狩人さんが今度はテラの大地に赴くようです 作:ron3studio
作者の捏造やケルシー、テレジアのキャラ崩壊があるかもしれません。温かい目で見守るか、見るに耐えないと判断した場合は閲覧をやめてください。
……評価バーに……色が、付いた……。
うれちい!!!!
けどまあ、万人受けするような内容はしてませんし、今の評価を胸に刻みながら楽しんで貰えるように頑張るます。
ちょっとしたアンケートの方の置いてます、良ければ回答のほどよろしくお願いします。
作中の聖杯ダンジョンは中の人の進捗と概ねリンクさせております。
狩人はうんざりしていた。
殺せども殺せどもスタマイ物理27.2%の*血晶石を落とさない3デブに。何度*モツ抜きすりゃええねんと。
そしてお目当ての血晶石、あと一つの所で落ちない。いや、物理27.2%の血晶石自体は出ているのだ、バッドステータスが眷属マイナスだったら獣マイナスだったりと……特にノコ鉈に付けるのに獣マイナスとかアホか。カスやカス。
しかも狩人が頻繁に使っているルドウイークの聖剣に付けている血晶石も物理27.2%眷属マイナスが一つ付いてたりと、当分の間は物理27.2%スタマイの血晶石を求めて三千里の周回から離れられそうに無い。
*[9kv8xiyi]、もう飽きたってさ。
さて、前回狩人はテラの大地に転移した筈ではと思ったそこの諸君。彼、あの後サルゴンの街を散策してから普通に狩人の夢に帰りました。え?どうやって帰ったのかって?瀉血の鎚でこう……何回かダイナミック切腹擬きをして死んだら、普通に狩人の夢に戻れた。
収穫は……うーん、言葉が殆ど分からなかったのでワクワクしたくらい。狩人はケルシー女史にもう少しついて行けば良かったとな思った。
「はぁ……*彼氏持ち貞子もこれで何回目かね……」
気分転換も兼ねてパイルバンカー用の妥協血晶石を求めてやって来たるは*[w5s2ecp6]。既に周回し始めてから相当な時間が経っており、99個持っていた狩人の確かな徴はかなり減っていた。お求めの性能をしていた血晶石はまだ一個のみである。
「……」
脇道にいる角をじっと見つめている貞子の背中にそろりそろりと近付き、パイルバンカーをガシャコン。
グッと構えて……。
「ふぅぅ"う"ん"っ"!!」
決めタァァァァァ!!!!
……とは言っても、別にワンパン出来る訳でもなく。追加の一発を入れて貞子を倒す。それパイルバンカー使う意味ありますかと聞かれたら無い。ルドウイークの聖剣で*バクスタ決めてから追加の一発殴っても同じなのだ。気持ちいいからパイルバンカーを選んだだけである。ただでさえ周回は心が虚無になるのだ。少しの手間で楽しめるならそうするべきだろうと狩人は結論付けた。
「何が出るかな何が出るかな……*聖者の頭蓋〜。カスめ、今更頭蓋なんぞを渡されても困るわ」
残念、今回は運に恵まれなかったようだ。とは言え、周回なんてこんなものだが。周回のせいで心が荒んでいる狩人は再び出会った聖者の頭蓋に文句を言わないとやってられないのだ。
「狩人の確かな徴飲んd……おや?鐘?」
聖者の頭蓋をポケットにしまい、さあもう一度と狩人の確かな徴を飲もうとした所で、鐘の音が響いた。
「……あぁ、ケルシー女史に渡したアレか。ふむ、何用かは分からぬが行くとするか。周回も飽きたし」
ポケットからケルシーに渡した鐘そっくりのを取り出してチリンチリンと鳴らす。実際は音鳴ってないけど。
「さぁて、どんな所にお呼ばれするのかが楽しみだな」
意識が闇に引っ張られる感覚。足元に謎の空間が空き、そこから使者が出て来て、ゆっくりと私をそこへ引き込んでいく。
うーむ、不思議な感覚だ。まあ、流石に転送された直後に死ぬ事は無いだろう……無いよな?
