこってしまったのだろう?」という事も含め、書き連ね考察していきたいと思います。

出来る限り分かりやすい文章で書こうと思っています。
ただまあ長文になるだろうし、過去の経験から読まずに攻撃してくる人はくるかもなあってのは、まあ・・・しょうがないのだろうと思っています。

〇元々は

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どっちかというと私はTPS、FPS、ホラーゲーム、海外ゲームが好きなオタクです。

私は元々、世間的に見たらオタクに分類される人間です。
ただ何かのコンテンツにどっぷりつかるかというと、せいぜい浸かったことのあるゲームと言えばTPS系のゲームやFPS(BF系・Delta Force)位でゲームにはソコソコ余暇の時間を費やしているものの、その他のオタク文化みたいな奴にはそこまで深く浸かっているわけではありません(ゲーム以外は浅いオタクって感じです)。

ただYoutuberやVtuberの方は全く知らないわけでもなく、存じ上げている方もいらしますし、自分の親友達がこぞってVtuberに詳しいのもあり、色々と情報自体はたまに仕入れるくらいの人間です。

〇Vtuberさんに対しての私の考え方

多様性の時代ですし、キャラクターとしての外見を持った人間という存在は認められてしかるべきだと思います。

Vtuberという文化があること自体は悪い事ではなく、いい意味でも職業の幅を広げる存在だと思います。
(顔バレリスクがあるような職業に就いている方でも顔を隠してインフルエンサーとして活躍できるわけですから、リスクも低くやりやすいと思いますし。

・・・。
だから、そういった感じで自分は「死ぬほどキライなわけでもないし、死ぬほど好きってわけでもないけど、職業として成立しているのはいいと思うし良い文化だよな」と思うスタンスであったのです。
(Vtuber界隈については用語も殆ど分からない位ほぼミリしらな人間です)。

むろん今の言葉を逆にして言えば、「顔を隠してイケメン/美少女の皮を被って演じているわけだから、身バレリスクも低く、なにがしかの大問題を起こした場合等に引退後新しいペルソナとしての外面を被りほとぼりが冷めたころに活動を開始する」という事もできるわけで、それが後述する「うっすら苦手だな」と思う人が多い原因の一つではないかと思うのです。

〇沢山の攻撃を受けたとあるVtuberさんへの私のNote記事

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〇ことの経緯

とある1か月ほど前、とある企業所属のVtuberさんの発言に、自分の職業と関係があるためというか同業故のお気持ち記事というか、「今後そういった活動をするのであればこういう問題があると思います」と言った内容や、「今回の発言を受け、過去のこういった発言はマズイかもしれないから早めに訂正した方がいいと思います」と言った記事を公開したのです。
そしたらたくさんの意見を頂き、中には攻撃的なモノも多く含まれていました。私への人格攻撃も含めてです。

〇自分が悪かったと思うところ

重ねてになりますが記事を公開した折、多くの方から攻撃を受けました。
言ってしまえば、自分が街を歩いていた時、みずしらずの人にいきなりビンタされたりぶん殴られるようなものです。
人格攻撃とかに対して、私のスルースキルが無いゆえに腹をたて、煽り返すような返信を続けてしまったりもしました
これは今回の記事とか直接関係ないかもしれませんが、所謂強いレスバをしてしまった事・私の落ち度も書かなければいけないと思い書き記させていただきました。これは私の落ち度です。改めてここでもお詫び申し上げます。

〇どちらの陣営の方も、自分の記事をいいように判断しかしてくれなかったところが悲しかった

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そして悲しかったことですが、同業の自分から見た当該の方の「マズいかも」と言った内容の発言などを鑑みた時、「この発言は大丈夫だよな」とか「この発言はちょっとマズいかも」と当該の方の問題発言とされている内容を、同業の目線から見て「問題ないだろうな」とか「アウトかもしれん」と言った感じで出来る限り「中立」にマズいところはマズイ、大丈夫なところは大丈夫と分けてNoteの記事を書いたのです。

