80才からも「サッポロポテト」!? 介護老人保健施設で聞いたうれしい声
カルビーには、商品に関するうれしい感想や不具合、疑問などのお問い合わせ先となる「お客様相談室」があります。
日々、「お客様相談室」に届いた声の裏にはどんな想いがあるのか、直接の訪問を通して学ぶべく、今回は、「サッポロポテト バーベQあじ」の声をいただいた神奈川県横浜市にある医療法人社団康久会 介護老人保健施設 グリーンワーフ東戸塚(以下、グリーンワーフ東戸塚) 様を訪問し、話を伺いました。
<グリーンワーフ東戸塚様から届いたお声>(一部抜粋)
~サッポロポテトについて~
施設では高齢で嚥下(えんげ)※の機能が落ち、歯茎だけで咀嚼(そしゃく)できるゼリーのような食事を摂っている方も多いのですが、それでも食事が進まない方には、「サッポロポテト バーベQあじ」がとても人気なのです!本当にいろいろ試しましたが、ポテトチップスや赤ちゃんおせんべいではなく「サッポロポテト バーベQあじ」が最強なのです。
※ 食べ物や飲み物を飲み込むこと
※注: グリーンワーフ東戸塚様では医師の指導の下、「サッポロポテト バーベQあじ」を提供しています。
きっかけは、職員の方々のお喜びの気持ちから
―なぜ「お客様相談室」にご連絡をくださったのでしょうか。
堀内: 施設入所者の食事対応には多くの課題があります。特に、病気での長期入院中に、食事が口に合わず、食べなくなる方がいらっしゃいます。食事を摂らない状態が続くと、脱水症状が現れるなど、状況が深刻化することもあります。試行錯誤を重ねていた中で、「サッポロポテト バーベQあじ(以下、バーベQあじ)」を入所者の方に提供し始めたところ、多くの方が自ら手を伸ばして食べるようになり、その結果、他の食事も食べるようになりました。この変化に職員も喜びを感じ、感謝の気持ちを込めて「お客様相談室」にメールを送らせてもらいました。
そばで観察していて気づいたこと
―いつごろから「バーベQあじ」を入所者の方々へ提供開始したのか、きっかけなども教えてください。
遠藤: おやつを出す際、甘いものはゼリーやプリンなど、やわらかいものを多く提供できていたのですが、お煎餅などの塩味の効いたものは硬いものが多く、提供が難しいので試行錯誤を繰り返していました。その中で、7年前からさまざまなお菓子を提供し始めたところ、なぜか多くの方が他のお菓子よりも80歳を過ぎてはじめて食べる「バーベQあじ」を楽しんでいることに気づきました。「1才からのかっぱえびせん」という商品がありますが、まさに「80才からもサッポロポテト」ですね。
足立: それとは別に、お食事をご自身で食べることができない方の食事介助の際にも、どのようにすると食べ物を召し上がっていただけるのか悩んでいた時に、そばで観察しながら提供したところ、嚥下機能が低下している方でも口の中で溶かし、食べることができました。そして、次の瞬間、他の食べ物は拒絶していたその方が、ご自身で手を伸ばし、「バーべQあじ」をお召し上がりになるようになっていきました。
食べやすい理由は形や大きさ、味わう時間?
―「バーべQあじ」のどのようなところが入所者の方に受け入れられているとお感じでしょうか。
堀内: いろいろなお菓子で観察を続けていると、「バーべQあじ」の形や大きさが入所者の方に適しているように感じています。また、口の中で味わう時間などが絶妙で、ちょうど良い印象を受けています。
足立: ご高齢の方は、一般に味覚が衰えていることもあるため、比較的味が濃いものを好まれるのかもしれません。
遠藤: 味がしっかりついているので、それを食べると何か飲みたくなるようです。お茶も良いのですが、施設には常時、栄養補助の飲み物が置いてあり、一緒に飲むことでタンパク質とエネルギーを効率よく摂取できる相乗効果が期待できるため同時に提供しています。
食べる「楽しみ」を思い出してほしい
―好んで「バーべQあじ」を召し上がっていただくことについての職員の皆さまの感想を教えてください。
堀内: 75歳を超えたら「生活習慣予防」ではなくて、体が弱らないように「フレイル※予防」を考えることが大切です。口から食べ物を摂取できる場合は、しっかりと食べる。私も「良質なタンパク質を増やして」と、管理栄養士の方にお願いをしています。食事を食べられない方にも食べる「楽しみ」を思い出してもらえたらと思い、そのきっかけとして「バーべQあじ」を提供するようにしています。その他の食べ物でも食べることを思い出すきっかけとなるものをいくつか持っていることが大事だと考えています。
※フレイル: 加齢により心身が衰える状態のこと
足立: ご家族の方に対しても「毎日持ってきてください」というお願いの中で、具体的になじみのある商品であることはとても大事です。ご家族の方との会話のきっかけづくりの1つとして、頼みやすいです。
遠藤: 7年前から現在まで、多くの入所者に「バーべQあじ」を提供し、その度に忘れられない笑顔に出会います。それ以来、私は常に施設内に在庫を持つようにしていて、堀内先生から「もうないの?」と聞かれた時にもすぐに出せるようにしています。
―本日はお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
今回はグリーンワーフ東戸塚様を訪問し、職員の方だけでなく、入所者の方にも感想を教えていただきました。
「ポリポリしてて、おいしくって涙が出ちゃう。これならいくらでも食べれちゃう」(一部抜粋)。「バーべQあじ」を食べることの「楽しさ」を感じているようでした。
こうした様子をみて、同行した「サッポロポテト」の商品担当者も、「『バーべQあじ』が食欲の回復の『きっかけ』になっていることが、とても印象的でした。この商品はスパイスの香りなど、袋を開けた瞬間の香りも強いので、そのことが食欲を呼び起こすことにつながっているのではないかと思います。また、味だけでなく『五感で楽しむ』ということが長く愛していただける商品には必要な要素であり、ただ食べておいしいだけでなく、『楽しみながら食べていただく』ことが大事だとあらためて感じました」と感想を述べていました。
今回は、介護老人保健施設の職員や入所者の皆さまから「サッポロポテト バーベQあじ」へのうれしいお声を伺いました。今後もお客様の声を大切にしていきます。
文: 中村純也
写真: 櫛引亮

