Gタウン来場20万人到達、幸運手にしたのは既に30回訪れた女性「観客席とグラウンドが近いのがいい」
読売巨人軍のファーム球場「ジャイアンツタウンスタジアム(Gタウン)」(東京都稲城市)の来場者が31日、20万人に達した。今年3月1日の開業から8か月での到達で、稲城市の新たな観光資源として多くの人たちを呼び込んでいる。(長内克彦) 【地図】整備が進むジャイアンツタウンの場所
■記念セレモニー
20万人目の来場者は、千代田区の主婦須藤友子さん(56)。巨人軍は10月29日、Gタウンなどで秋季キャンプをスタートさせており、見学に訪れた。子どもの頃から巨人ファンだという須藤さんは、イースタン・リーグ公式戦も含め、既に約30回、Gタウンに足を運んでいるという。
記念セレモニーでは、巨人軍の矢野謙次・巡回打撃コーチから、トートバッグやボール、クリアファイルなどの関連グッズのほか、直筆サイン、静岡県熱海市に来年3月開業予定のホテル「ラビスタ熱海テラス」ペア宿泊券が贈られた。
須藤さんは、11月13日までの秋季キャンプ期間中は連日、Gタウンに来場するつもりで、「記念すべき20万人目になって光栄。この球場は色も鮮やかで、観客席とグラウンドが近いのがいいですね」と喜んでいた。
■ユニホームで勤務
稲城市で整備が進む「TOKYO GIANTS TOWN」(東京ジャイアンツタウン)では、先行開業したファーム球場と一体になった水族館、飲食施設を含め、2027年にグランドオープンする予定だ。
同市も東京ジャイアンツタウンを後押ししようと、11月13日までの秋季キャンプ期間中は、一部の職員たちがチームカラーのオレンジのユニホームを着用して勤務にあたる。
市民が訪れる機会が多い市民課や子育て支援課などがある市役所本庁舎1、2、6階や文化センターなどで実施しており、市観光課の担当者は「選手にエールを送るとともに、稲城市がジャイアンツを応援していることを市内外に広めたい」としている。
Gタウンは、野球の試合などがない日はスタンドなどが開放され、地域住民らが気軽に立ち寄れる。野球以外の様々なイベントも企画されており、11月15、16日には、国内最高峰の女子ソフトボール・ニトリJDリーグの王者を決めるダイヤモンドシリーズ準決勝と決勝が行われる。