「月よみの光を待ちて帰りませ山路は栗の毬(いが)の多きに」


は、有名な越後の良寛の歌ですが…。


「月の光を待って帰りなさい、山道は栗の毬がたくさん落ちてるよー」という意味なのですが、「月よみ」とは「月読命(つくよみのみこと)」のことで、月にかけてこう詠んだんですね。なお、上代は「つきよみ」ではなく「つくよみ」と発音しました。


良寛は禅僧ですが、父は名主(なぬし)と神官を兼ねていたので、子供の頃から随神(かんながら)の道を学んだと考えられ、その影響からか万葉調の良寛調とも言うべき歌を完成させたものと思われます。


さて、何故、良寛の短歌からスタートしたかと申しますと、実は、当県の小松市にこの歌にちなんだ蒸し羊羹(ようかん)があるからです。


妹の同級生のFさんが、年賀に来られた時にこれをいただきました~!。


はじかみ神主のぶろぐ


良寛の歌にちなんだ蒸し羊羹を作っているのは、当県小松市の旧市内の大文字町に店を構える松葉屋 さんです。


私は酒飲みなので、甘味のことはあまり知らないのですが、長女が言うには超人気店なのだそうです。


県内の百貨店や小松空港の売店はもちろんのこと、三越や高島屋にも出店しているとのことです。


はじかみ神主のぶろぐ


で、これが、良寛の歌からとった、「月よみ山路」という栗の蒸し羊羹でございみす。


入っていた栞には…。


松葉屋の菓子造りは江戸の末、嘉永5年(1852)に加賀の名刹・那谷寺(なたでら)の門前にて、寺侍・那谷吉兵衛(なたきちべえ)が羊羹を商ったのに始まります。


ご維新のころ、南加州(南加賀)の中心、小松城下に移り百五十年…。


とあり、現在のご当主は五代目ですが、それで苗字が「那谷」というのに納得しました。


はじかみ神主のぶろぐ


竹皮に包んであって、しかも木のナイフが付いていて包丁いらずです。


この菓子は、第22回全国菓子大博覧会で最高賞の名誉総裁賞を受賞したのだそうです。


はじかみ神主のぶろぐ


どこを切っても栗だらけです。(‐^▽^‐)


葛を加えた餡なのだそうですが、甘さ控えめの上品な味です。女房と娘たちが、あまりの旨さに奪い合いをして、私は隅っこの方しかもらえませんでした。(ノ_-。)


これで、630円はお得です!。


はじかみ神主のぶろぐ


あともう1本いただいたのは、「比咩(ひめ)くるみ」という胡桃の蒸し羊羹なのですけど、これは限定商品なんですって…。


「比咩」とはもちろん、菊理媛神(くくりひめのかみ)を主祭神とする、白山本宮 加賀一ノ宮 白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ)をさしていて、霊峰白山の山の恵みである鬼グルミを使った羊羹で、白山比咩神社への献上品としているのだそうです。


私的には、栗よりこの胡桃の蒸し羊羹の方が好きです。(^-^)/


はじかみ神主のぶろぐ


で、一昨日、Fさんがお札を求めにいらっしゃって、今度はこんなものを戴きました~。


これも、小松市今江町にある魚金(うおきん)商店という鮮魚店のうなぎなのですが…。


はじかみ神主のぶろぐ


この鰻も超まいうーでございみした。( ̄▽+ ̄*)


きっと、この店も知る人ぞ知る、地元では有名店なんでしょうね。


はじかみ神主のぶろぐ


そんで、女房にはこんなものまで頂戴しました~。


金沢市横川の高橋川沿いにあるハンドメイドショップ・チープライト というお店の手づくり通帳入れです。ここのオーナーとFさんが友人なのだそうです。


このお店のブログは、にほんブログ村の金沢情報でいつも上位に来ており、現在私に次いで2位であります。


はじかみ神主のぶろぐ


昨年も、Fさんから白山市美川にあるスミヤ精肉店 の自家製焼き豚をいただいたのですけど、メッチャ美味しかったです。


しかし、Fさんはよくこんな隠れた名店の数々を知っていますよね。まさに、地域の超グルメです!。


金沢には南加賀の店の情報はあまり伝わらないのですけど、Fさんは元々金沢市北部の旧家の出身で、結婚後しばらくして白山市のJR笠間駅近くに居を構えられたので、より知っているのかも…。


はじかみ神主のぶろぐ


和歌からはじまったブログは、いつものごとく食べ物の話になってしまいましたが、今日は厄除け5件と、午前と午後にそれぞれ兼務社の初参り(新年祭)があり、神役のFさんが運転をしますので、直会(なおらい)で御酒をたっぷりと聞し召す(きこしめす)所存でございます。


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