長谷川豊氏、物議かもした人工透析めぐる主張再び「人の健康を担保にした利権はなくすべき」
日刊スポーツ10/30(木)11:24
長谷川豊氏のXから
元フジテレビアナウンサーで制作会社経営の長谷川豊氏(50)が30日、X(旧ツイッター)を更新。かつて物議をかもした人工透析に対する考えをあらためてつづった。
長谷川氏は、「男性に移植されたブタの腎臓、271日間機能…現在は摘出され患者は透析治療中」との見出しが付けられた記事を引用した上で、「もう1000回くらい同じことを言ってるが、人工透析はゼロにすべきだ」と再び主張。「透析利権にしがみついている民医連などの医師たちは発狂するだろうが、人の健康を担保にした利権はなくすべき」と訴えた。
続く投稿では、一部ユーザーのポストにおける「人工透析は一度始めると死ぬまで続けなければならない」との一文を引用し、「これ、全然違いますからね?世界では献腎移植が常識です 人工透析は『治していく症状』」などと独自の見解を示して異を唱え、「治せるのに治したらお金が貰えない利権でみんな苦しんでいる。献腎移植をさせないのが日本の透析利権」と持論を展開した。
長谷川氏は16年9月、「自業自得の人工透析患者なんて、全員実費負担にさせよ! 無理だと泣くならそのまま殺せ!」と題したブログを発信し、炎上。当時出演していたテレビ番組を降板するなど大きな騒ぎとなった。翌年2月、衆院選への出馬会見で「申し訳ない気持ちでいっぱい。多くの方にご迷惑、そして嫌な思いをさせてしまって申し訳ありませんでした」と謝罪。ハレーションがあっても、社会保障制度の抜本的改革のために議論を呼びかけたかったとし、ブログの発言は「僕の100%の誤りだと思っています」と話していた。