ただ悲しかったのは、当該の方のファン層と思われる人たちは私の記事を読みもせず、只々捨て垢を作り論点ずらしの反論や人格攻撃を連発し、また逆に当該の方のアンチと思われる方の多くの方も、私の記事の「当該の方を責めている部分」を中心に叩き棒にしていたことです。

多くの方が「全く読まないor自分の都合のいいところしか抜粋しない」人が多く、記事の主旨を理解してもらえなかったのが悲しかったのです。

〇頂いた攻撃的な内容、人格攻撃とか

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どうやら俺は知恵遅れチンパンジーらしい

炎上おつ」「売名おつ」「〇〇さんをダシにしてPV稼いで楽しいか?」「バカをおちょくれて楽しい」「コイツチンパンジー」「マジでコイツ知恵遅れチンパン」「バカ医者」「暇〇みてえ」「いかにも内科医って感じ」キモい」「嫉妬」とか・・・いろいろな攻撃を頂きました。
これは一例で、まだまだたくさん色々と頂きました。勿論私の個人的なTwitter(X)のDMにもそういったメッセージやリプライが届きました。

辛いですね。攻撃的過ぎます、ファンの方・・・。

〇うんざりして記事の非公開化をした話

結局、当該の方は何となく方針を改めないだろうなと悲しくもそう思った事と、記事をぶら下げておくだけで夏の雑木林で木にバナナぶら下げておくと集まってくる虫のように愉快犯も含め攻撃的なメッセージが頻回に届くようになった為、嫌気がさして記事の公開を取りやめました。

〇今でも思う、マズイ発言は訂正して今後に生かしてほしいという気持ち

名指しはしませんが世間の人たちが「Vtuberという界隈はまだまだアングラで認知度が低く、うっすら苦手に思っている人がいらす」という事が今回より明るみに出た以上、逆境ではありますが頑張ってほしいのです。
・・・。同業としてね・・・。

〇当該の方も「誰かにとっての救いの存在」であることは確かだと思う話

後述する内容と被るかもしれませんが、その記事で燃えている渦中、とある方からDMを頂きました。送ってくださった方はメッセージの内容からアンチの方なのかファンの方なのか分かりかねる方で、中立的な意見を送って来てくださった方だったのですが・・・頂いた内容が↓
〇〇さんの問題行動は確かにあるけれど、〇〇さんの****と言った活動については、多くの心を病んだ方に寄り添う内容でもあり、それに救われた方が多くいるのも事実なので、そこは汲み取ってほしいです」と言ったものでした。
そのメッセージを送ってくださった方も、「Vtuberとしての〇〇さん」に心身を病んでいる時に救われた、と仰っていたので、そういった意味でも誰かの「救い」にはなっているのだろうと思うのです

だからこそ・・・ヘイトを買うような、弱者から毟るようなという言い方が正しいかは分からないのですが・・・、推しの対象となるVtuber側の方が、ファンの人たちに向けてナメた発言をするのではなく(したとしてもあくまでポーズというのが大事)、コンプライアンスを徹底して、うまく社会に受け入れられる方向に動いて行ってほしいと思うのです。

救われている人もいるってのを私自身、「確認」いたしましたので・・・。

〇ファンの攻撃性の高さ

〇記事の内容が事実であったが故に噛みついてくる内容は私への人格攻撃か、論点ずらしの反論ばかりであったこと

炎上おつ」「売名おつ」「〇〇さんをダシにしてPV稼いで楽しいか?」「バカをおちょくれて楽しい」「コイツチンパンジー」「マジでコイツ知恵遅れチンパン」「バカ医者」「暇〇みてえ」「いかにも内科医って感じ」キモい」「嫉妬」とか・・・いろいろな攻撃を頂きました。

上述内容

私が以前公開した記事についたコメントやXでのやり取り、XのDM等で頂いた私への攻撃です。
記事について私が指摘した内容に対して、「それは間違えている」と言った反論は殆どなく、「お前がこうやって記事を上げることで炎上するだろう」という内容であったり、「炎上目的乙」とか、「記事書く前にまず運営に連絡するだろ常識(←界隈をミリしらな自分なのでその発想は無かったのです)
なんでわざわざNoteに書くの?承認欲求?」と言ったコメントがこぞってつきました。勿論「表で言ってくれて色々攻撃を受けると思いますけどご自愛ください」などと言ったコメントもいただけたりしましたが、やはり目につくのは攻撃的なコメントですよね。

