歌手・柴田淳の炎上「なぜ高市総理を批判」ビクターも困惑の言動

柴田淳
柴田淳
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この記事は、シンガー・ソングライターの柴田淳がSNSでの政治的発言により批判を受け、所属事務所が注意喚起を行ったことを報じています。柴田は高市早苗総理を批判し、誹謗中傷と指摘されましたが、意図はないと釈明しました。ビクターエンタテインメントはアーティストの思想を尊重しつつ、誹謗中傷を控えるよう呼びかけています。女優の永作博美は高市総理を称賛し、性別に関係なく努力することの重要性を強調しました。

ヒット曲「月光浴」「HIROMI」などで知られ、積極的なインターネット活動から「ブログの歌姫」と呼ばれた女性シンガー・ソングライター、柴田淳(48)が28日、自身のX(旧ツイッター)で、自民党の高市早苗総理(64)とドナルド・トランプ米大統領(79)に対して行った批判投稿が物議を醸している。

米軍の空母ジョージ・ワシントンで演説するトランプ大統領(右)と高市早苗首相=28日午後
米軍の空母ジョージ・ワシントンで演説するトランプ大統領(右)と高市早苗首相=28日午後

「石破っち」ファン柴田淳が見せた政治的姿勢

柴田はなぜ高市総理を批判したのか。柴田は自身のXのプロフィールで、「石破茂前総理が大好き」と記載しているほど、石破茂前総理(68)を熱心に支持している模様。

石破前総理が退陣を表明した9月7日には、「辞める必要はなかったですね。私が思うに、石破さん、優し過ぎる人だったのかなと。常に誰かのことを想ってる気がしました。そう思うと益々石破っちが好きになり、泣けてきます」とコメント。

翌日の9月8日には、柴田は自身のXで、「総理が辞任して、ここまで日本全体が悲しんだことある??」とポスト。

同月11日には、「石破首相、戦後80年見解を在任中に発表へ 発信に強いこだわり」という見出しの記事を引用し、「石破っちは総理です。最高権力者です。遠慮の対象は、一番無視するべき存在です。どうぞ思いのまま、世界にあなたの素晴らしさを知らしめてください。歴史に名をしっかり刻んでください」と投稿していた。

こうした背景もある柴田は今月28日、フォロワー数6万人超えのXアカウントで、「高市総理 トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦へ」という見出しのニュース記事を引用し、「こうやって男に散々媚びてきたんだろうな。使えるものはなんでも使ってね」とポスト。

この発言に対しては、「同じ女性として、純粋に努力をしてきた結果をそんな風に評価されたらどんなに悲しいか、分からないんですか?」「発想が下品過 同じ女性としては、こんなポストする人恥ずかしい」などの声が上がった。

「自分の評判を下げる」元女性官僚からの指摘

自民党の衆院東京8区支部長で元経済産業省官僚、米国NY州弁護士を持つ門寛子氏(45)が28日、自身のXで、柴田に対し、次の通りに指摘した。

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