Post

Conversation

以前の専門委員会で「自分が使った医療費を自覚することが少ない」「医療制度に甘えている」という趣旨のご意見が出た時は、一つのご意見として委員会で拝聴いたしましたが、その話の延長で今度は「高額療養費制度が空気のようになっている」という記事が出てきました。 限られた生活費の中でなんとかやりくりをして、高額療養費の上限額を支払っているがんや難病、特に現役世代の患者さんが多くいると思われる中で今回の言説を見過ごしたら、現実と異なる認識が拡がり、「自分が使った医療費を自覚することが少ない」「医療制度に甘えている」のだから自己負担を上げて良いのだとなってしまい、負担に苦しむがんや難病の患者さんの現状とかけ離れた認識で議論が進むことに危機感を覚えましたので、今回は当該記事に対して個人の見解として異議を唱えさせていただきました。