松伏町 保育園で火事 放火の可能性も

 18日夜、松伏町で保育園の一部が燃える火事が発生しました。

 警察によりますと、保育園の防犯カメラに不審者が映り込んでいることから、火事との関連を調べています。

 18日午後11時前、松伏町松伏の「ゆたか保育園」の近くに住む女性から「非常ベルが鳴っていたので外を見たら保育園の2階からオレンジ色の光が見えた」と119番通報がありました。

 火はおよそ30分後に消し止められましたが、1階の職員室と2階の図書室のそれぞれの床が焦げたということです。

 なお、火事の時、園内に人はおらず、けが人はいないということです。

 警察によりますと、保育園の防犯カメラに不審者が映り込んでいるということで、警察は放火の可能性もあるとみて、火事の原因を調べるとともに不審者と火事との関連を調べています。

秋の大宮盆栽村さんぽ スイーツ&ティーイベント

 大宮盆栽村開村100周年記念事業の一環で19日、さいたま市北区の「盆栽四季の家」で、盆栽にちなんだスイーツを楽しむイベントが行われました。

 このイベントは、高年齢層や海外の人を中心に人気が高まっている盆栽の魅力を国内の若者にも知ってもらおうと、初めて行われました。

 オープニングセレモニーにはさいたま市の清水勇人市長とさいたま市議会の伊藤仕議長、大宮盆栽村100周年のアンバサダーで俳優の高橋ひかるさんが出席しました。

 イベントでは、和菓子デザイナーの諸星みどりさんが秋の木の葉をイメージして作った琥珀糖と、大宮国際中等教育学校の生徒が考案した盆栽を模したスイーツの試食が行われました。

 出席した3人は、見た目も美しいスイーツを眺めたりゆっくり噛みしめて味わったりして、オリジナルのスイーツを楽しんでいました。