天皇の近親婚について 歴史に詳しい人にとっては当然の知識なのかもしれませんが、私は先日初めて、推古天皇と敏達天皇が異母兄妹婚だということを知りました。聖徳太子の両親も異母兄妹だということも知りませんでした。 推古天皇の次の舒明天皇の両親も異母兄妹婚だなんて「濃すぎ!」と思わず叫んでしまいました。 ところが、その舒明天皇は姪の皇極天皇と結婚しています。現代法はこれも禁止されていますが、(異母)兄妹よりは「薄い」です。天武天皇と持統天皇も「叔父姪」婚、草壁皇子と元明天皇も「叔母甥」婚、聖武天皇と光明氏も「おば甥」婚です。 ちなみに長屋王の両親はいとこ婚で、長屋王自身もいとこと結婚しています。これは現在の法律でも認められています。 つまり、天皇の家系図を見ていると、時代が下ると現代の常識に近づいてるように思います。 それにしても、奈良時代以前の血の濃さは、とても興味深いです。正直に書きますが、「これは面白い!」と思いました。 「推古天皇」「聖徳太子」「天智天皇」「聖武天皇」などは、文字通りの意味で「小学生でも知っている」人物です。その人物についての近親婚の知識が、一般化していないのは、「(古代)皇族の近親婚」がタブーだからなのでしょうか?(質問1) 「THE TUDORS〜背徳の王冠〜」というBBCが作ったヘンリー8世を描いたテレビドラマがあります。日本でも天皇を主役とした大河ドラマがあってもいいのにと思うのですが、それを描くと近親婚などドロドロした部分が明らかになるからタブーになっているのでしょうか?(質問2)

補足

みなさん、回答ありがとうございます。そう言えば、エジプトの例はどこかで聞いたことがありました。勉強になります。 系図を書いていて気がついたのは、世代を下ると「きょうだい婚」⇒「おじ・おば婚」と「薄く」なっていることでした。 その点で、「現代の常識」に近づいている気がしたのです。 (質問3)ですが、舒明天皇以降で「きょうだい婚」はありますか?

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ThanksImg質問者からのお礼コメント

BAは迷いましたが、質問3に詳しく回答頂いたzevhartkohakuryuuさんにBAを差し上げます。一言。常識が時代によって変化するのは当然だと思います。現代の基準で「気持ち悪い」と思うのは間違いです。ただ、「面白い」と思うのはOKだと思います。

お礼日時:2014/2/23 11:54

その他の回答(4件)

現代でも「尊い血」という概念が少し日本人に残っていますが、日本の古代の王族にはこれが濃厚にあったと思います。つまり、皇子、皇女などが結婚する場合、天皇家や姻戚関係が深い豪族などの血族との婚姻が強く意識されていたようです。ですから皇子などにとって、腹違いの姉妹との結婚や叔母、姪などとの結婚は完全にOKでした。むしろ望ましかったのです。これは恐らく日本独特の思想で、お隣の朝鮮の王族には多分なかった思想です。何故ならば、当時朝鮮の王族と日本の王族の結婚はありました。しかし、日本の皇女が朝鮮王族に嫁すことはありませんでした。日本の王族の皇女の尊い血が外に流出するのはありえなかったからです。中国は古代から、近親交配の遺伝的な危険性はよく知っていたので、日本のような婚姻は絶対といってよいほどなかったでしょう。

多数を選べる現代だと女は無意識に血の濃い人を避けるため、近親婚は平均寿命が短い時代(平安貴族だと男35歳、女は27歳くらい)とにかく親が子供が成人したら少しでも早く結婚させるため近い家同士の結婚が多いので、日本だと戦前くらいまで村社会なので村みな親戚もかなり多くドロドロしたイメージはないのですが中国、韓国は儒教の影響から近親婚以前に同じ姓の相手とは結婚できないことも多かった「同姓不婚」 (遺伝的なことでなく同じ一族だと不妊になりやすいという迷信から) 現代もいとこ婚禁止の国(韓国など)あるので、その国からすると日本人は国の指導者(佐藤栄作、菅直人ほか)でもいとこ婚する気色悪い国といわれるくらい、タブーの違いは問題になることがあるのですが、古代だと世界的に異母兄妹婚(同母兄妹婚も)は庶民でも珍しくないし、近年まで叔母甥、叔父姪婚はそれなりにありました ヨーロッパなんかは王族、貴族は同格の家同士の政略結婚が普通で外国のドラマでも歴史ものだとかなりな近親婚でも放送したり解説されることはほとんどありませんので日本でもドラマ化しても同じようになるのではないかと思います ただ一夫多妻の文化の国だと血族婚はあんまり問題にならないですが、一夫一妻のヨーロッパなんかだと血が濃くなりすぎて絶えてしまった家もあります 日本でも儒教思想が入ってきたり、色々な情報が知られてくるとだんだん近親婚は減って行きました ちなみにヨーロッパあたりだと(ドイツとか)現代でも叔父姪、叔母甥婚は禁止でない国も多く、スウェーデンだと片親違えば兄妹結婚できるくらい現在でも色々難しいし、逆に逮捕される国もかなりあるのでドラマで扱うには難しいのではないかなあ とはいえ天皇を書いたドラマはそれなりにありますが、あまり天皇を描かないのは政治的な問題と視聴率の問題だと思います

(質問1) 私は小学生の時に姉が持っていた学研の付録マンガで聖徳太子や推古天皇、蘇我馬子などの相関図を見たことがあります。 20年くらい前の話ですけど、学研の教材に載っていると言うことは、少なくとも当時はタブー視する様な向きは無かったのでは無いかと思います。 現在でも、学校で教えないのはタブー視と言うよりも、たんに授業のコマ数の問題では無いかと思います。 限られた時間の中で、日本史だけ勉強している訳ではありませんからね。 (質問2) 大河ドラマではありませんが、聖徳太子を題材としたドラマをNHKは2001年に制作しています。 聖徳太子役は本木雅弘さん、推古天皇役は松坂慶子さん、蘇我馬子役は緒形拳さんでした。 聖徳太子や推古天皇に関しては、大河ドラマにならないのは、1年間(4クール)も物語を展開するだけの資料が無いからでは無いでしょうか。 聖徳太子自体、実在が疑われてもいますし…。 天智天皇に関しては、近親婚よりも乙巳の変と言うクーデターの首謀者が天皇だったと言う点が大河ドラマとしては如何かと思います。 聖武天皇を取り上げた場合、長屋王の変が避けて通れないと思うんですよね。 長屋王をただたんにハメられた可哀想な人で描くのも味気ないですし、難しいところだと思います。 (質問3) 無いはずですが、明治天皇以前は天皇も側室を持っていました。 側室の場合は子供を産まなければ記録に残らない可能性があります。 なので、姉妹を側室として迎えた天皇の可能性は排除はできないと思います。

質問1:一般化してないって、そこまで歴史教育で教える必要はないからでしょう。ただ、天皇家の系図を見れば一目瞭然。王権を維持していくのに、信頼できる一族の中で家を作り上げる必要があったことは、そこから読み解けばいいだけのことと思います。 質問2:天皇を主役にした大河ドラマをするなら、聖武天皇、桓武天皇、明治天皇くらいしかないでしょうね。それでも、時代を作った主役級の人物が脇を固めることになるでしょうけど。 それ以外の天皇は政治的実権を持ってませんし、飛鳥時代以前の話となると、資料が少なすぎて脚本が書けませんよ。 それと、近親婚がどろどろのタブーだったというなら、「源氏物語」は発禁指定を受けてますよ。なので、そこまでのタブーだったとは考えにくいです。