とにかく攻撃的なんですよね。どうしてこんなに攻撃できるのかという位ケンカ腰で突っ込んでくるファンの方が多いんです。それがキツい。
(又記事にしたいと思うのですが、結語にも書いたように、「俺達の居場所を取らないでくれ・失わせないでくれ」と言った悲痛の叫びのようにも私は受け取りました)。

実際私も・・・Vtuberの界隈についてはそんなに嫌な感情を持っている訳でもなく、「まあそういう文化もあるよね」って感じの受け取り方をしていたのが、攻撃的なコメントのお陰で嫌悪感を抱き、どちらかと言えば今はキライ寄りの人間になりました(ただ今は、「現代社会が産んだ一つの受け皿なのかな」と思う位です)

ファンの方が仮にこの記事をここまで読むことが出来ているならば、良い印象を持てなくなっている理由の一つに「ファン層の民度」がある事を考えてほしいと願うばかりです。

〇他の文化・界隈でも「同じことしてるじゃん」について

他の界隈でも同じような事やってるんだからまずそっちを指摘して来いよ
なんでVtuberだからって叩いてんの?叩きやすいから?
と言ったコメントもいただきました。

これについて思うのは、「たまたま目に入って(Twitter)、偶々『これマズいなア』って思った内容をNoteで記事にしちゃだめなのか?」という話です。

勿論そういった誤情報を垂れ流すような他の媒体を野放しにするのは良くない事でもありますが、苦言を呈するためには世の中全ての情報を目を皿にして読み込み、全ての問題について言及しなければVtuberの界隈に苦言を呈してはいけないのでしょうか

目に入って、マズイと思ったから苦言を呈した」じゃいけないんでしょうか。世の中全ての情報を取り入れてからVに苦言を呈せよって言うのは、普通に人間として無理な気がしますが・・・。どうなんでしょうね。

※只、まだまだアングラであまり世間一般の人であれば「まず認知の外」ないしは「知っててもVtuberって言う単語位」のVtuber界隈というものにおいて、うっすら嫌悪感を持っている人も少なくない中「Vtuberだから叩きやすいのか?」という意見については、厳密に・・・というより、よく考えてみると0から100までの叩きやすさがあった時、Vtuberという界隈は叩きやすさは0ではないなと思います。まだ市民権は得られていないと思うので

〇ファンは「全肯定」じゃないといけないの?

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これはその通りだと思います。
現代の「推し活」において、このマインドは滅茶苦茶大事なんだと思います。

只その「おうえん」というものが「全肯定」かと言われると違うのかも・・・とも思うのです。
「全肯定」≠ここでいう「おうえん」

これが凄い気になるんです。色々と前回の件もあり、界隈の用語を色々と調べたりして学びましたが、このVtuberという界隈は「全肯定ファン」と「反転アンチ」しかいないのでしょうか?中間の層は?いるのでしょうか?

0か100かしかないのでしょうか?そこが凄い謎に思うところです。
よく「Vtuber」は「インターネットキャバクラ」と言った蔑称で蔑まれることが多いと思いますし、自分もそう言った単語はこの界隈をミリしらの頃から耳にしたことがあります

うーん、思うのは・・・・・・・・。ファン層はなんというか、うっすら全員「ガチ恋」勢というか・・・・・・・・・・・。だからこそ気に入らなくなった時に「反転してアンチになる」というか・・・・・・・・・・・・。

そういった世界なのではないか?と思うのです。

(というかナマモノ相手の推し活というものが疑似的なミニミニサイズの恋みたいなのはあると思います。ベクトル的な意味でです)。
(ナマモン相手の推し活自体が、恋愛と同じベクトルを向いてるって話です)。

男女問わずです

女性のVtuberの方であれば男性が多くうっすら(無意識下でも)ガチ恋していると思いますし、女性の場合も同様に(無意識下でも)うっすら「ガチ恋」ないしは「ママ目線」で見ているのではないかと思います

