解体現場に赤ちゃんの遺体、標本の可能性も 代々木上原アパート跡地
29日午後2時5分ごろ、東京都渋谷区元代々木町の集合住宅の解体現場で、工事関係者から「解体現場にあった浄化槽内で、赤ちゃんくらいの体形の遺体らしきものが見つかった」と110番通報があった。
警視庁代々木署などによると、解体作業中の関係者が、土中に埋まった浄化槽を重機で掘り起こす作業中、約20~30センチの遺体を見つけたという。
生まれる前の胎児とみられるという。衣服は身につけておらず、年齢や性別は不明。腐敗も白骨化もしていなかった。
現場には、1970年代まで産婦人科の医院があり、その後、一定期間、更地になったとみられる。30年あまり前からは、解体された集合住宅が建っていた。また、作業中、ガラスが割れるような音がしたあと、何らかの液体が飛び散っていた。
こうした状況から、署は、遺体がホルマリン漬けの赤ちゃんの標本という可能性もあるとみて経緯を調べている。
9月下旬以降に解体工事が始まっていた。近くに住む女性は「ここらへんは住宅街で平和。こんなことが起きるなんてびっくりです」と話した。
現場は小田急小田原線の代々木上原駅から500メートルほど離れた住宅街。
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