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水上文@『クィアのカナダ旅行記』
水上文@『クィアのカナダ旅行記』
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水上文@『クィアのカナダ旅行記』
@mi_zu_a
she/her クィアでフェミニストで百合とBLのオタク。文芸批評/書評や映画評、エッセイなど色々書いてます。著書に『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)。ご依頼はメールからお願いします。
mizuaya11★gmail.com(★→@)
水上文@『クィアのカナダ旅行記』’s posts
小学生の頃『りぼん』を愛読していた元りぼんっ子のクィアとして、今の『りぼん』にはLGBTQIA+や同性婚について触れられ、同性と恋をする物語が掲載されていること、感慨深すぎて嬉しすぎて泣ける。すごい。
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女性同士の恋愛を描く物語を「自然で当然で必然的な、GIRLS STORY特集」として紹介して「"禁断"でも"刺激的"でもない、少女たちの間に"あたりまえ"に芽生える特別な感情を集めました」と書くりぼん……マジで涙ちょちょぎれる



虎に翼の脚本家の方が「同性愛は設定でもなんでもない」「私は、透明化されている人たちを描き続けたい」と明言してくださってるのを見て涙ぐんだ。日本でもちゃんとこんなふうに言ってくれる人が朝ドラの脚本をしていること、とてもとても嬉しい……ありがとう……
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吉田恵里香@前橋ウィッチーズと虎に翼ありがとうございました。
@yorikoko
#虎に翼
よねが【白黒つけたい訳でも白状させたい訳でもない】と言っていますし、轟も自認している訳ではないのですが、一応、念の為に書いておきますね。
Show moreレズビアン、男性と交際した経験があると本当のレズビアンではないのでは?と言われ、逆に男性と交際したことがないと、どうして異性とは無理だってわかるの?と言われる、みたいなこともよくあるので、つまり、本人の言うこと以外信じなくていいです。外野は黙って。クィア女性みんな幸せになって。
虎に翼の最新話でさっそく「LGBTに忖度してる」「轟とよねさん回りの話がジェンダーイデオロギーに染まりすぎませんように」等の文言が目に入って削られてたところに脚本家の方のツイートを目にして、なんか本当に涙ぐんじゃった。この話が6月に公開されることも偶然ではないと思う。嬉しい。
私はシスターフッドって「女性同士なら分かり合える」という概念ではなくて、女性同士を対立させる/女性同士の絆を否定してやまない社会に対してそれでも連帯を呼びかけ女性同士の絆を信じるための概念、「分かり合える」なんてとても言えないから、困難だからこそ生み出された概念だと思ってた。
穂高先生、善良な人間だし本当に女性の社会進出をって思ってただろうし彼の理想に嘘はないと思うんだけど、でも「自分の理想を達成できる能力ある人間」しかナチュラルに視界に入れないんだよね。だから優三さんの名前を一向に覚えなかったし、女子部の人たちを悪気なく「雨垂れ」扱いしさえする。
call4.jp/file/pdf/20240
札幌高裁の判決文……

「性的指向は、社会的には異性愛者と同性愛者を本質的に区別する理由がなく、人が個人として尊重される基礎であり、その個人の人格の一要素でもあることから、→
今日公開のレズビアン映画『ふたつの部屋、ふたりの暮らし』を観た。すごく良かった、女性が女性と生涯を共に生きる姿が、ふたりがどんなに互いを慈しみ愛しんでいるのか、周囲に家族として認識されていないことが病に倒れた時にどれほど恐ろしい事態をもたらすのかが克明に描かれている映画だった……
夫婦別姓訴訟の原告の方が「夫婦別姓ができないために婚姻届を出すか迷っていたら新婚旅行中に夫の父親が勝手に届を出してしまった」と仰っていて怖すぎて震えたんだけど、これで共同親権までできるようになったらどうなるの? 「虎に翼」の時代の家制度が普通に終わってなさすぎる。
日本の政治の何がマジで嫌って自分にめちゃくちゃ関係するのに自分が関与してないところで全部決まっていくところ 人々に望まれてもいない極右が何がなんでも総理大臣になるためにめちゃくちゃやってるところを日々見せられるだけのところ もうこの仕組みをやめてほしい本当に
りぼんがプライドマンスにちなんで『きみのことが大好き』を公開してる