でもあくまで「建前上」は「推し活」だからこそ、「推し」と自分は釣り合う事は無いから、「天上の存在」として手に入れようとしない、みたいな。

うーん・・・難しい世界ですけれど・・・。

〇V界隈の特有の意味で使われているような「杞憂」という言葉

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これVtuber特有の意味で使われる「杞憂」「杞憂民」と言った単語群、ホントに苦手なんですよね。良い印象が全くありません

調べてみたのですけど、Wikiとかに定義されているものが無く・・・。
色々と見つくろって調べてみると「~~したら炎上するのでは?」とか「~~したら印象が悪くなるのでは?」と言ったコメントをする人たちの蔑称として「杞憂民」というものがあるようです。

杞憂という単語ってそもそも「取り越し苦労/必要のない事をあれこれ心配する事」という事ですよね。
確かに配信とかが良い雰囲気で進んでいる時、水を差されるのは配信を見ている側からすれば気になりますよね。そういった意味でも辞書的な「杞憂」に近い意味で使われることもあると思います

只思うのは、それが本来の定義を飛び越えて、普通の「苦言・批判」までもが「杞憂」だと解釈されているのではないか?と思うのです。

そこが「問題」だと思うのです。ここの線引きは滅茶苦茶難しく、言葉というものは個人個人の「主観」で決まるので、人によって裁量の解釈が違います

後述する「相互監視」のファン世界において、「苦言や正当な批判」までもが「杞憂だ」という一言で一蹴される風潮がファンの中に広まっている印象を強く受けます。

本来の「杞憂」という言葉から逸脱して、です。

そして誰も責められる雰囲気が無いゆえに、推し側も暴走してしまうリスクを背負っている、と言った悪循環があるような気がします。

〇V界隈の特有の意味で使われている「P面(プロデューサー面)」について

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これも前回私が経験した苦々しいものですが、以前公開した記事にあたり、「P面乙」みたいな文字が来たのです。最初は意味が分からず・・・。
調べてみたら、「プロデューサーヅラ」という意味らしいです。
私が前回公開した記事は、「同業としてうまくいって欲しいからこそこれは気を付けた方がいいんじゃないか」と言った内容であったことに対して、「オメ~~はプロデューサーじゃねえんだから黙ってろ」という事ですよね。

ファンだったり、部外者は推しの活動の一挙手一投足に絶対に口出しせず、何もかも盲目に従わなければならないのでしょうか?

推しが仮に人を殺してしまったり、犯罪を犯しても「うんうん、しょうがないね、それは相手が悪いね」で済ませるのでしょうか?この界隈のファンの方は。

そこが真面目によくわからないのです。私はその前回の記事の当該の方に対し、別にグッズを買ったり、投げ銭をしたりとかそういったお金を落としているわけでは一切ありません。

ファン層であれば、何らかの形でお金を落としているかもしれませんよね。
投げ銭、グッズ購入やイベントに参加したりとか・・・。要するに「顧客」なわけですよね


「お客様は神様」という言葉は、良くない言葉ですしそういう意味ではありませんが、「客は絶対に文句言うな」って言うのもそれはそれで違うのではないか?と思うのですお金を落としている以上、相手(=推し)からのサービスを受ける権利があるわけですよね。

そのサービスが「マズいもの」だとしたら、「それはまずいんじゃあないのか?」という権利が少なくともあるはずです。

それすらも「言えない雰囲気」にしているのはなぜなのだろうと思うのです。

〇どうしてファンは互いを相互監視しているの?