———
1090年春
バベルロドス本艦
「……」
ケルシーは一人悩んでいた。
14年前にサルゴンにて活動していた頃、一人の不審な人物と出会った事があった。彼は見たこともない服装、武器を持ち、自身をヤーナムという場所から来たと言った。
が、彼の第一声はこの世の者とは思えない物であったし、それを聞いた傭兵の一人が急に叫び始めたのも鮮明に覚えている。それ即ち、彼が何かしらの力を持っている事。精神干渉系のアーツか、はたまた人知を超えた何かか。
そこから町まで同行し、別れ際に鐘を貰い受けた事も覚えていた。
ただ、現在まで使う必要性を感じなかったので今の今まで埃を被っている状態だったのだ。
だが、今はそうも言って居られない。
バベルはカズデルと決別した。テレジアに着いて来たものは確かに居るが、それでも圧倒的に人手が足りない。
「使うべきか……?」
この鐘を鳴らせば、ケルシーが何処へ居ようとも駆け付けると狩人は言った。その事を信じて呼び出してみるべきか、ケルシーは悩んでいた。
だが、人一人を呼んだ所で何が変わる?その考えがケルシーの頭の隅にチラつく。
「まずは……テレジアに相談してみるか」
こうして一人で悩むよりも、テレジアと相談してみるべきだろう。そう結論付けたケルシーは鐘を持ってとある場所へと向かった。
———
「ケルシー、急に呼び出してどうしたの?」
ケルシーはとある人物を呼び、議長室へと来ていた。
広い議長室には二人。ケルシーと、テレジアのみ。
「すまない、君には共有しておきたい事があってな」
「そうなの?」
「あぁ、これを見てくれ」
自分が何故呼ばれたのかが分かっていないテレジアはキョトンとした表情を浮かべながら、ケルシーがポケットから取り出した物を見る。
「これは……鐘?いや……変」
「これは14年前、とある人物から受け取った物だ。使えば、どんな所に居ようとも駆け付けると」
「それは……」
「怪しいだろう。仮にそれが本当だとしても、私たちの力になってくれるとは限らない。もしかしたら害を成すかもしれない」
「……使ってみても、良いんじゃないかしら」
「何故、そう思う?」
「きっとケルシーにそれを渡した人は、善意で渡したと思うの。それに、もう14年前の事でしょう?どうでも良いと思っている人なら、呼んだ所で来ないわよ。だから今呼んで来てくれるなら、きっとその人は私たちの力になってくれるわ」
「そう、だな」
テレジアの説得もあり、ケルシーは鐘を鳴らしてみることを決意したようだ。こんな長い葛藤の末に決まった事だが、鐘を渡した当の本人は軽ーい気持ちで渡していて、まあ鳴らすのにそんなに悩まんやろ!とか思って渡していたのだった。
あの上位者、アホかもしれない。
「よし、今から鐘を鳴らす。テレジア、万が一の時に備えておいてくれ」
「ええ」
ケルシーがMon3trを呼び出してから鐘を持ち、テレジアは周りに「」を浮遊させ始める。
そしてケルシーが鐘を鳴らして数十秒、何もないかと諦めかけた時、それは現れた。
———
[テラの大地]
「……む、格好がかなり違うが……ケルシー女史よ、久しぶりだな」
ケルシーとテレジアの目の前に、地面が歪んだと思えばそこから出てくるように。狩人は現れた。
「あぁ……壮健そうで何よりだ」
「ケルシー、彼が?」
「あぁ、彼がそうだ」
