岩井勇二郎@施工管理チャンネル

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岩井勇二郎@施工管理チャンネル
@yujiro_iwai
人材サービス会社㈱ライズ代表/高崎工業高→東急建設:施工管理/造成工事→建設コンサル→旧(社)関東建設弘済会本部(出向)発注者支援業務:UR都市機構-設計積算/国交省-工事監督支援,ダム管理業務→27歳:建設系人材事業でライズ創業,2022年創業31年目,文系未経験者エンジニア育成→資格:1級土木施工,ダム管理技士ほか
ライズ:千葉県松戸市,群馬県出身,千葉県野田市在住youtube.com/channel/UCGGdN…Joined July 2020

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建設業人手不足→募集しても人こない→そこに今年4月から残業規制→社員1人当りの労働時間=仕事量減る→でも全体の仕事量減らない→DXもダメ→高齢の管理職や役員の労働時間=仕事量増える→「もう歳なので」で退職→会社は資格者いなく工事受注できず→経営傾く。最近ホントによく聞くパターン。
いまの若い人達は働き方改革で休みはちゃんと取って残業しない環境になってきてる訳だから長時間労働を武器にスキルアップをしてきた我々昭和オッサン世代に比べて仕事の質をかなり上げていかないと成長速度は劣るよなあ。
ゼネコン、サブコン、設計事務所152社で、7割がBIMの効果実感がないって言ってる訳だから、現状BIMはうまくいってないってことだろうな。その効果も立体可視と干渉整合とからしいから何年も効果項目が変ってない。公共工事のように施主(国交省)強制じゃないと普及しない雰囲気になってきた。
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昨年潮見にオープンした清水建設の実物型研修施設NOVARE(ノヴァ―レ)で、当社の新人研修の一環を行う事になりました。実際に見たけどほんとリアルな臨場感。ま、どうこう言ったって机上より現物見た方が早い。
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「現場作業は午後3時まで」この記事のポンプ協会(圧送)も先日はクレーン協会(移動式)も同調して訴えてる。3時に現場が終らなきゃ残業時間が上限オーバーするよって話だけど、今年は「現場は3時」がキーワードになりそうだな。
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土木の、それもかなり一部の人しか関係しない「発注者支援業務」という仕事の紹介をするマニアックなチャンネル始めました😓興味のある方は是非ご覧ください! youtu.be/mBDb0H6QN-8
建設業人手不足の大きな原因の一つは「書類」ってのは、もう誰も共通の認識。施工管理は分業化進めないと、とてもじゃないが持たない。全建や国交省は「書類スタッフ」を一つのポジションとして確立するみたいなこと考えてるんでしょう、資格つくって。建設ディレクターとかイメージしたんでしょうね。
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土木施工管理の経験あるなら発注者(役所)側の仕事をしよう! ▶現場よりデスクワーク中心! ▶役所だから朝の出勤が遅い! ▶土日祝休み、残業も多くない! ▶施工状況の確認・検査がメイン! ▶2級以上の資格あれば尚OK! 詳しくは【動画と概要欄】を! youtu.be/oqOZs1-8LyQ
「協力会社から選ばれるゼネコン」を目指し、戸田建設が取引先3000社以上にコスト、モラルなど30項目で5段階評価してもらい、戸田建設社長は「コストの問題を中心に様々な項目でギャップや課題を感じている事が把握できた」アンケート自体がニュースになる訳だから業界が変わるのはこれからか。
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いまさ、建設業界でも会社を辞めて独立しようかなって人か増えてるみたいだけど、やればいいよね。辞めて1年でもチャレンジすればいいんだよ。それでダメなら会社員に戻ればいい。それが許されるくらいの人手不足なんだから。独立ってそんな大層なもんじゃないから。ってオレは思うよ。
【発注者支援業務ナビ!】 リリースしました!発注者支援業務で働きたい方、人材を採用したい方、是非ご利用ください!求職者の転職相談、企業の求人掲載い... youtu.be/zgJZ9zLRd-Q より
いまって100%で仕事しない若い人って多いね。働き方改革の影響だろか。でもなあ目一杯で仕事しないと見えないものとかあるよなあ。余裕もって仕事するのとか、それはトシとってからの話。チカラ抜いて素振りしても意味ないのと同じ。
そもそも建設業が他の製造業よりDXやら生産性が上がらず結果人手不足なのは、季節や場所が毎回変わりつくり方違うし、天候に左右されるし、受注生産の一点ものだし、期限が鬼厳しいし、だから経験工学とか言われる業態だからってのが大きい。人手不足を他の業態と一律に比べても仕方ない面もあるな。
「40代前後の中堅層不足が深刻化している。所長・監理技術者の下は1~2年の若手で、その教育係がいなく所長がその役割をするため業務が増えている。」これ、うちの営業担当の日報。そこそこ規模のゼネコン所長からもよく聞く話で、中堅層の穴埋めは残念ながら現状では不可能に近い。
二十代もしくは三十代で社会人として鍛えあげないと結局はスポーツと同じで、それが基礎体力になるわけだから、その後の四十代、五十代でやった人間とやらない人間の差がめちゃ歴然としてくる。ってまあ、この働き方改革の中じゃ、なかなかそれをやるヤツはいないんだろうな。
「図面は2次元のままでいいのに」って声が周りで日に日に多くなってる気がする。これだけ点群だBIM/CIMだってツイートやネットで騒いでるけど、自分がやってる目の前の仕事でハッキリと分かる効果がいまだに見えて来ないからだろうな。今のところ「3次元は仕事が増えるだけ」って話が圧倒的。
うちで事務職募集してますが応募ホント多いですね。今どきは男性も多い。直近の有効求人倍率は一般事務0.35だから3人に1件の求人しかない。ちなみに施工管理6.55だから1人に6件以上の求人がある。やっぱり施工管理職の事務仕事を切り取って事務職がやるってカタチが出来れば一番いいよなあ。
大手ゼネコンは2024年の残業規制に向けて労働時間の削減に取り組んでるが、ここ数年で減少傾向にあるのは残業規制の「対象になる社員」であって「対象にならない、いわゆる管理職」は増加傾向。”残業代の出ない”管理職が労働を負担してる構図。それに管理職がまともに労働時間を申告してるかも疑問。
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オフ会で多かった意見。そもそも今のベテランは長時間労働でスキルを磨いた世代。そういう時代だったし。が、今は働き方改革でそれできない。てもさ36の範囲でスキルアップさせる術なんて、その経験ないベテランに分からない訳だ。ま、オレもそう。だからベテラン世代も育成での悩みはめちゃ深い。
測量間違ってるかも知れない 写真撮れてないかも知れない 数量間違ってるかも知れない 材料手配済んでないかも知れない 朝ゲートを開ける人がいないかも知れない 段取り8分と同じくらい現場は悲観的な準備をしろと新人のときよく言われた。 何の仕事でも同じだなと、この歳になってもつくづく思う。