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戦時中の隣組か?というレベルにお互い監視し合っていませんか?
SNS(特にTwitterやTiktok)とかで推しに対して批判的な態度を取ろうものなら、鬼の首を取ったようにこぞってやってきてファン層の方は攻撃しますよね(ファン層の方皆が皆ではないと思いますが・・・)

建設的に話して、「~~はまずいよね」と言った内容が表でされれば、推し側もそれを認知して行動を改めやすくなると思うのに・・・。

実際、前回の記事を書く際にDMでアンチスレみたいなURLを教えてもらい興味がてら見に行きましたがそこは怨嗟の声であふれていました。

表で言えないからこそそこで怨嗟をぶちまけているのだと感じました。
ファンの人もアンチの人もそこで書き込みレスバをし、推しも表立って批判されないから暴走するリスクを抱えていて・・・。
何というか・・・推す側も推される側も互いに不幸になっているというか・・・。どうしてこういう世界なんだろうと思うのです。

推す側も、推される側も同じ「ニンゲン」です。そこに違いはありません。

推される側は推す側に対して上位存在なんかじゃありません。そこをしっかり思い直してほしいのです。推される側を教祖とした「宗教」じゃなく、推される側推す側共にナマモノであるからこそ、「互いに作り上げていく集団」であってほしいと個人的には思います

〇苦言や批判は「誹謗中傷」じゃないよねって話

〇「推し」の発言でライン越えだと思ったら、ファン層はたしなめないのか?の話

マズい発言」を推しがしたとしたら、ファン層は黙って肯定するのでしょうか?
今までの内容を鑑みると肯定しているのが事実なのですが・・・。無論マイノリティとなる「マズイと指摘してくれる層」もいると思うのですが、そういった層が批判や上述した「杞憂」などと言った謎の文化で排斥されたり自ら離れていくことでファンも煮詰まっているのではないかと思うのです。

全肯定され続けることで、推される側の人間はブレーキが利かなくなる可能性もありますし、企業所属であれば「炎上はしないだろう」と言ったリスクヘッジも甘くなると思います

(ファン層は)・・・蟲毒・・・というのが正しい世界なのかなあ・・・っとも思うのです。

〇「推し」は何をしても許されるのか?の話

本来は何したって許される訳じゃあないと思うんですけど・・・。
如何せん何度も書いたように、Vtuberというものがまだまだ「市民権」をえられている文化かと言われると「得られてないよな」と思うのが個人的な意見で・・・。

結局「アングラ」な領域からまだ突出して表に出てこないからこそなにがしかのやらかしもうやむやに出来ちゃっているのではないかと思うのです。

それこそ某芸能人が「〇んでくださーい」と言った発言で一瞬で燃えカスになって干されたように・・・、表の舞台であればそういった問題発言が取りざたされる中、アングラ故に「目立ちきらない・燃え切らない」事でなあなあになっているというか・・・。それに加え、(言い方悪いですが)囲いのファンが全肯定してくれるのであれば、そりゃ何しても許されるんだって気持ちが緩みますよね、推される側も・・・。何とかならんですかね、これ・・・。

ここら辺しっかりコンプライアンス徹底できていれば、市民権の獲得も近づくと思うのですが・・・。

〇「絵畜生」←これはアウトだと思う話

これはあまりにも蔑称すぎますね。特定の人を対象にしていないとはいえ、界隈全体に対する誹謗中傷ととらえられてもおかしくないですし、Vtuberの事をいくらキライでも使わん方がいいと思う言葉です。これも今回の騒動でよく見ましたね・・・Twitterで・・・。

〇「声がキモい」←これもアウトだと思う話

持って生まれたものをバカにするのは、普通に誹謗中傷になりうるのでこれはガチでライン越えになると思います。いくらか今回の騒動でツイートを拝見しましたが、これはマズイと思います。マジで・・・。

〇「払ったサービスに対して自分が思う代価を得られなかったことに不満をいだくこと」←これは状況によるのではないか?と思う話

例:ダンスとか、歌とか
踊り方がなってないとか、ヘタクソだ!と文句を言う「権利」は消費者側がお金を落としているのであれば「過剰でなければ言う権利がある」と思います
金銭のやり取りがあるものである以上、消費者は提供されたサービスに対して、限度を超えない限り批判する権利を持ち合わせると思います
無論限度を超えてはなりません。同様に、「絶対にどんな内容でも批判しちゃいけない」というのも良くありません
金銭が生じないもの・・・配信とかでしょうか?それであったとして、仮に広告収入を得ているのだとしたら・・・それは金銭のやり取りになるのでしょうか。
そこは分かりかねますが・・・、いずれにせよ金銭が生じる行為に対しては、消費者側は批判する権利は行き過ぎなければの範囲で許されると思います

