福岡県久留米市で久留米中央病院を運営していた医療法人「いたの会」破産申請へ…負債総額13億2485万円
福岡県久留米市小森野で久留米中央病院を運営していた医療法人「いたの会」(久留米市)が、福岡地裁久留米支部に破産手続き開始を申請する準備に入ったことが分かった。担当している弁護士が30日、明らかにした。東京商工リサーチ福岡支社によると、負債総額は2023年8月時点で13億2485万円。 【写真】手術の映像共有して専門医が執刀医を遠隔リアルタイム指導…九州大学・久留米大学、地方の若手外科医育成に
同支社によると、いたの会は同市で1947年に開設した医院が前身。2015年に当時院長だった板野哲氏が運営法人を買収して理事長兼院長に就き、実績がある肝臓がんの専門病院として新たにスタートした。
近年は内科や消化器内科、リハビリテーション科の体制で運営していたが、業績が安定しなかった。新型コロナウイルスの感染拡大による患者数減少もあり、債務超過が続いていたという。今年8月には板野氏が急逝し、9月末までに閉院した。