2013年05月12日

泉谷しげるwith LOSER In Zepp DiverCity Tokyo ②

それではLOSER In DiverCityレポ、後半にいきますが、ここからはかなり記憶があいまいなトコもあるのでご了承下さい。機材等はテレビ中継が終わったり、思い出したりしたら書き直しすると思います。
※2部~チャボの使用ギターは全てアムリタTEです。

<第2部>
15「翼なき野郎ども」-泉谷の335でイントロが始まり、そこに下山(Firebird)がかぶせていき客が前に出はじめる。やはりこの曲は盛り上がる!ただ、アラバキ同様に下山は、ほとんどコードバッキングでたまにオクターブ奏法。出来たら以前みたいにツインリードっぽくフレーズをたくさん入れて欲しかった。チャボは珍しく『泉谷SELF-COVERS』でのソロフレーズを全く弾かず新しいパターンのソロを披露した。

16「デトロイトポーカー」-おなじみのこの2曲の繋がりはアドレナリン出まくり(笑)今度は下山(Firebird)が引っ張るが「翼なき~」もそうだけどアラバキよりサウンドが当時に近くなったせいか曲が締まってカッコいい!そういえば「街の頭の中を指す数がそろわねえ」の最後のEのチョーキングはチャボじゃなく下山だった。

17「メディア」-下山(Firebird)の揺れながら歪むサウンドとチャボのクリアなカッティングが交わって二人の魅力がたっぷり味わえる。ソロは下山で『HOWLING LIVE』に近いフレーズで弾いていた。

18「Dのロック」-ポンタのジャングルビートから吉田建の重低音ベースが重なり、チャボのスライドと下山(Firebird)のソロとめちゃくちゃカッコいい曲なのだが、とにかく歌が合わない(笑)最後までズレてるのでノレない(笑)こりゃまた吉田建にからかわれるな(笑)

19「褐色のセールスマン」-下山(Firebird)のディレイが絶妙で、チャボのカッティングがそこに絡んでいく感じ。ポンタのハイハットが気持ち良かった!

20「地下室のヒーロー」-下山(Firebird)はディレイとボリューム奏法でヴァイオリンのタッチっぽく弾き、チャボはバッキング中心で後半もオクターブ奏法はしてなかった。あと、この曲だったっけかな?下山が一瞬ソロへ入るのが遅れてチャボが合図を送ったのは!?他の曲かもしれないが一度だけあった。

21「眠れない夜」-これもツインリードっぽくて下山(Gibson L6-S)~チャボの順でソロを弾く。チャボはコーラスもしていた。

22「火の鳥」-泉谷が335でイントロを弾くが「やめだやめだ、早すぎる」と、途中でやめてしまう。そしてポンタを挑発して(笑)もう一度早いテンポでやり直すがこの曲はハイテンポの方が良いな~。それと泉谷のイントロからみんなが入るときに吉田建がカウントを取っていた。ソロは下山(Gibson L6-S)~チャボの順。

23「国旗はためく下に」-間髪入れずに吉田建のイントロが炸裂!A/B/C/G/A/Bと繰り返すが、とにかくこの日は音が太い!腹に来るくる。ちなみに自分もベースを持つとこの曲と「翼なき~」のフレーズを必ず弾くのだが・・・この雰囲気はなかなか出せない。下山(Gibson L6-S)とチャボはあまりAメロのトコは弾かずサビからガツンといく感じでソロも交互に取る。

24「旅から帰る男たち」-ドラムから始まりギターが重なっていくのだが下山(Gibson L6-S)が間違えて何の曲かわからなかった(笑) 『泉谷SELF-COVERS』のアレンジも良かったが今回の一瞬ニューミュージック??的なアレンジも良かった!ソロは下山~チャボ~下山~チャボと取るがチャボのソロは気合入ってたな-!!この曲は泉谷曰く「翼なき~」の陰に隠れた弟みたいな大好きな曲でいつかライブのラストに持っていきたいと、言っていたがこの日がその「いつか」だったのかな?(一応、本編ラストという事で・・・)。

<アンコール>
25「ハードレイン」-これと次の曲のみ吉田建は赤いスペクターベースを使う。ダウンピッキングでミドルが効いたサウンド。チャボがフロントP.Uでフレーズを弾く。ソロは下山(Gibson L6-S)でズ太いサウンド!途中で泉谷が「上手いだろ~」とギタ-で入ってきて二人に絡む。