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客は神ではないけど、発言権が無いわけじゃないと思う。

★「お客様は神様」の対義語は個人的に「殿さま商売」だと思います。
どちらに振れすぎてもイカンよねって話です

〇苦手な人たちが自衛しきれなくなっているハナシ

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食べ物だって苦手は人それぞれですよね。
人によってみんな違う、それこそが人間の尊いところだと思います。

「ニンゲン」の好き嫌いは自由です。
みんな違って、十人十色の世界なわけですし、人の好みは人によって様々ですよね。
ある「物言い」が好きな人もいれば嫌いな人もいると思います
長文を読むのが好きな人が居れば、嫌いな人もいるでしょうし
そういった感じで、人ってみんな好みはバラバラですよね。だからこそ、「Vtuber」というものが純粋に「ニガテ」だから自衛しようって言う人はいてもおかしくないし当然のことです。
どんな有名な芸能人だって、「この人苦手」って言う人いますよね
アレと同じくくりだと思います。好き嫌いについては・・・。

〇まずそもそもなんで「苦手意識」を持たれているのだろう?という話(考察)

前の見出しにも書いた、「アングラ業界故問題発言が囲いたちの存在も含めナアナアにされている」と言った要素もかなりあると思います。
後はファンの攻撃性の強さもあると思います。実際上述したように私はVのファンの存在でうっすら苦手になりましたので・・・。

後はまだ大きく市民権を得ておらず、一つの狭い界隈でしかないにもかかわらず他の「キャラクター」を中心に扱った文化(ゲームやアニメとか)にコラボという形で出てきてしまっているところでしょうか。これに関してはコラボる企業側に問題があるので、一概に何が悪いどこが悪いとは言えないのですが・・・。続き↓

〇コラボとかで他の文化に入ってくる段階になっているコト

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当時グラブルはほぼ隠居でありながら一応プレイはしていた・・・けど
印象はあまり良くなかったですね。
配信も結局見ませんでしたし・・・。

↑これ自体は、しっかりとVtuberという文化が成熟してうまく受け入れられていればある程度賛否こそあれ受け入れられる未来もあると思うのです。
(あくまで可能性であって推される側の中身が人間である以上完全に受け入れられるかは難しいでしょうけど・・・。)
後述しますが、Vtuberって現状「キャラクターとしての外見」と「演者としての中身のニンゲン」が混在しているんですよね
例えばゲームコラボでゲーム内にVtuberが登場したりするのって、最近ソシャゲとか据え置きゲーとかでもたまーに見かけますよね。

「フィクション作品」に「ノンフィクションとフィクションの中間の存在」が入ってきているわけです。そこら辺が忌避感が出る人がいる原因として大きいかなと思うんです。

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★龍が如く(Yakuza)で現実の俳優とかがゲームにモデルで出てるじゃん!という話→これが許されている理由として・・・Vtuberと違うと思うところは、「顔出し」してリアルの顔面も含めた中身全部で勝負していることだと思うのです。Vtuberはあくまで「ニンゲン100%」というより、「キャラクターとニンゲンの混在した存在」であること、それ故受け入れにくい感覚がまだあるのかなと思うのです。(だって極論本物の俳優は困ったら外見を挿げ替えて転生なんてできないでしょう)。

〇見た目は「キャラクター」・中身は「人間」

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見た目は「キャラクター」ですけど、中身は「人間」ですよね。
だからゲームやアニメの作品にあるような「キャラとして完結」しているわけではなく・・・台本で全てが決まっているわけではなく・・・
Vtuberさんたちの本業に該当する「配信」とかで雑談とか色々話したりするわけですよね。それで「ポロっと失言」しちゃったりする可能性もあるわけです。
ゲームのキャラクターとかであれば、「台本」がありますし逸脱した失言はまあ無いでしょう・・・(台本自体が問題の場合は除く)。そういった点で、キャラとニンゲンが混在した存在として取り扱うのが難しい存在になっているのではないかと思うのです。
★Vtuberはキャラクターの側面も持ちながら「ナマモノ」としてのニンゲンであること

〇コンプライアンスの徹底がしききれていない(?)

