【音声配信】特集「日本の宗教右派とジェンダー」斉藤正美(富山大学)×山口智美(モンタナ州立大学)×荻上チキ×南部広美▼2022年7月25日(月)

荻上チキ・ Session
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TBSラジオ『荻上チキ・Session』(平日午後3時半~生放送)
『荻上チキ・Session-22』から続く、新世代の評論家・荻上チキと南部広美がお送りする発信型ニュース番組。
 

【2022年7月25日(月) Main Session】

特集「日本の宗教右派とジェンダー」

 

【企画趣旨】

参議院選挙の応援演説中に安倍元総理が銃撃され殺害された事件。

警察によりますと、殺人の疑いで逮捕された容疑者の男は、母親が財産を注ぎ込んだ、旧統一教会=現在の「世界平和統一家庭連合」への恨みから、関連団体にビデオメッセージを寄せていた安倍氏を襲撃したと見られています。

この事件をキッカケに、「政治と宗教」の関係が注目される中、見落とされがちな問題があります。

その一つが、宗教右派とジェンダーの関係です。

1990年代後半から2000年代にかけて、日本会議系の宗教団体や、旧統一教会系など、日本の宗教右派団体やその関連団体は国会議員や地方議員などと連動しながら多くの政治活動を行ってきました。

具体的には、男女共同参画、夫婦別姓、ジェンダー平等教育や同性婚や性的マイノリティの人権問題などについて、様々な場面で反対運動を展開したとされ、こうした運動は、「バックラッシュ」とも呼ばれてきました。

先月には自民党議員が多く参加した、神道政治連盟・国会議員懇談会で配布された資料にはLGBTQに対する差別が記載されていて、大きな問題となっています。

今回はこうした宗教右派が日本のジェンダー政策に与えた影響についてその過去を振り返り、これからの課題について専門家と共に考えます。


【出演】

・富山大学非常勤講師の斉藤正美さん

・モンタナ州立大学准教授の山口智美さん

 

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「荻上チキ・Session」         
TBSラジオで平日午後3時30分から生放送!         
*ラジオはAM954/FM90.5         
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