【千葉智春 BC取材記】フェブランシェは歩様に違和感を指摘されて無念の出走取消 吉原寛人騎手の無念の表情に思う
2日目は残念な知らせが相次ぎました。クラシックでは昨年の1~3着馬がいる中、最有力に挙げられる3歳馬ソヴリンティが熱発により取消の可能性。それを知って、矢作調教師の会見後に他陣営の会見も残っている中、スタンドから15分ほどかけて2コーナー奥の厩舎地区へ向かいました。フェブランシェについて「歩様検査が厳しくて」と吉原騎手に聞いていたからです。 日本勢が構える立ち入り禁止エリア前で待ち、出てきたところを直撃すると「残念です」。中盤の取材時には「小回りですね。浦和くらいのイメージです。直線も280メートル。ゴール板がえらい手前にある感じです」とコースの印象を教えてくれていましたが、無念の出走取消。「行く可能性があるならと夏から準備していたんですが…。〝普段もこんな感じだ〟と伝えても全然、通用しない」。出走への願いはかないませんでした。 それでも気持ちは前に向いています。「地方馬が海外遠征するうえで、すごい勉強になりました。〝前走もこれで競馬をしたんだ〟と、事前に相談しておいた方が良かったと矢作先生や伊藤(大)先生にも指摘されました。JRAは何十年も先に進んでいるなかで、そういう情報交換が少なかったですから。次の機会には、最善を尽くします」。今後のチャレンジも、しっかりと見届けようと思います。