スーダンの病院で460人殺害か 内戦のダルフール地方で相次ぐ犠牲

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今泉奏
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 世界保健機関(WHO)は10月29日、紛争が激化するスーダン西部ダルフールの主要都市ファシルの産科病院で、460人以上の患者やその家族らが殺害されたとの報告を受けたと明らかにした。ファシルでは国軍と対立する準軍事組織「即応支援部隊」(RSF)が猛攻を続けており、民間人の犠牲が相次いでいる。

 WHOによると、攻撃された病院は地域で唯一機能していたが、過去1カ月で5度の攻撃を受けた。28日には銃撃によって院内で患者らが殺害されたほか、医師ら6人が連れ去られた。2023年4月に紛争が始まってから、ファシルでは計46人の医療従事者が殺害されているという。

避難試みた3万6千人、たどり着いたのは数千人のみ

 ダルフール地方は現在、ほぼ…

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この記事を書いた人
今泉奏
ヨハネスブルク支局長|サハラ以南アフリカ担当
専門・関心分野
アフリカ、植民地主義、グローバルサウス