26「ハレルヤ」-泉谷のアコギ弾き語りから始まる。下山(Gibson L6-S)のデイレイを使ったリフが印象的で演奏も全体的にまとまっていたと思う。

27「土曜の夜君と帰る」-泉谷のアコギのイントロから始まりチャボがリフを弾くが若干、『泉谷SELF-COVERS』とは違っていたかな?これもアムリタTEのフロントP.Uのクリアなサウンドが良かった。下山(Gibson L6-S)はアルペジオ中心。ソロは前半が下山で後半はチャボ。

28「野性のバラッド」-泉谷が弾き語り、バンドが入っていくのだが「お前ら練習してないとちゃんと出来ないのか~」と。チャボはポンタの前辺りに移動していた。リフを弾くタイミングが合わなかったのかギターテックにエフェクターをONするように合図してる。一緒に行った友達にも聞かれたがこれはマジでリハやってなかったと思う。展開もバラバラだし。途中で吉田建が下山(Gibson L6-S)に曲終わりのフレーズを弾いて見せたりと(笑)。でも3コードだし何回も演ってるし的に考えてた様な・・・。後半のチャボのナチュラルハイ状態でDのハイコードを「雨あがりの夜空に」を弾くようにカッ切っていたのが今日一カッコ良かった!!

最後に泉谷が「コイツら練習不足だから鍛えなおしてまた・・・」と言っていた。しょっちゅう演るとまたすぐにケンカするから(笑)年一位で集まればいいのにな~。今回みたいにキッチリ音作って気合入ったステージを演ればいつまでも新鮮だし。。。

最後にLOSERバカの私の総評を

下山淳☆とにかく当時のサウンドに近づけてくれて嬉しかった。アンプはTwo Rock Jadeとマーシャルでラックも組んでいた。基本のパターンは大まかに分けると、ドライブサウンド('69 ST、L6-S)+たぶんt.c.electronic Stereo Chorus(Firebird、L6-S)+ディレイ(Firebird、、L6-S、黒ムスタングモデル)にボリュームペダルって感じだと思う。フレーズも当時に近いものから新しいものを混ぜたり圧巻のギタープレイだった。チャボの言うキーボ-ド的なレンジを持ってるのでサウンドは幅広い。

吉田建☆バンドマスターの気合入りまくりにはリハでのコメントと共にとにかく驚いた。しかもジャンプまでするとは。Fenderの乾いたサウンドとスペクターのミドルの効いたサウンドにたまに出す嫌らしい(笑)フレーズはLOSERサウンドには欠かせないな-!

村上”ポンタ”秀一☆古い言い方だけど、強力なビートに酔いしれた(笑) 踊れる8ビートはLOSERの核。このリズム隊は最高のコンビだ!

仲井戸麗市☆久々にバックに徹したチャボは素晴らしかった。水を得た魚じゃないけど自由に弾きまくっていた。アンプは、The Twinを2台置いていて黒ノブがメインだったがいつもよりGAINを上げていた感じ。もう少し色んなギターを使えばとも思ったがアムリタTEの信頼度はそうとうなんだな-!フロント、リアP.Uを頻繁に切り替えたりVol、Toneも細かくいじって絶妙なサウンドを作りあげていた。今回、下山はチャボを見ることが多かったがチャボは一向に目を合わさないのでちょっと心配??だったが最後の最後に手を握りあって・・・ここで初めて涙が出た(遅いか)。仲井戸&下山 LOSER 最強ツインギターを堪能できた!!

泉谷しげる☆ミスがかなりありバテバテだったけど、この人だけは何しても文句言えないんだよな~(笑)とにかくLOSERを再結成させてくれたのでそれだけで十分!あれだけ何回もメンバーの名前を言ったりホントに嬉しかったんだろうな~!だけどLOSERは泉谷の歌と曲があって成り立ってるって事も再確認出来た。

自分の中でRCがちょっと違ってきていた1988年、LOSERはとても刺激的で興奮するBANDだった。RCも解散、LOSERもたった2年でメンバーチェンジ・・・。そのあとのチャボソロ、麗蘭、3Gや他のBANDも良いものはたくさんあったが・・・去年のアラバキと今回のLOSERは、やはりそれ以上に強烈だった!本当に待ってて良かった。Thank You LOSER!!

