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【赤井はあと暴露事件まとめ】───さくらみこが批判される理由

目次

  • 1.騒動の流れ

  • 2.発言内容「運営への批判」

  • 3.発言内容「メンバーへの愚痴」

  • 4.発言内容「身の危険」


■騒動の流れ

この騒動の流れを簡単にまとめると、

・赤井はあとが配信中に運営批判と「一部メンバーから仲間はずれにされた」という愚痴を展開。
配信中に号泣

・さくらみこが赤井に対してXで慰めの投稿

・赤井が「ずっと絡まなかったのに配信で号泣してから絡みだすの何?いい人ぶりたいだけじゃん」と発言

・さくらみこをハブりの主犯だと考える人が続出し、誹謗中傷が殺到

 実際の発言の大部分は「運営に対する批判」でしたが、一部「メンバーから仲間はずれにされてた」というような発言もありました(後述)。
 それだけなら「たまたま呼ばれなかっただけじゃ?」と解釈する人が多そうですが、さくらみこがXで慰めの投稿をしたことが赤井の逆鱗に触れ、さくらみこを批判します。

 ずっと絡みの無かった人が、裏での連絡ではなく”ファンに見える形”での投稿をしたことで、それは赤井への心配ではなく、「赤井を利用したファンへのアピール」にしか見えなかった、ということです。(赤井はさくらみこの名前は出していないが、ずっと絡みが無く急に絡んだメンバーはさくらみこしかいなかった)
 特に女子界隈はこういう構図に敏感なので、男性ファンよりも女性ファンのほうがさくらみこの行動に批判的なようです。

 これにより、「仲間はずれにしてたのもさくらみこが主犯なのでは?」と考える人が続出。

 さらに、さくらみこは兎田ぺこらとの絡みが2年以上無く、以前からファンの間で不仲が噂されていました。それが今回の件と合わせて「ぺこらも同じようにハブられたのでは?」と疑う兎田ぺこらファンまで参戦して、大規模な誹謗中傷に発展したというわけです。

以下、赤井はあとの主要な発言を引用しつつ見解を並べます。


○発言内容「運営への批判」

「“いつか”なんてなかった。そうやって釣ってるだけだった。私はもうそんな釣り竿には引っかからない。釣り、楽しいですか? 一生釣れない、釣られない魚になる惨めな人の気持ちにはならなかったですか?そういう人たちがどれだけいたか。どれだけ心をすり減らしてきたか。あなた方のために。
夢を見せつけて、希望を掲げて、みんなそこを目指して、でも定員は限られていて、定員は限られているにもかかわらず、同じことを何回もできる人がいて、『でもその人は稼いでるから』といって不平等にはなりません。え? 稼いでたら不平等じゃない?でもさぁ、稼ぎ頭ってさぁ、それさぁ、作り上げたでしょ。そういうの。そうやってプロデュースしたじゃん。なんでさぁ、そっちはさぁプロデュースしてんのに、こっちはプロデュースしてないの? グループごと。失敗作ってわけ?」

「期待させるのもやめてよね、ソロライブできるとかいう餌を撒いて。」

 運営もビジネスなので利益を優先するのはある程度仕方ないことだと思います。

 ただ、それによって起きたのが去年の大量卒業です。

 2023年~2024年に星街すいせいがバズったことと、イベントは運営の利益が大きいことから、ホロライブはライブイベントに力を入れるようになり、かわりに配信好きのメンバーの要望がなかなか通らなくなってしまった。

 当時、兎田ぺこらも「マネージャーに『配信を盛り上げるためにみんなでこういう配信企画をやりたい』と言ったら、『今はそういう時期じゃないので…』と不可解な断られ方をした」と不満を語っていました。

 ただ、大量卒業後の2025年からは大規模コラボが急激に増え、星街すいせいが人気メンバーと絡むことも大幅に増えたので、配信勢メンバーの要望を通す形で和解したのだと思われます。
 しかしその一方で、赤井はあとのように置き去りにされてしまったメンバーもいた。

 赤井はあとの人気が無いならともかく、赤井は登録者数150万人超えのメンバーです。星街すいせいもThe First Takeに出演してバズるまでは特別人気があるほうではなかったですし、運営が自分に何もしてくれず「むこうは稼いでるから」と後回しにされ続けたことで怒りが溜まっていったというのは理解出来る話です。


○発言内容「メンバーへの愚痴」

「楽しくてやってたマイクラ建築も『あの人1人でやりたいんだな』みたいな空気感にされて、まったくみんなと絡めませんでした。マイクラでみんなと絡みたいと思ってましたけど。」

「そして挙句の果て、ずっと1人でいたら『プライドバカ高くてつるみたくないやつ』だって言われました。そっちが無視したのに?そっちがハブしたのに?何してんの?」

「パーティーって何?パーティーって。人呼んだり呼ばなかったり、自分呼ばれてないって思ったり、ハブられたり。」

「それ(パーティー)もね、なんかうぇーって感じ。グループってさぁ、なんかうぇーって感じ。もうヤダ。もうヤダ。
仲間外れ楽しくてしょうがないよねぇ。なにそれ? 寒いんですけど。私はもうかれこれ7年ぐらい自分で作らないとグループに入れさせてもらえなかったよ。」

