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和製ウィザードリィへの確執という名の恨み言

2010-10-22 20:10:36 | ゲーム
といっても断っておくが自分ではほとんどプレイしていない。だからこれはネット上からの情報の又聞きで書いた記事だ。
外伝IVの話じゃないよ。外伝IVの評判自体、ある程度僕がネット上に広めたとは思っているけど。

和製ウィザードリィという概念:
さかのぼるとオリジナル版を再現してるはずのファミコン版ウィザードリィが既に和製。
#1は単純な移植作品ではない。グラフィックとBGMの強化によって、ファミコンRPGとして高水準なものに仕上がっている。またラスボスのワードナが強化されているほか、地下7階~8階のマップは完全オリジナル。
プログラムもかなり高度なものであるらしい。動作はきわめて快適。冗談ではなく、ファイナルファンタジーと戦えるほどの傑作である。

ゲームスタジオは引き継ぎ前提の#2をすぐには移植しなかった。先に#3を「ウィザードリィII」として移植する。#3はPC版でもレベルを引き継げない設計で、新規キャラでもそれなりに戦えるのだが、そもそものゲームバランスが大味で雑であった。そこでIIではゲームバランスを調整してある。異常に少なかった経験値は修正され、若干理不尽だったリドルはアイテムの要求に変更。倒す必要の無かったポレや牙の教会の僧侶たちをシナリオ上無視できない存在にした(こいつらは元の#3では最強ランクの敵であり、隠しボス的な配置だったのかもしれない)

I・IIがそこそこヒットしたのを受け、ついに#2の移植が行われる。キャラクターの引き継ぎじたいはターボファイルという周辺機器を用いることで可能だったが、ゲームスタジオはターボファイルが必須になるようなゲームを作らなかった。それに、引き継ぎで育ちきったキャラクターを投入することはぶっちゃけつまらないのである。
ファミコン版「III」は、それほど原作に依存していない。嫌がらせのようなリドルは全部カットされ、1階からマロールが必要なマップは完全変更。コッズアイテムの配置に名残があるのみである。モンスターも(移植の目処が無かったと思われる)#4から多数追加し、魔法は#5のものを追加。そして完全なファミコン版独自要素として種族の特性値が最大値に影響するシステムを導入する。
IIIはIを越える傑作である。それは事実上、どこにも原作の存在しないウィザードリィに等しかった。
おそらくはそれが今の状況を生んだ原因である。

つづく

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