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posted by マ-ビ- at 11:14| Comment(11) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。

下山ファンですが今回のライブは残念ながらいけませんでした。

こちらのレポを読ませていただき大変わかりやすく、しかもマニアックですごく楽しめました。t,cのコーラスは自分も影響うけて使っています!
Posted by 一輝 at 2013年05月15日 18:54
会社の休憩時間に閲覧し、その後インターネットカフェで書き込みをする、という環境下です。

さて、【私が見たオトクな(?)ロックライブ】
①2011年12月、②2012年2月、共に新大久保に於いての山口富士夫ワンマン
②は、40分程前に着いたにもかかわらず、最前列、50cmの距離で、ミュージックマンを弾く富士夫の音を聞くことが出来ました。
曲は「死ぬまでドライブ」「瞬間移動できたら」などで、両日2部制。
日本語訳の「ギミーシェルター」が◎。訳も「オー、東京デンリョク、イッツジャスト・シャラウェイ・シャラウェイ…… 福島ダイイチ・シャラウェイ・シャラウェイ」などと富士夫らしく最高でした。

③1991年12月大晦日手前・池袋文芸座・浅川マキ
ゲストはマキいわく「年末のお忙しいところかけつけて下さった、下山淳さん」!
機材は今回のLOSERでも使用の青いギブソン(大音量)とアコギ。下山のMCはなく、アンコールはアコギでの「ガソリンアレイ」だったと思います。

④下北沢251での2000年代の下山ソロライブにも、何度か行きました。
ある年私は、本編が終了し、休憩に入ったと同時にトイレに入ったつもりでしたが、下山本人がすでに先に用を済ませ、今まさに出てくるところでした。言葉は交わしませんでしたが、下山は私のためにわざわざドアをおさえてくれました。下山さんはいいヒトです。
物販では子供と奥様らしい人がCDをすすめていました。

最後になりましたが、
【下山ファンの皆様にお願いがあります】
沢田研二(ジュリー)氏の公式サイトで販売をしている、」同氏のライブDVDを是非ご覧下さい(「危険なふたり」「カサブランカ・ダンディ」「ザ・ヴァニティ・ファクトリー」「キ・マ・グ・レ」…)。
作品によっては、対のギタリストの柴山和彦ばかり映したものもありますが、1タイトル5000円前後で下山ギターをたんのうできます。
(本当は吉田建、ポンタ在籍のjazzmaster
時代も見たい!)
少し前までは(今も?)、その筋にも強い銀座・山野楽器本店さんで客注対応してくれていました。
ぜひ大人買いをして、その印税を下山純に!
Posted by 玉置(たまおき)克彦 at 2013年05月15日 19:39
一輝さん

初めまして。ご覧頂きありがとうございます。
喜んで頂けてとても嬉しいです!

こちらもt.cコーラスが貸していた友達から戻ってきたので久々に使ってみょうと思います。

今後共、よろしくお願いします。
Posted by marvy at 2013年05月16日 19:01
玉置さん

こんばんは。

Oh!かなりおいしいLIVE体験されてますね!冨士夫さんらしい歌詞で最高ですね!

浅川マキさんと下山の共演は観てみたかったです・・・もう実現しないと思うと余計に残念です。私は88年に文芸坐でマキさんとチャボにゲスト泉谷というこちらもレアな共演を見ました。今度、過去に観たLIVEの感想などもUPしていきたいと思います。

下山のソロは観てないんですよ・・・。当時、とても忙しかったからかな?あの2枚のCDも発売から3年位してから買い、後悔した記憶があります。
トイレのエピソードも良いですね!お人柄がうかがえます。

ジュリーのDVDは私も持ってません・・・BSだか以前にTVで放送されたのは観ましたがとても楽しそうにステップしながら弾いてる姿が新鮮でした。

Posted by marvy at 2013年05月16日 19:18
玉置さん

キヨシローのファーストソロツアーのセットリストUPします。(私の中でのメモなので曲タイトル、曲順も違ってる箇所等あるかもしれませんご了承下さい。)

