福岡県太宰府市の楠田大蔵市長が12月31日付で辞職意向…「90日特例」適用せず市議との同日選が可能に
福岡県太宰府市の楠田大蔵市長は31日の定例記者会見で、12月31日付で辞職する意向を明らかにした。現在2期目で、本来の任期は来年1月27日まで。次期市長選には立候補しないとしている。 【写真】M―1グランプリ2回戦「市長課長」の楠田市長と高田さん
同市では2017年度に前市長が不信任決議を受けて議会を解散したり、失職したりした影響で、市長と市議が任期満了となる時期に2か月弱のずれが生じている。選挙費用を抑えるため、21年度は公選法の「90日特例」を適用し、同じ日に選挙を実施。今年度も12月7日告示、14日投開票の日程で同時に行う。
しかし、新市長が決まった後も1か月以上、前の市長の任期が残るほか、市議が不在の期間が生じる。楠田市長が12月末で辞職した場合、新市長の任期は来年1月1日~29年12月31日となり、特例を適用しなくても同日選が可能で、市議の不在期間も解消できる利点があるという。