調査報道『国連デビットカードとアメリカ解体』
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「これは移民ではない。組織的な侵入だ」
➢ 国連が移民に年間558億円の現金支援カードを配布中
➢ アメリカ国境で「移民向け入国マニュアル」が大量発見
➢ ユーゴスラビア分割モデルがアメリカで再現されている
テレビでは報じられない衝撃の事実。アメリカ国境を越える人々の手には、国連発行のデビットカードが握られている。一人あたり約9万円相当。総額558億円という巨額な資金が、なぜか「困窮した移民」に配られているのだ。これはもはや移民危機ではなく、組織的な国家解体作戦である。
国連カードが暴露する巧妙な人口移動システム
普通の移民なら故郷で貯金し、家族で相談し、ビザを申請するものだ。ところが現在アメリカに向かう人々は違う。手にはピカピカの新品スマートフォン、国土安全保障省の書類、そして国連発行のデビットカード。さらに母国語で書かれた詳細な地図まで配布されている。「この道を通れ」「ここで休憩しろ」「この番号に電話しろ」。まるで旅行ガイドブックのような親切さだ。
中米からメキシコにかけて、国連やNGO団体が設置した「中継地点」では、食料、水、医療サービス、さらには現金が無料提供されている。これは個人の決断による移民ではなく、国際機関主導の組織的人口移動である。
ユーゴスラビア解体の再現
1990年代、ユーゴスラビアという国があった。多民族国家だったこの国は、民族対立を煽られ内戦が勃発。小さな国々に分裂した後、今度は「平和と安定のため」という名目でEU(欧州連合)に組み込まれていった。クロアチア人が皮肉を込めて「ユーロスラビア」と呼ぶのはこのためだ。
現在、メキシコのロペス・オブラドール大統領が「EUをモデルにした北米連合を作ろう」と発言している。偶然だろうか。アメリカ国内でも州政府と連邦政府の対立が激化し、「分離独立」を口にする政治家が増えている。国家を分裂させ、その後より大きな枠組みで統合する。この手法には前例がある。
英帝国の継続戦略
HSBC等の大手銀行が国際薬物取引の資金洗浄に関与している実態は、18世紀からの英国麻薬戦略の現代版である。中国系組織がアメリカの薬物流通ネットワーク構築に関与しているとされる現状は、かつてのアヘン戦争の逆転バージョンと言える。
国連をはじめとするグローバルガバナンス機関は、英帝国の影響力を継続するための道具として機能している。国際連盟の後継である国連は、英帝国支配の新たな形態として旧植民地諸国への統制を維持している。
日本への警告
アメリカで起きていることは日本と無関係ではない。すでに日本でも外国人労働者の大量受け入れが始まっている。技能実習生という名目だが、実際には低賃金労働者の確保が目的だ。
将来的に「東アジア共同体」や「アジア版EU」が提唱される日が来るかもしれない。その時、私たちは今のアメリカ人と同じ選択を迫られることになる。国家主権を維持するか、それとも「より大きな平和と繁栄」という甘い言葉に騙されるか。選択の時は刻一刻と近づいている。
これは移民問題ではなく国家存亡の危機
強力なアメリカが存在する限り世界政府の樹立は不可能である。そのためアメリカの弱体化と解体が必要不可欠だった。現在進行中の「移民危機」は、内戦と分離独立を誘発してアメリカを小さな断片に分割し、その後北米連合として再統合するための戦略的作戦である。
国連デビットカードは氷山の一角にすぎない。その背後には国家を解体し、世界を再編成しようとする巨大な計画が存在する。「人道支援」「多様性」「グローバル化」という美しい言葉の陰で、私たちの国家、文化、そして未来が売り渡されようとしている。アメリカの今日は、日本の明日かもしれない。
参考文献:Immigration On UN Debit Cards and the dismantling of the USA - Unbekoming February 06, 2024