非常に興味深いので、なぜ日本では「ブルーカラービリオネア」が現象が起きていないのか?を考えてみました。
①起業ハードルの高さ
日本では終身雇用・年功序列を前提とするまだキャリア観が根強く、特にブルーカラー職からの独立・企業は「リスクが高い」と敬遠されがち。社会全体での支援制度も未整備。独立開業の風土も弱い。
②日本では下請け構造が支配的
アメリカでは住宅リフォームや運送、設備メンテナンスなど、個人事業からスケールしやすい市場が広く存在する。資本やノウハウがあれば、地域密着型ビジネスでも全国展開が可能。日本では中小企業や下請け構造が強固で、現場職が事業主に転じても、大手の傘下に組み込まれやすく、自立的に拡大する余地が限られている。
③資本市場の成熟度の差
米国ではブルーカラー出身者が起業して投資を受け、企業を株式化・売却して富を築くルートが整備されている。一方日本では、現場職の起業がベンチャー投資やM&Aにつながる例は少なく、資本の循環が限定的。教育やスキル面でも、現場から経営者へと成長するための支援制度や学びの機会が乏しい
Quote
日本経済新聞 電子版(日経電子版)
@nikkei
米国で「ブルーカラービリオネア」現象 AI発展で潤う肉体労働者
nikkei.com/article/DGXZQO