この漫画、小学生女児を主な読者層とするりぼんで①LGBTQIAという言葉にたどり着けるよう知識を与え、②あなたはひとりではないというメッセージを発し、③同性婚ができない現状でも希望を持てるように描いてる名作……!
オクテイヴィア・E・バトラー「血を分けた子ども」を読みました。表題作は異星人に繁殖させられる男性妊娠ものなのだけど、植民地主義的な支配関係と生殖への嫌悪と恐怖が最終的に""愛""によって乗り越えられ生殖エンドに至るの本当に悍ましくて良い。"愛"がいかにグロテスクなものかよくわかるから。
ミン・ジヒョン『僕の狂ったフェミ彼女』を読んだ。別に悪意がある訳ではなく「普通」に世の規範に従順でフェミニズムのことはよく知らずぼんやりとした反感を持ってる男性が、過去にとても好きだった元カノに再会したらフェミニストになっていたという話。差異と溝を抉るように暴く小説だった〜……
フロイト、父と同じ年代の男性に迫られて精神を病んだ女性に「彼に対する性的欲望を抑圧してるから病んだ」という診断を下していて言葉にならない彼女の悲鳴のような症状さえも全て抑圧で片付けててもうこの男本当に無理だしこの理論本当にやばいなと思った
国、男と結婚しない女、男と番わずに子どもを望む女が本当に本当に嫌で許せないんだな。ザ家父長制すぎる。。。しかも国際レズビアンデー付近でこれ。男を必要としない女がそんなに怖いんですか?
いまだに夫婦別姓ができなくて同性婚ができなくて、なのに共同親権だけ爆速で通って婚姻届の受付はクソザルで、シングル女性やクィアな女性の産む権利や子育てする権利を保障する気はなくて、なんか本当にこの国は女を男と番わせて家に縛り付けることしか考えてないんだね。最悪。
映画『教皇選挙』を観た。クィア映画だという噂を聞いて観に行ったのだけど、教皇庁という、女性をはじめあらゆる人が「見えない/存在しない」ことにされている男性中心的な世界で「見えない/存在しない」ことにされている人々が確かにいること、をこの上なく鮮烈に突きつける映画だった。見事。
穂高先生のような「高い教養を持ったリベラルで善良なマジョリティ」が、自分では平等の理想をかかげているつもりで、実は「マジョリティと対等になれる能力を持ったマイノリティ」しか視界に入れてない場合ってめちゃくちゃある。そういう人に「目をかけられる」ことがどんなに削られることか。
女性がゲイ男性に対して「女性に興味がない」ことで脅威を感じ、腹を立てるところって私は見たことないんだけど、「男性に興味がない」ことでレズビアンに脅威を感じ、腹を立て、脅迫や暴力に及ぶ男性はたくさんいる。クィア女性は同性愛差別も女性差別も両方被る。それを思い知らされてる気分。
補足すると、もちろん少女漫画で同性愛が描かれるのは初めてではないけれど、とりわけこの作品が衝撃的なのは、①同性婚など同性愛を取り巻く法制度にも言及があり、②同性に恋をした少女がLGBTQIAというアイデンティティに関する知識にたどり着くところも描かれているから。私はそれがとても嬉しい。
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水上文@『クィアのカナダ旅行記』
@mi_zu_a
小学生の頃『りぼん』を愛読していた元りぼんっ子のクィアとして、今の『りぼん』にはLGBTQIA+や同性婚について触れられ、同性と恋をする物語が掲載されていること、感慨深すぎて嬉しすぎて泣ける。すごい。
ribon.shueisha.co.jp/library/202406
前に「あなたにとって結婚とは?」と聞かれて「関係性に対する法的保護と社会的承認」と答えたらややびっくりされて「え、どういうこと?」みたいに言われたんだけど、ストレートの人たちは婚姻制度が持ってる利点や重要性についてあまり知らないのかな〜と思う どういうことも何も、そのままよ…
ずっとこれ。女を男と番わせて家に縛りつけることしか考えてない国。本当キモい。
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水上文@『クィアのカナダ旅行記』
@mi_zu_a
いまだに夫婦別姓ができなくて同性婚ができなくて、なのに共同親権だけ爆速で通って婚姻届の受付はクソザルで、シングル女性やクィアな女性の産む権利や子育てする権利を保障する気はなくて、なんか本当にこの国は女を男と番わせて家に縛り付けることしか考えてないんだね。最悪。
トーベ・ヤンソンの短篇「往復書簡」はトーベのファンである日本の少女からの手紙という体のものなんだけど、初めは大好きな作家に会いたい反応が欲しいと言っていた少女が手紙を重ねるにつれ「遠くにいる人を愛するとはどういうことか」を悟っていて、孤独と愛が全部詰まっててすごく好き
同性パートナーの犯罪被害の遺族給付金訴訟の最高裁判決、ひとまずよかったけど辛すぎる。20年連れ添ったパートナーを殺されてなのに行政から「あなたたちは同性だから家族ではなかった」て言われ続けて最高裁までいかなきゃいけなかったこと、高裁差し戻しでまだ終わらないこと、全部本当に辛すぎる。
韓国恋リア出演者に対する「見た目がノンケっぽすぎる」みたいなのって、①レズビアンは"男にモテない"女がなるものというホモフォビアと②魅力的な女は"男を好きであるべき"というミソジニーの前提に基づくものでまじでキモすぎる、というツイート、本当にその通りだな…以外の感想がない。
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dawn 


