大阪・関西万博は13日、184日の会期を終えて閉幕しました。会場の夢洲(大阪市此花区)を中心に、様々な動きをタイムラインで詳報します。
■■■13日の動き■■■
ゲートはひっそり[23:50]
閉幕から約2時間後、東ゲート付近には来場者がほとんどいなくなった。
閉幕直後は多く残っていた一般の来場者も退場し、大屋根リングから東ゲートにかけて、ひっそりとしていた。
パビリオンでパーティー[22:40]
閉幕した会場では、いくつかの海外パビリオンで、スタッフらが音楽を流してパーティーを開いていた。
ブラジル館では大音量で音楽が鳴り響き、盛り上がりを見せていた。他のパビリオンのスタッフらも含めた関係者らが集まり、飲み物片手に踊っていた。
スペイン館でも大音量で音楽が流れ、パビリオンの大きな階段の上で思い思いに座り、くつろいでいた。
タイ館は舞台に何人かが上がり、集まった来場者に「一緒に写真を撮りましょう」などと呼び掛けていた。
来場者は立ち止まり、なかなか退場する気配がない。大屋根リング下では警備員たちが「閉場時間を大幅に過ぎています。早めのご移動をお願いします」と呼びかけていた。
閉幕[22:00]
184日間にわたった万博が閉幕した。だが、閉場の時間を過ぎても多くの人が会場内にとどまり、名残を惜しんでいた。
涙を浮かべるスタッフも[21:55]
大阪ヘルスケアパビリオンでは、アテンダントや運営スタッフら約500人が参加した「閉館感謝セレモニー」があった。
館外のスクリーンに、184日間の会期を振り返る動画が映し出されると、来場者から拍手と歓声がわいた。目に涙を浮かべるスタッフもいた。
最後は約500人の関係者が、長くも短い大阪・関西万博での日々を、集合写真で締めくくった。
この夜景も「見納め」[21:30]
西ゲート近くの海沿いからは、神戸市や兵庫県西宮市方面の夜景が望める。万博会場からの夜景の「見納め」をする人たちの姿があった。
大阪府八尾市の前田等さん(68)は「阪神間の夜景をこれだけ眺められるところはそんなに多くないと思う。最後の思い出に」と、妻と訪れた。
万博では、ほとんどのパビリオンを巡れた一方で、予約システムの使い方がわからず家族の助けを借りることも多かったという。「2027年の横浜の花博では、スマホに慣れていない人ももっと気軽に楽しめるようになってほしい」とも語った。
中止もあった水上ショーも最後[21:00]
会場南側のウォータープラザで、最後の水上ショー「アオと夜の虹のパレード」があった。
ショーの最後には、ショーの演出などを手がけたクリエイティブ・ディレクターの田中直基さんが「私たちは命のリレーの先頭を走っている。バトンをよりいい形で未来につなぎたい」とあいさつ。
その後、出口に向かってスタッフが並び、客一人一人とハイタッチして見送った。
会期前半には、レジオネラ属菌が検出されたことで1カ月のショー中止を余儀なくされたこともあった。
ダイキンとともにショーを企画したサントリーの前波美由紀・万博推進室長は「巨大なお祭りが終わったなという気持ち。アオの物語がお客様の記憶に残り、自然との向き合い方を考えるきっかけになれば、それが何よりのレガシーです」。
淡路島に移っても「来てやー」[21:00]
オランダ館の閉館式で、万博の政府代表のマーク・カウパースさんは「6カ月間、関西、日本のみなさんといろんな出会いがあった。感謝の気持ちでいっぱいで、ありがとうございました」と、延べ120万人を超えた来館者への感謝を述べた。
オランダ館のすぐ隣にある大屋根リングにも言及し、「私たちはこの美しいリングという、建築的にも思想的にも卓越した存在によってひとつになりました。だからこそ私は、万博の主催者のみなさまがこのリングを未来に残す道を見いだされることを切に願っています」と話した。
オランダ館の建物は、人材サービス大手のパソナグループが引き取り、兵庫県の淡路島に移設することになっている。
カウパースさんは館の前でパソナの南部真希也常務執行役員らと並び、「(淡路島に移っても)オランダパビリオンに来てやー」と大声で呼びかけ、「大阪大好き!おおきにー」と締めくくった。
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