ぶっちゃけ今のインターネットって、公道と同じようなものだと思っています。鍵かけるならまだしも、Youtubeや公開垢、このNoteも例外なく、ネット版公道ですよね。誰の目にもつく可能性があるわけです

配信者が「インフルエンサー」として多くの人が見る可能性のある・・・公道に等しいこのインターネットで配信をする以上、失言(〇ねとか、馬主が後生大事に飼って愛を捧げている競走馬などに対して骨を折れなどの発言)をしないように本来であればコンプライアンスは徹底されるはずです

インターネットが通常の公道とかと違う点は・・・記録がヘタしたらデジタルタトゥーとして残ってしまうことで・・・無論私の信条として、人の倫理を超えない限りであれば適切な謝罪等で許される世界であってほしいと思うのですが・・・。残ってしまいますよね。

色々と観測する限りではコンプライアンス徹底が足りてないなと思うところはありますね。何とかしてほしいなと思うところです。そこら辺を足掛かりに、市民権の獲得につなげてほしいとは思いつつ、そこが徹底しきれていないからこそ市民権が得られていないのだろうなとも思ってしまいます

〇自浄作用が少なく、軌道修正をしてくれる人が少ない(ないしはいない)

→P面とも関連しますが・・・。
界隈の自浄作用があまりに無いんですよね、傍から見ていても思います。
まともな人は自ら見切りをつけていなくなるか、「杞憂だ」と周囲のファン層に叩かれて離れていくのかなあと・・・。

結果的に煮詰まったファン層しか残らず、推される側も暴走する可能性が高まるわけです。その点が問題だよなって思うんですよね。
だからと言って、「誰がじゃあ軌道修正してくれるのか?」と言われると、この界隈は現状誰が修正してくれるのかって言われると難しいかもですね。

一回大きく規制とか、された方がいいのかもしれませんね。実名登録とかそういった制度。

〇推し活の帰着点は「自分」であってほしい個人的な願い

これは主に「Vtuber」のファン層の方向けの言葉になるんですけれど・・・。
以前、私は「推し活」についての記事を書きました

その時に書いた内容でもあるのですが、「相手がナマモノであれば特にそうだが、推し活の満足の帰着点を『推し』にしてしまうと、相手が満足したかなんて人間である以上分からないので満足の度合いが青天井になってしまい、いくら推しても満足しきれなくなる」という自論があります。

推し活はあくまで「自分の満足」を帰着点にしなければならないと思うのです。自分が帰着点なら「自分の満足度」は自分で分かるわけですから。

満足の帰着点を他人にしてしまうといくら推しても(貢いでも)相手が満足したかは完璧にわかりません。だからこそ・・・推し活の帰着点を自分にして、日々の生活の「頑張る活力ゲージを回復するモノ」として推し活を認識してほしいのです。

〇演者さんとしての「Vtuber」の方に読んでほしい項目

読んでもらえるかは分かりませんが・・・。

〇人間は必ず過度な承認を受け続けると、それが当然になり方向性を誤りやすくなる可能性が高くなるという話。

最近だと、クマ被害で猟友会出勤拒否の町会議員さんが有名ですよね。
これ↓

この件を最初に報じた「HTB北海道ニュース」によれば、9月27日に海田氏の自宅近くで体重284キロのクマが捕獲され、地元猟友会のハンターが出動。現場にはクマの駆除や運び出しのため、10人あまりのハンターが駆けつけたという。 だがその際に、海田氏と面識のないハンターが、海田氏に「誰ですか」と声をかけたところ、海田氏が「誰にモノを言ってるか」と反発。ハンターが安全確保のため現場を離れるように促したところ、トラブルに発展したようだ。

↑これ絶賛大炎上中ですけど、田舎とか結構こういったマジで「誰にクチ聞いてるんだ」とか言うお爺ちゃん結構います(ガチでいます)

