室町時代、八代将軍足利義政の「茶とは何か」との問いに村田珠光が「茶は遊に非ず、芸に非ず。一味清浄法喜禅悦の境也」と答えたように、一碗の茶をもって精神修養の根本とされていた茶道。
江戸時代、その本来の姿を改めて形にした”七事式”(かげつ、しゃざ、まわりずみ、まわりばな、ちゃかぶき、いちにさん、かずちゃ)につけられた無学宗衍禅師の掲頌は以下のとおりです。花月をなさっている方は耳にしたことがあるでしょう。
花月 互換機鋒看子細 (ごかんきほうしさいにみよ)
且座 是法住法位 (このほうはほういにじゅうす)
廻り炭 端的底看漸 (たんてきていにしゃくをみよ) *”漸”は下に”耳”の字がつく
廻り花 色即是空凝思量即背 (しきそくぜくうしりょうこらせばすなわちそむく)
茶カブキ 干古干今裁断舌頭始可知真味 (いにしえにいまにぜっとうをせつだんしてはじめてしんみをしるべし)
一二三 修証即不無染汚不得 (しゅうしょうはすなわちなきにあらずせんおすればえず)
員茶 老倒疎慵無日 閑眠高臥対青山 (ろうとうそようぶじのひ かんみんこうがしてせいざんにたいす)
やっとここまで辿り着きました。
それぞれに込められた意味については追々。
06/05/11 23:52