呼び出された狩人はケルシーの格好が以前とはかなり違う事に内心驚きつつ、その隣にいる女性と、ケルシーの後ろにいる謎の怪物に目を向けた。その心は新しいボスか?なんて事を思いながら。
「ケルシー女史よ、久しぶりの再開なのに突然申し訳ないのだが、隣にいる女性は?」
「説明しよう。彼女はテレジア、私の友人だ」
「よろしくね……えっと、どう呼べば良いのかしら」
「訳あって
「そう、よろしくね。ハンターさん」
「あぁ、良き関係になれることを願おう……所で、ケルシー女史の後ろに居るソレは何なのだ?」
これまで新しく出会う人間(敵対する者)、獣、上位者問わず全てをブチ殺して来た狩人は、やはりと言うべきかMon3trに対して興味深々である……彼的にはとりあえず一回殺すのが挨拶みたいな感じなのだ。何を言ってるのか分からないって?そんなもんだよ。
「私の……ペットのようなものだ」
「ケルシー女史のペットだったのか。凄い大きいのを飼ってるんだな」
ケルシーのペット発言がツボに入ったのか、テレジアは顔を背けて必死に笑いを堪えているし、Mon3trは不満そうな唸り声をあげている。
「それで、何用があって私を呼び出したのだ?火急の用といった感じでも無さそうだが」
「今私が所属している組織には人手が足りない。なので—」
「構わんぞ」
「まだ説明の途中なんだが……」
「恐らく人手を一人でも増やしたいのだろう?まぁ私に出来ることは多くはないと思うが、友人の頼みなのだ。引き受けるとも」
「そうか……感謝する」
「さてと、早速だが何を手伝えば良い?」
とは言っても、狩人が出来るのは荷物運びに獣狩りに紅茶を注ぐこと……くらいなのだ。その獣狩りもそもそもの対象がテラの大地に居ないので彼が出来る事は荷物運びに紅茶を注ぐことくらいだろうか。
仮に狩人がこの世界の戦闘に参加したとして、通用するのかが疑問となる。
「まずは資材を倉庫に運び込むのを手伝って欲しい。丁度他の者も出払っていてな、そこだけ作業が止まっているんだ」
「承知した。所で、その現場は何処にあるのだ?」
流石に呼び出して早々荒事に首を突っ込ませる事は無いようだ。まあケルシーからしたら狩人がどこまで戦えるかなんて知らないし、こうなったのだろう。
「案内しよう、付いて来てくれ」
「それじゃあ私も一緒に行くわ」
「テレジア、君まで付いてこなくても……」
「私だけ何もしないのは不公平でしょ、それに新しい友人さんとの仲を深めたいの」
「私としては交流を深めるのは大歓迎であるぞ、ケルシー女史の事も余り知らぬし、テレジア……殿?女史?との交流を深まるのも良いだろう」
「テレジアで良いわ、ハンターさん。ね、ケルシー、そういう事だから、三人でやりましょ?」
「……はぁ、分かった」
話は纏まり、三人一緒に作業をすることになったようだ。ケルシーを先頭として、残りの二人もついて行く。Mon3trは愉快そうな唸り声を出しながらケルシーの背中へと戻っていった。
———
ケルシー女史よ、これはなんだ?
む……それは、糖原だな。
糖?つまり砂糖のようなものか?
似てはいるが、食用として作られた物では無い。製剤などに使われるので間違っても食べないように。
ふむ、了解した。(何から何まで私の居た世界とは違うのか……?)
ケルシー、これは?
