コロナ補助金を不正受給か、今村元衆院議員の「いまむら病院」を捜索 名古屋地検特捜部
2025年10月31日 21時34分 (10月31日 22時30分更新)
愛知県の新型コロナウイルス対策の補助金を不正に受給した疑いがあるとして、名古屋地検特捜部が詐欺容疑で、愛知県一宮市の精神科「いまむら病院」を捜索していたことが分かった。同病院は今村洋史元衆院議員(63)が院長を務めている。
同病院への補助金を巡っては、会計検査院が昨年11月に過大受給を指摘。これを受けて愛知県が調査した結果、虚偽の納品書や水増しした領収書を提出するなどし、計約4億5400万円を不正に受給していたことが確認された。
県は今年3月、2020~23年度に交付した全額約17億6500万円の返還を病院側に要請。県によると、加算金約5億円を含む全額がすでに返還されたという。
いまむら病院...
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