スクショ拝借
ホモの老後の話ね。私、リタイヤした頃に知り合った若いゲイ男子に「今は若いけど…」って話をしたの。あるゲイバーのカウンター。賑やかな店内に1人ぽつりと酒を飲む初老のゲイ。くたびれた身なりから大した稼ぎもなかったのだろうか。店子もスルーで気の毒だった。あんな老後は悲しい…
私はよくお金の話をする。若い頃はその若さでゲイの世界はなんとかなる。蓼食う虫も好き好きで上手いこと渡れば美味しい思いも出来る。お金がなくてもちと金を持った中年が奢ってくれたりだ。
それは若いという特権みたいなモノだ。よほどの根性悪でなければ可愛がってもらえるものだ。
それがだ、ある程度の年齢になって自分が可愛がってくれていたおじさんたちの年齢になって来たらそうはいかないって知るわけよ。ゲイの出会いアプリでは年齢フィルターで弾かれる。老け専、パパ活の若い子からしか相手にされなくなる。
見た目も顔にはシワが何本も入り髪の毛は無情にも地肌を残して去っていく。なんとか嘘で誤魔化しお目当てとやり取りが出来ても実際に出会えば相手に嘘つきだと罵られてサヨナラされるのがオチ。
オカマは歳を取るほど美しくなければいけない。歳を重ねるごとにお金も持っていないといけない。そ、お金があればなんとかなるんだよって若い子に話したら「りんださんはお金の話ばかり。お金で買えないものもある!お金、お金って!」と嫌われた。その後、暫く連絡もなかった。
これは現実、ゲイ脳界の話だけではない。一般社会でも同じだ。ウダツの上がらない人間は孤独に生きなきゃいけない。孤独死もそれが大きな理由のひとつだ。
お金のない人に人が寄り付かない。困っている人に好き好んで近寄る者はいない。
嫌われてから1年?その若い子からメッセージが来た。私の言った意味が分かったと。カウンターの隅で誰にも相手されない様な人間にはなりたくないのでしっかり働いてお金を持たねばと思いましたって。
私は意地悪なので彼に嫌われた時に思った。あなた1人が消えても私の周りには幾らでも人がいるからって。私はお金だけでなく頭もいい、優しい、太っ腹…それに面白いのよって。
人間、何が一番辛いかって。私はお金がないのが一番辛いことだと思っている。お金さえあれば何とかなる。心だってお金があれば豊かになれる。何にもないのはそれは辛いじゃないか。人だって相手してくれないよ。
私の稼いだお金よ。そ、そのお金は私の血や汗。そのお金は私の魅力のひとつ。
若さは恋しいけれど人は皆歳を取り枯れていく。外見や若さだけを魅力にしてたらダメよって話。私の年になって思い出して。お金はやっぱり大切だったと。
そう。私はゲイコミュニティにはいないのよ。たまに遊びには行くけれどそこはとても寂しいから。それに私は同性愛者ではないから。恋愛対象の人もいないし。私が好きなのは女の子が好きな人なのよ。笑
一般社会で生きるのも楽しいものよ。怖いもの見たさで人が集まって来るから。