@imswerpy
by "too straight" they mean "too pretty to be gay" not only is it homophobic to assume only "unattractive" women can be lesbians but also its misogynistic as fuck like the stereotype that pretty women HAVE to be attracted to men because of male entitlement is so fckn gross x.com/pannchoa/statu…
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いやほんっっとにすごい。みんな読んで。未来への希望を感じるから。小学生女児を主たる読者層とする『りぼん』で、女の子に恋をする女の子が描かれて、同性婚できない日本の現状も知ってしまって、その時相手の女の子が言う言葉がすごい。あらゆる漫画を読んできたけど、この返し初めて見たかも。
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社会の制度上扱いに不利益があれば、そのことによりいわゆるアイデンティティの喪失感を抱き、人としての存在を否定されたとの思いに至ってしまうことは容易に理解できることである。」




フェミニズムの古典的名著、ボーヴォワールの『第二の性』が文庫で復刊したので読んでます。めでたい。訳者あとがきを読んでいて旧訳の問題点にドン引きすると共に「『第二の性』を原文で読み直す会」のみなさんに本当にありがとうございますの気持ちになっている……
オルナ・ドーナト『母親になって後悔してる』を読んでる。タブー視される「後悔」に徹底的に焦点を当て、感情がいかに社会的に規制されているか、自由意志とされるものの中にいかに規範が入り込んでいるかを、実際「母になって後悔してる」女性達へのインタビューをもとに暴いていく本当に凄い本。
女だからと四大に行くのも一人暮らしも反対されバイトで稼いで往復6時間かけて大学通って卒業して、親も親戚も政治家ではないなかで政治家になり初の自民党女性総裁になるまで上りつめ、半身付随になった夫の介護の苦労も語っている高市が「馬車馬のように働く」と言うの、社会の酷さが詰まってる…
昨年殺された香港の女性カップルのことが忘れられない。犯人が明確にマスクの人を狙って行ったことも、命懸けで恋人を守ろうとしたフェムの人も殺されたことも、その後の報道で二人を「友達」とするものがあったことも。クィアであるから殺され死ねばクィアネスを消される社会。
#国際レズビアンデー
少女革命ウテナ、セーラームーン、エヴァ等に影響を受けたと語り、クィアにカルト的人気を誇るアニメ「スティーブン・ユニバース」のクリエイターであり、そしてノンバイナリーとしてカミングアウトしているレベッカ・シュガーがムーミンの映画化。嬉しすぎる〜!!大勝利の予感しかない!!!!!!!
群像4月号の松浦理英子インタビュー、新作では脱恋愛中心主義ではなく脱愛情中心主義を描こうとしたのだ、「愛がなくても人は人を喜ばせたり助けたりすることができるし、重い意味を込められた愛が本当にそんなにありがたいものなのか」と言っていて常に何万歩も先を行く松浦への敬愛が深まる……
男性に対する怒りや憎しみが描かれつつも最終的には「相対的にマシな男性」を見つけることがある種の解決やゴールのように描かれるタイプの「フェミニズム」フィクション、いちばん苦手。それじゃない感がすごいしそれは解決でもなんでもない。。
ガンパウダー・ミルクシェイク、感想検索してると早速「フェミニズムなど興味ないと言わんばかりのドンパチオンリー」などが目に入るけど、レビューにも書いた通り明らかにフェミニズム作品を引用して意識しながら作られた作品だよ……ウルフが出てきて図書館で闘うんだよ?!
ヘテロが「差別語」というびっくりするようなポストを見かけたのだけど、これに限らず差別とは何か、が理解されていないように感じる。差別とは構造的な不正義のことで、単なる侮辱や侮蔑とは異なる。だからある場面において「ヘテロ」を侮辱の意味を込めて使う人がいたとしても、→
Netflixのドキュメンタリー『祈りのもとで 脱同性愛運動がもたらしたもの』、今こそ観るべき作品だった。シュライアーの『トランスジェンダーになりたい少女たち』の問題点がよくわからない、という人に観てほしい。過去の脱同性愛運動と現在の反トランス運動がいかに酷似しているかよくわかるから。
『ガンパウダー・ミルクシェイク』は犠牲者やトロフィーではなくひたすらに強い女達が出てきてラブロマンスではなく迫力溢れるアクションシーンを見せてくれて不要な性的要素の強調などに心煩わされることなく安心して楽しんで見ることのできる映画で、それがマジで嬉しいし最高なんだよ〜……