「ホロライブメンバーみんなディズニーランド行って、私だけ行かなかったことあるけど。」

 これに関しては”イジメ”と判断していいかは難しいところです。

 少なくとも一部のメンバーは赤井に対して「性格的に合わない」という認識はあったんでしょう。しかしそれは女性の集団ならあって当然とも言える構図です。

 ただ、ホロライブは”アイドル”であり、ファンの多くが「メンバーはみんな仲良し」だと思いたい人達です。

 だからこそ、一人でいる赤井はあとにファンから「なんで1人でいるんだ」「周りともっと絡め」といった批判が頻繁に飛ぶことになってしまった。
 赤井からすれば、自分じゃなく周りのほうが避けてるのに、自分が批判されるのは納得出来ないでしょう。このことは実際に本人が何度も配信中に話していました。

 『プライドバカ高くてつるみたくないやつ』発言はホロライブでよくある毒舌の冗談だった可能性が高いですが、冗談のつもりでも相手は本気で傷つくというのはよくあることです。
 ホロライブメンバーが悪意をもって悪口として言ったわけではないと思いますが、親しい人以外に言うと結果的に悪口を言ったのと変わらない状況になってしまうのは一般社会でも同じです。

 さらに、この孤立状態についても根本的には運営の問題だと話していました。

「これを見て運営さんが傷つけられたって思ってるかもしれないけど、散々これを放置してきた結果だからね。私のこと放置してきた結果だからね。サポートしてきてくれたかもしれないけど、本当に助ける気あった?私の悩み、聞いてた?上っ面じゃん。私も上っ面だけど、そっちも上っ面じゃん。」

谷郷さんと話したときに言われました。『卒業生たちは孤立してた人達が辞めた』と。そして震えました。『あぁ、自分もそうだ…』って。なにそれ?孤立させてるのはどっちだよって。孤立させてるのはどっちだよ。

「(ファンのコメントに対して)本当に言ってましたけど。何言ってんの?私の記憶力をなめないでもらって。」

 要するに、運営は一定のまとまりを作ってメンバー同士を組ませて仕事をさせるので、そこに入れられなかったメンバーは孤立しやすくなってしまう。加えて、スタッフに相談しても何もしてくれなかった。ということのようです。

 それよりも、トップの谷郷氏が「卒業生は孤立してた」と認識してることのほうが問題になりそうですが……


○発言内容「身の危険」

「大丈夫?なわけないだろ。命狙われてんだぞこっちは。命狙われて大丈夫なやついる? いねえだろ。ホテルの外からさ、だんだんだんだん音が聞こえてさ、『アイツのこと殺せ』とかなんとか言ってるやつがいてさ、でさぁ、闇バイトかなんかに殺させようとして。」

「この配信消されてもいいよ。でも言いたいこと言うよ。カバーに飼い殺されて生きてるんですよね私。もういいよ。VTuber辞めてもいいんですけど。」

 「命を狙われてる」と思い込む妄想は統合失調症の症状でよくあります。
 この発言の前には「3年前に路上で警察に取り押さえられて精神病院に隔離入院させられた」といった発言もしており、もともと精神的に病みやすく、この日も少なからず病んでいたことは間違いないと思います。(当時尿検査をさせられたそうなので麻薬の類ではない)

 ただ、昨年卒業した湊あくあも卒業発表前に「身の危険」についての発言をしていたのが気になるところです。

2024年8月1日のライブ配信での湊あくあの発言
もし私の身に何かあった時は、私には納得できない大きな大きな力が動いてると思ってほしい。私は明日も生きる。正義のために。諦めない。戦い続けることをここに誓います。今は何言ってるか分かんねーと思いますが、今後分かるかもしれないし、分からないかもしれない。」

 湊あくあはこの発言の5日後に「会社との方向性の違い」を理由に卒業を発表。
 赤井はあとの発言も湊あくあの発言も「運営に逆らったら身の危険がある」というようなニュアンスで共通しています。

 赤井はあとの発言だけなら「病気だろう」で済ませるのが普通だと思いますが、ほんの1年ちょっとの間にメンバーが2人も身の危険を感じたとなると、話がちょっと変わってきます。
 少なくとも「カバーという会社の内部に身の危険を感じさせるような何かがある」と思われても仕方ない状況ではあると思います。例えば、会社側が契約を盾に恫喝的な態度をとっていたことがあるとか、賠償金などの言葉を使って仕事を実質的に強要したことがあるとか。
 具体的な内容については想像の範囲でしかないですが、会社に対して恐怖を感じるような”何か”があった可能性は否定できません。


 なお、赤井はあとはこの配信の前日に運営に「辞めたい」とすでに伝えており、「スケジュールの関係でまだ無理」と言われたとのこと。

 そして10月31日に公式が赤井はあとの休養発表&メンバーへの誹謗中傷に対する警告。赤井はあとの発言は「精神的に不安定な中での発言」だとコメント。

 アーカイブを削除し、何を言ったかわからないようにしたうえで、「病人の言ったことなので」という処理の仕方。メインはさくらみこへの誹謗中傷に対する警告。

 赤井はあとが告発した「運営から冷遇されていた」という話の信憑性がこの公式発表からよく伝わってくるのは筆者だけでしょうか?


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