次の万博は横浜で 大阪万博でバトンタッチセレモニー
次の万博は横浜で――。大阪・関西万博が最終日を迎えた13日、万博会場では2027年に横浜市で開催される国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)への「ホストシティ バトンタッチセレモニー」があった。大阪市の横山英幸市長からバトンタッチを受けた山中竹春市長は「規模は違えど、1年半後に横浜で万博が開催される。圧倒的な花や緑に囲まれて、環境に優しいライフスタイルを一緒に考えませんか」と呼びかけた。
27年3月~9月に開催されるGREEN×EXPOは、花や植物、自然との共生をテーマとした万博。15年に返還された米軍の旧上瀬谷通信施設跡地の一部で開かれる。国際出展ゾーンでは、大阪万博のような建物のパビリオンではなく、各国の「庭」がつくられる。他にも、企業出展や政府出展の日本庭園、「奇跡の一本松」の根を展示するテーマ館なども予定されている。
GREEN×EXPOは開催まで1年半を切ったが、想定する有料来場者数1千万人の確保や、シャトルバスを軸とした来場者の輸送計画には課題が残る。大阪万博でも、建設費の問題や会場内の安全性など様々な課題が浮き彫りになった。
セレモニーで横山市長は「開催前は良いニュースがなかった。SNSで会場のプラスの空気が発信されたことで多くの方に来場いただけた」と振り返った。
山中市長は「沸きに沸いた大阪万博。大阪の皆さまの熱意のたまものだと思う」とし、「目指すのはお客さんの笑顔だと思う。世界とつながり、未来を描いていく。大阪・関西万博のコンセプトをそのまま引き継ぎたい」と語った。大阪万博のシンボルである大屋根リングについても「木材の一部を再利用したい」と話した。
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