メジロ式v2-助詞
メジロ式では、親指の追加音キーを押すと漢語における末尾の子音を入力できます
しかし、追加音キー単体で入力したときはどうなるのでしょうか
メジロ式v2では、助詞を入力できます
基本的には、これらの左右の助詞を組み合わせて出力されます
例えば、
t-tは「に」と「は」で「には」
n-kは「、」と「が」で「が、」が出ます
ただ、これだけでは存在しない組み合わせが存在します
例えば、「、」と「は、」では「、は、」になってしまいます
このような存在しない組み合わせのときは、例外助詞として変換されて出力されます
この例外助詞の定義はsetting.pyにあり、あなたのよく使う助詞や接続詞を自由に追加できます
《setting.py》
# 例外的な助詞ストロークのマッピング
EXCEPTION_STROKE_MAP = {
"-n": "}{#Return}{", "n-": "}{#Space}{", "n-n": henkan_command,
"-nt": DOT, "-nk": COMMA, "-ntk": "や",
"n-nt": "?", "n-nk": "!", "n-ntk": "や" + COMMA,
"k-k": "のほう", "nt-k": "ということ", "ntk-k": "かどうか"
}※また、setting.pyでCOMMA, DOTの定義を変えることで「、」「。」を「,」「.」など他の記号に変更できます
《setting.py》
# ドット、コンマの定義
DOT = "。"
COMMA = "、"この際に、後ろに「+ henkan_command」を付けることで
句読点と同時に変換・確定を自動で行うことができます
《setting.py》
# 変換&確定をよく使うので変数にしておく
henkan_command = "}{#Space}{#Return}{"
# ドット、コンマの定義
DOT = "。" + henkan_command
COMMA = "、" + henkan_command※このような~.pyの変更を適応するには、ploverを再起動する必要があります


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