2025/10/31 自白 VRChatやめた
運転免許の更新に行ってきた。昔の俺なら「行かなきゃいけない」と「行きたくない」が俺の内部で膨れ上がり肺を圧迫してただ暗闇で泣くことしか選択できなかっただろうに、なんと警察署なんて恐怖空間に自ら足を運ぶことができてしまった。さすがに10年付き合ってるとうまくなるもんだ。
窓口が異常早口テキパキオペレーションだったため、慄きつつ流れ作業で捌かれていく。俺が座って何かしらを待っているときもちゃっちゃか説明を繰り返していて、これはすごい仕事だなあと思う。この速さで説明して普通の人はわかるんだろうか、いや色んな人が来た上で流れが速くなるように最適化されてるよなとか思いつつぼーっとしてたら終わってた。俺のやっているそこにいるだけみたいなバイトはやっぱり労働じゃあないし、心身に害があるよなあと改めて思った。
1年ぐらい労働っぽいバイトやってたんだけど、杜撰さとキツさと収入の低さで別のを探そうと思ってやめた。うだうだしているうちに、noteでお金稼ぐからアルバイト減らすんだい!と言い訳を見つけて半年で1万円を稼ぐことに成功してまた半年ぼーっとしてた。流石によくない気がしてくる。なんかやるか、人の形を保てそうなやつを。
たしかにうんちは人間の正常な生理現象で必要だとされてる。ただ、同時に臭くて不快であることも忘れないでほしい。だってうんちが茶色いことを否定するならそれは「白うんち」──色をなくしたうんちになってしまうから。
茶うんちは僕らが生きているということを教えてくれる。肛門から顔を覗かせる白うんちは人間性の欠如。プリプリと出したところでそこにあるのは冷ややかなうんちだけ。その瞬間白うんちは**ニヒリズムへの扉**と変わる。
みたいな反語とぎこちない変な語尾と筋悪クソ例え連発のAIウンコ構文ってどういう評価システムのせいでああなるんだろう。AI以前にあんな文章見たことないし全く良くもなんともないでしょう。あとくだけた文体のなんたるかが全然わかっていなくてチグハグ感がある。論理が通りすぎていたり、演出が過剰だったり。
なんかカードゲームのAI臭すぎる文章がめっちゃバズってていやいやいやとなってしまった。反AIなのかな俺って。
note書くとAIに学習されてお金もらえるみたいなのちょっと前に見ましたけどどうなったんですか。僕にもお金ください。お金くれたらAI推進派なるんでお願いします。サム・アルトマンでもいいんでお金くださいね。
VRChatひとしきりやり終わった感がある。いつか雨は止み夢は終わるんすよね。もう人とは分かり合えないし爆弾まみれのときメモみたいなのだりいし、そもそも人がキモいっていうことがよくわかった。自分が人の幸せを喜べない逆のび太だということもよくよく。
フレンドならわかるだろうけど、既に俺の心はVRChatに無い。入るのは誰かと話す予定があるときくらいだ。VRC Friend Connect覗いて行きたいインスタンス立ってたらつける、みたいなこともやってたけど、最近はひどく不快になるか誰もいないかなので見る意味消失。やること無し。
正しく人を愛せるひとがいる。正しいだけで俺には寄り添わない人だ。同じ空間にいるだけで耐え難い苦痛に感じる。お前は罪人なのだと言い立てられている気がするからだ。言われなくても知っているよそんなことぐらい。飢えをしのぐためにパンをくすねることの何がいけないんだ。
彼(とも言いたくない。あれは人というよりは現象だから)ほど明確に捉え極端に振る舞う人は珍しいが、正しく振る舞えている人の様子をみていれば根底に同じものが流れているのがわかる。死ねばいいのにと思う。
彼らが人として正しくて、俺は人として間違っている。そうやって正しい人たちが正しい人に集ってるところが毎日毎日延々とソーシャルに表示される。俺を救わないものが正しいものだと崇め奉られて集まりの中心に据えられている様子を柱の陰から延々見せられる。うんざりだ。