それは向こうの棚に同じのがある筈だ、そこに運んでおいて欲しい。
分かったわ。あ、ハンターさん、足元n—。
ふぐぉ!?!?……迂闊、こんな所に……何だこれは、分からぬ。教えてくれ、ケルシー女史よ。
それは源岩という物だな。地中から採掘された鉱石の塊だ。恐らくは何かの拍子でそこの箱から飛び出して転がって居たのだろう。災難だったな。
むむぅ、久しぶりに私を転がしたのが無機物とは……悔しいな。
ふふっ。
———
「ふぅ、これで終わりか?」
作業を始めて早2時間、途中狩人がズッコケるアクシデントはあったものの、無事に作業は終わった。
「そうだな、これで一先ずは資材の運搬に仕分けも終わったと言えるだろう。手伝ってくれてありがとう、テレジア、ハンター」
「これくらいなら全然平気よ。そうだ、この後休憩も兼ねてお茶会でもしない?」
テレジアから出された提案はお茶会。言ったら通り休憩も兼ねているだろうし、色々と狩人と話をしたいのだろう。提案したテレジアはニコニコとしながら二人の顔を見ている。
「ふむ、是非とも参加したい」
「そうだな、私も参加するとしよう」
狩人は基本的にお誘いは断らないタイプだし、ケルシーもテレジアのお願いには弱い節があるのであっさりとお茶会が決まった。
「良かった、それじゃあ食堂の方に行きましょう」
「お茶会か……楽しみだ」
「さ、食堂はこっちよ」
———
[狩人のステータス]
体力 65
持久力 50
筋力 60
技術 71
血質 30
神秘 50
目標
物理の攻撃力を高める(+27.2%)スタミナ消費が増える(−3.2%)の血晶石3つの確保。
注意、作者もブラボやってますが結構うろ覚えだったり説明が違ったりします。なんで気になった方はwikiにて検索してください。すぐに分かります。
*血晶石
武器を強化する追加パーツみたいなやつ。基本的には武器に対するバフ効果がメインなのだが、追加でデバフ効果が付くようにすると、バフ効果が増大するという仕様。
その中でも、攻撃時スタミナ消費量増大が一番強い(ほぼ支障が無い)ので皆これを狙う。
*聖杯ダンジョン
ボスとか、道中の敵が血晶石を落とす所。大体開拓されてるので、この性能の血晶石欲しいなとか思ったら調べたら出てくる。
ただ、共有されている聖杯ダンジョンは一体期間人が入らないと消えていく仕様らしく、最近だとマイナーどころがチラホラ消えているらしい。
*[9kv8xiyi]
言わずと知れた超有名な聖杯ダンジョン。狩人の皆様方なら一度はお世話になったであろう場所。貴公、三デブを愛したまえ。
*[w5s2ecp6]
パイルバンカー用に調べた所、この聖杯ダンジョンの一層目の寄り道にいる彼氏持ち貞子が
物理の攻撃力を高める(+21%)溜め攻撃力を高める(+12.6%)スタミナ消費が増える(−3%)
の血晶石を落とすので、程々の妥協点で良いのならオススメのスポット。
*彼氏持ち貞子
貞子みたいな髪がめっちゃ長いガリガリの恐らく女性の敵モブ。が謎の何かにグルグル巻きにされてる恐らく遺体を抱えてるので彼氏持ちが名前に追加された。初見の時結構ビビった。
*聖者の頭蓋
聖杯ダンジョンの追加オプション(血晶石にデバフを付ける)を使うときに必要な素材。ぶっちゃけあまり使わない。と思う。
*モツ抜き
正式名称内臓攻撃。敵の腹に手を突っ込んでぶち抜くのでモツ抜きって呼ばれる。
ブラボでは相手の攻撃にタイミングを合わせて銃を撃って当てると膝をつかせる事が出来、その状態の敵に繰り出せる攻撃。ステータスによって超高火力に変貌するのでキャラビルドによって強さが変わる。
人型の敵でないと出来ない。バクスタも同じ。
貴公、豚にモツ抜きをしたまえ。
*バクスタ
正式名称バックスタブ。敵の背後から内臓攻撃を仕掛ける事。
ブラボは敵の背中に溜め攻撃を当てると膝をつかせる事が出来るので、その時にやる。威力はモツ抜きと変わらない。
Q.何でそんなにスタマイの血晶石を求めてるの?
A.スタマイにしてた方がどの敵に使っても火力が下がる事が無くなるから。特に獣特効の付いているノコ鉈に獣マイナスが付いたら本末転倒だし、普段使いという観点からルドウイークの聖剣の火力が下がる事は避けたい。
という長々とした理由は建前で、本音はスタマイで揃えた方がなんか見栄えがいいから、という理由。
読んでる方、ブラボ履修済みであられますか?
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3周終わらせてる
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とりあえず1周だけ終わらせた
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やってない
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動画だけなら見た事ある