ふく・くじら・あんこう 「三つの日本一」祭り、山口・下関で開幕
山口県下関市の自慢の食を味わえる「三つの日本一 ふく・くじら・あんこう祭り」が1日から始まる。実行委員会は「食材の宝庫・下関」を堪能してほしいと意気込んでいる。来年2月19日まで。
実行委によると、下関は「フグの取扱量」「鯨肉の陸揚げ量」「アンコウの水揚げ量」で日本一を誇る。祭りは、コロナ禍で利用が落ち込んだ飲食店を盛り上げようと始まり、今年で5回目。下関名物「瓦そば」「とんちゃん鍋」の店も含め過去最多となる157店舗が参加を予定している(10月24日現在)。
祭りの期間中、対象店での食事や土産物の味の感想をSNSなどで投稿した人を対象に、抽選で、特産のフグや鯨、アンコウの宅配セットなどが贈られる。
イベントも目白押しだ。11月1日は「下関くじら祭」、15~16日「関門海峡キャンドルナイト」、23日「下関さかな祭り」などを開催し、下関の自慢の味で来場者をおもてなしする。来年2月11日には「下関ふくの日祭り」が予定されている。
また、市内の対象宿泊施設に泊まると、宿泊数に応じて1枚1千円の食事券がもらえる「下関Eatクーポン」を配布する。キャンペーンの参加店舗などは実行委HP(https://www.shimonoseki-fka.jp/)で確認できる。
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