1987,3,26 中野サンプラザホール 忌野清志郎

1 WATTATA
2 RAZOR SHARP
3 CHILDREN’S FACE
4 RUBY TUESDAY
5 E-JAN
6 MELODY MAKER
7 わざとFEEL SO SAD
8 BAKANCE
9 あそび
10 僕の好きな先生
11 マスカレード
12 IDEA
13 SEMETE(GOING ON THE ROAD)
14 JOHNNY’S SOLO
15 AROUND THE CORNER
16 90DAYS
17 ちょっと待ってくれ
アンコール
18 MICKEY’S SOLO
19 JOHNNY’S SOLO
20 STAND BY ME
21 BOO-BOO-BOO

Posted by marvy at 2013年05月16日 20:48
MARVYさん、清志郎セットリスト本当に有難うございます。
(これはあくまで話のタネにお聞き下さい)私が当時雑誌立ち読みした記事によると、全23曲でうち2曲がジョニーのソロ(「ドライビン・トゥー・ザ・ティアーズ」「ザッツ・オーライ(プレスリーのカバー)」)とありましたが、渋谷や大阪だったかもしれません。
「マスカレード」というのは気になりますね。

おかげさまで今知りたいセットリストはあと2種に減りました。2002か2003年の7月日比谷のストーンズ・トリビュートの富士夫と、CHABOのBOOKツアー(渋谷ライブインなど)です。

さて、この場をお借りして、2000年代の下山セットリストを記します。かなりアイマイであるのと、カバーは()内にオリジナルを書きましたが、スミマセン、これらは自信がありません。
いずれもメンバーはV・G下山、D湊雅史、Kキョン、B
依知川伸一(一時期のジュリーバンド。今同バンドはB不在)。1部・2部制で、毎回2部の2曲目から3,4曲ゲストが1人入ります。会場は下北沢クラブ251です。下山の足元には毎回7~8種のエフェクター。EGはジプシーズのシール付きのトラ目のストラトがほとんど。空白の行は休憩です。 

20020601
ゲスト・VIO・玉城アヤ(下山が「20代20代」と連呼)
剣の舞、ピンクフロイドのカバーなど約5曲が前半。
後半は2曲目(ここから数曲with玉城)が宮殿の大浴場
この日合計約11曲。

下山MC「(サッカーの)ワールドカップの中来てくれて有難う。ええ、実は僕は高校(?)の頃サッカー部でして…」
ほとんどの客一斉に「えええーっ!」
下山「えええーって何だよ。えええーって。」
このあと下山はすべてのMCにサッカーの話題を組み込んできました。

20040130
ゲスト・G・佐橋佳幸
1・剣の舞
2・セルマイソウル
3・クライング
4・メンフィスからの道(V・依知川=モットザフープル)
  下山「この曲の入っているアルバム、持ってる?ジャケット何色?」
  依知川「クリーム色」
  下山「(俺のは)ピンクだもんねー」
  どうやらクリーム色よりピンクのほうが比較的レアの  ようです。
5・リビングオンザボーダーランド
6・曼荼羅

7・アイソウザライト(トッドラングレン)
8・ショートピープル(?)(以下数曲with佐橋)


アンコール ザ・ファン(リトルフィート?)

20040518
サブタイトル「プライド」
下山MC「(頼まれて付けた副題)プライドって言うのは別に俺のプライドではなくて、(SMAPの中で一番好きな)キムタクのドラマから付けました。」
ゲスト・SAX・ユカリ(ザ・スリルの女性)
SEジョージハリスン
1・剣の舞
2・アイソーザライト
3・セルマイソウル
4・オールドギター
5・東北へ行こう

6・R&R(レッドツェッペリン=以下数曲withユカリ)
7・モーニン(アートブレーキー)
9・不明
10・ニューレボルーション(ベック?)
11・TNK
12・曼荼羅

13・リビングオンザボーダーランド
14・ザ・ファン

20041119
ゲスト・G・藤井一彦
1・剣の舞
2・ルシファーサム
3・セルマイソウル
4・「(当時よりキーを下げての)」エブリバディーズシン
5・ザラストシングツーセッド
6・東北へ行こう

7.宮殿の大浴場(7,8は下山アコギ)
8・アイソウザライト
9・プーヤン・ガール(9~11with佐橋)
10・シッティンオンフェンス
11・遥かなる
12・不明
13・TNK
14・不明~曼荼羅

15・ザ・ファン

2005.8.6
ゲスト・V・スエキチ(60/40。この数年後引退)
1部19:35~20:20
2部20:40~21:40
アンコール21:45~21:57
1・剣の舞
2・セルマイソウル
3・長い道
4・エブリバディーズシン
5・東北へ行こう