ガチで。ウソじゃないです。ガチで普通にこういった人と関わる機会あります。

で、私の職業の範囲の内容になりますが・・・医者の大学の医局のボス(教授)とかも無論いい人とかもいますが、こういった感じで驕りたかぶった人は普通にいます

例:医者とかの教授とかの話。自分の経験ですけど、自分の所属していた大学の部活の「旧顧問」は退官された元教授で、新入生歓迎会やOB会にしか出席しないのに、「一番偉いから」と言った理由でその顧問宅への送迎が必要に加え、自分が一番遅く会場入り、自分が一番早く帰宅しないとその時の部長にブチギレて相手が号泣するまでキレる、と言った感じの人が居て、でも誰も咎められず淡々と幹部勢はこなすしかないと言ったのがありました(実体験→自分は元部長)

こんな感じで、若いころや現役世代は謙虚な人でも、たとえポーズであれ「チヤホヤ」されるとどんなに素養がしっかりしている人でも(全員ではないですが)徐々に「されて当然だ」とか「気が大きくなってきてしまう」のが人間だと思っています(これは自戒でもありますが)。

苦労して勉強して頑張って医者になってボコボコに怒られなじられながらも下積みしてきたかつて謙虚なドクターでさえ、ボスクラスの地位をえたらそうなってしまう人がいるのに・・・。若いうちにそれこそ数千・数万単位のファンにチヤホヤされてしまったらそりゃあ気持ちのコントロールってのは難しくなるし心って滅茶苦茶肥大する可能性があるってもんです。その一助に「キャラクターとしての外見」というものがありながらだと更に。

自分だって仮にVtuberだったとしてそういった立場になったら、自身を完全にコントロールできる自信ありませんし。だからこそ、己を律する強い心を持ったり(滅茶苦茶ムズイですけど)、企業所属ならマネージャーではなく敏腕プロデューサーがつくべきではないかと思うのです。

どうかこの記事を読まれたVtuber「側」の方がいらせば、ぜひこれは心に刻んでほしいのです。「初心忘れること無かれ」って奴が近いかもしれません。

〇ファンの統率を取ってほしいという事。過激に噛みついてくるファンが多いという事。

配信でのマナーみたいな「鳩行為」とかには厳格に注意するイメージがありますが・・・、ファン層が外で他コンテンツに噛みつくことの無いよう、配信内で言及するなりなんなりで統率を取ってほしいのです。
それをするだけでも大分変わると思うのです。現状無法地帯で誰彼かまわず気に入らない!と思ったら噛みつきに来ますから・・・。

〇自身の失言等に対し、ファン層からの指摘を受け入れる気持ちの構築と、ファンとのそういった環境づくりをお願いしたいコト。

ファン層の批判的な言葉を「軽快に」受け入れられる環境づくりが必要なのではないかと思います。現状「宗教」のようなイメージが払しょくできていないと思うので・・・。
兎に角肯定的な意見しか流れてこない/言わせないような環境になるとエコーチェンバーがかかるので、「それはマズイんじゃない?」と言った意見も建設的に取り込める環境づくりを、「推される側」が意識する必要があるのではないかと思うのです。企業所属の方であっても、「己が統率を取るのだ」と言った心構えが大事なのではないかと思うのです。そういう事が多くのVtuberの方で出来るようになればこそ、市民権獲得の一歩につながるのではないかなあと個人的には思うのです。

〇まとめて

又こんな記事書くと、嫌な人たちに目を付けられるのではないかと思うのですが・・・。
あくまで自分の「考察記事」として、書きました。
この「Vtuber」という界隈のくくりを見ると、前回の記事の反応や怨嗟の声響く便所の落書きを見るに・・・、話を広げてみると、Twitterでもなんかたまに流れてくる「男女対立論」であったり昨今話題の「弱者男性」であったり、目に見えにくい「弱者女性」と言った存在が関わってくる、一種の社会問題というか・・・

現行の「社会問題」の1つの「受け皿」として機能しているのが、「Vtuber界隈」なのかなと思うに至りました

又そこら辺の広げた話については、時間のある時に書いていこうと思います(今回書き切れなかったため)。

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