じゃあなんでそんな苦痛をもたらすものにここ3ヶ月ぐらい虚ろな目でしがみついてたのかというと、人質を取られているからだ。俺の、特に中学以降の人生からすると考えられないほどに超大量の人間とのコミュニケーションがあって、こうなるとVRChatをプレイすることがアイデンティティに食い込んでくる。自分がどういう人なのかなんて周りを見ないとわからないものだ。自分を定義しているその周りの光景はVRChatで埋まってしまったから、VRChatをやらないことは自分を見失うことなのだ。だけど、夢の続きを見られるわけでもない。それを認められず醜くも関心のあるふりをしていたのがここ最近の俺というわけだ。
今年に入ってから日々健やかに過ごすために必要な承認はほぼほぼnoteから得ている。もちろん俺のnoteは俺がVRChatterだから読まれているのだから、これもまた呪縛だ。VRCでなくなった俺の文章は、出会うかもしれない誰かの心情の吐露から、知らない誰かのぼやきに成り下がり、俺は隅っこで壁に向かって喋ることがバカらしくなって書くことなんてしなくなるだろう。正しい人間どもと違ってnoteの通知に浮かぶオレンジの数字は確かに俺に寄り添い快楽を提供したが、それもVRChatに寄生しているから得られたものだ。
人は知らない人になんか興味がない。ガザで死ぬやつに涙する日本人はいないだろう。近所で子どもが轢き殺されて涙するやつはいるだろう。結局、俺程度のものはVRChatterの文章である、という親近感とか距離の近さの錯覚によってしか評価されないものだ。
VRChatをやっていないのにVRChatterのふりをして文章を書くことに疲れた。勝手な懺悔だが、俺は誰かと違って恥知らずではないので卑劣なことをしていると消耗していく。嘘はつくものじゃない。
さんざっぱらシコって、まともな人間関係ができない代わりにそれがVRChatの大きなモチベーションと俺なりの逃避だったけど、それのみで繋がっている人とは本当に全然関係が続かなかった。俺が尊重されているかとチンポの快感には大した相関がないことがわかってくると、あまり楽しくなくなっていった。真実味がなければただの虚構だ。
とにかく人をバカにしているやつが多いし実際にバカにされることばかりだ。あまりに多いからそういうものなんだろうな。俺も人のことを軽視してばかりだから何も言う資格はないが、奉仕の見返りがもらえないことが多い。アドラー心理学が言うところの課題の分離ができていないってやつだが、知らない。黙れ。俺の情緒は正しくできていない。こういうのを誤魔化して何か上からモノを言うのももうやめよう。
世界を愛する手がかりになればいいなと思って取り組んできたが、やっぱり思い通りにはいかなかった。悲観したよりつまらなくはなかったけど希望を抱いていたほどは面白くもない。悲観したより怖くはなかったけど、希望を抱くほど優しくもない。人は信用できるし信用できない。敵でもないし味方でもない。つまんねー結果だ。別に絶望とかじゃなくて夢が終わったってだけで、VRChatやる前のほうがよっぽど絶望してた。現実に近いところに引き上げてくれたと感謝したい。
ずいぶんと堂々とした自白だなと思った。この人の悪びれない部分は相変わらずで、それが本当に嫌だ。慎ましさのかけらもない。おどおどとできないのもまた弱さで、俺が強いだけといえばそうかもしれないが。
そもそも闇も光もない。〇〇さんは光側の人だから~っていうのは、死ねをオブラートに包む必要性に迫られた結果の表現であって分類じゃない。光っていうのは常に死ねって意味です。
分類っていうのは、おもろい、つまらん、不快だけ。どうせやめるんで跡を濁しますね。
↓VRCnoter分類表(バーチャル美少女ねむさんの悪口は言ってません。権力は怖いので。)
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