6・アイソーザライト(途中でやり直し)
7・宮殿の大浴場(下山マンドリン)
8・革命の雨(8~10withスエキチ=スキンヘッドでなぜか上半身裸)
9・鉄のドライブ
10・アゴラドゥラ

11・(「セルマイソウルやって!」という男性客の声にこたえ、この夜2回目の)セルマイソウル
12・ザ・ファン

Posted by 玉置克彦 at 2013年05月19日 11:11
玉置さん

こんにちは。

キヨシローはぜんぜん覚えがなくて・・・(笑)当時の手帳を見た限りだとその場で書いたか後で何か雑誌等見て写したのか??「マスカレード」というのはドラマーが歌ってたかな?

冨士夫さんのはわかりませんがチャボのこの辺りのセットリストはわかりますのでまた後日UPします。

下山セットリスト、ありがとうございます。ソロから60/40からルースターズにカバーまで凄く良いですね~!!ゲストも個性派揃いで羨ましい!
個人的には「セルマイソウル」「Living On The ~ 」は聴いてみたいですね!またソロライブやってくれるといいのですが・・・。
Posted by marvy at 2013年05月20日 16:39
MARVYさま、有難うございます。

今回は、1989年に発売された音楽雑誌に載った、CHABOの機材特集の記事の、解説文を要約して転記させて頂きます。

A4変型判の、月刊誌の別冊(誌名不明)で、バックステージで撮った写真5枚が1ページに載っています。
ちなみに裏のページが気になり、20数年ぶりにスクラップブックからはがしたら、「レピッシュ・狂市の機材」でした。

①フェンダー・ジャパンのものと思われるストラト。ブラック・ボディにメイプル・ネックというシンプルさと、3シングルのオーソドックスさが魅力で多用しているのだろう。基本的には手を加えていないノーマルなストラトだ。ピックアップはアクティブではなく、単にカバードのパッシブらしい。どちらかというと新しいモデルだろう。

②すっかりおなじみの、グレコ仲井戸モデルだ。比較的細身のボディでセミソリッド、リバース・ヘッドと、ユニークな特徴がそろっている。2ハムバッキング、21F仕様、ペグはクルーソンタイプ、1V1Tで、シングルとの切り替えスイッチ付き。5年くらい前からライブで使用。

③メインアンプはブギー。ヘッドに比べ、スピーカーはかなり新しいようだ。ヘッドの上にはロックトロンのハッシュⅡが置いてあった。横においてあるミュージックマンのアンプは予備か? その上にもブギーのヘッドが置いてあり、ミュージックマンはスピーカーを鳴らすようにセッテイングされているだろう。ハムバッキング系の多いチャボとしては、ブギーとの相性をかなり気にいっているようだ。ハイをやや高めにセット。

④グレコ製で、グレッチタイプのグレッコだ。ストップテイルピース、22F仕様、ペグはグローバー。

⑤ギブソンのセミアコ。fホールは黒いガムテープでふさいであり、ボディの共振をできるだけ防いでいる。パーツはすべてオリジナルと思われ、細かい傷や変色が風格を。実際、フレットの弦に当たる部分は、かなり凹んでいた。

以上です。
残念ながら初級者の私には、今でもほとんど内容が理解出来ません。
Posted by 玉置克彦 at 2013年05月20日 19:22
玉置さま

こんばんは。

いや~チャボの機材関係の紹介記事のある本、雑誌等は全てチェックしていたつもりでしたが・・・。これは全く知りませんでした!ビックリです!!
1989年は一誌で機材紹介をしていたのですが、こちらの方がマニアックで写真も是非見てみたいですね~!!
ちなみにロックトロンはノイズリダクションかな?これを使ってるというのは初耳です。
Posted by marvy at 2013年05月20日 20:29
MARVY様
UPしてよかったです。
ところで、1999年12月発行のシンコーミュジックムック「日本のギタリスト名鑑」は既読でしょうか。
もしまだであれば、後日CHABOのページを紹介させて頂きます。
Posted by 玉置克彦 at 2013年05月21日 09:58
玉置さん

こんにちは

ありがとうございます。
それはCharが表紙の本ですかね?
それでしたら所有しております。
Posted by marvy at 2013年05月21日 13:42
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