2025年10月31日(金)

「スーパー戦隊シリーズ」半世紀の歴史に幕…収入が番組制作費に見合わず

[ 2025年10月31日 05:00 ]

1月、「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」制作発表のステージに登場した歴代のスーパー戦隊シリーズのレッドたち
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 テレビ朝日で放送されている特撮ヒーロー番組「スーパー戦隊シリーズ」が、現在の「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」を最後に終了することが30日、分かった。関係者によると、イベントや関連グッズ、映画化などで得られる収入が番組制作費に見合わないことなどが放送終了の背景にあるという。

 1975年開始の第1作「秘密戦隊ゴレンジャー」から世代を超えて愛されてきた人気シリーズが、半世紀の歴史に幕を下ろす。同シリーズは色とりどりのスーツに身を包んだヒーローたちが「レッド」を中心に団結し、敵と戦うスタイルで親しまれてきた。巨大ロボットが登場する戦闘シーンやヒーローに変身する前のドラマパートは、子供だけでなく大人の心もつかんだ。

 79年からは毎年1作のペースで放送され、作品数は現在のゴジュウジャーを含め計49作に上る。米国でリメークされた「パワーレンジャー」シリーズも大ヒットした。テレビ関係者は「現在もDVDが人気を博すなど、根強い人気のあるコンテンツ。今後、多様性の時代に合わせた番組にリニューアルする方向で調整中と聞いています」と話した。

 「仮面ライダーシリーズ」とともに若手俳優の登竜門としても知られてきた。今年1月に行われたゴジュウジャーの制作発表会見では、50周年を記念し歴代48作品49人のレッドがそろい踏み。主演の冬野心央(21)は「新たな時代の始まりという意識を持っている。過去の戦隊の雄姿も引き継ぐ」と意気込んでいた。

 ゴジュウジャーは来年放送終了の見通し。テレビ朝日はスポニチ本紙の取材に「今後の編成についてはお答えしていません」とコメントした。

 《松坂桃李ら人気俳優を多数輩出》スーパー戦隊シリーズは数多くの人気俳優を輩出している。松坂桃李(37)は09年の「侍戦隊シンケンジャー」に主演。横浜流星(29)は14年の「烈車戦隊トッキュウジャー」に出演した。ほかにも山田裕貴(35)や志尊淳(30)、竜星涼(32)、千葉雄大(36)、永井大(47)などがこのシリーズから羽ばたいた。ムード歌謡グループ「純烈」の酒井一圭(50)や白川裕二郎(48)が出演したことでも知られる。

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