ボカコレ上位入賞には必勝法があった!?その裏ワザとは……
ありません。お疲れ様でした。
……。
こんにちは、緋築です。
以前、日課のようにネットサーフィンをしていたところ「ボカコレの必勝法」なるものを発見し気になって記事を読みました。
感想としては、まあ、うん……。
あんまり信ぴょう性がないというか、裏付けが無い必勝法だったので、オカルトとかその域でした。もちろんそれを信じてもいいとは思いますが、あまりオススメはしないかなあ、と。
私もボカコレ研究を4年ほどやっていますが、「こうするとランキングに入る!」という必勝法は存在しないと思ってます。
……。
嘘を言いました。
いや、あるにはあるんですよ。必勝法っぽいものが。
サムネの質問に対する回答を修正します。
正確には「必勝法はあるが、規約に抵触しているか再現性があまりにも無い方法しかない」が適切です。
パッと何個かは思いつくんですよ。けど軒並みルール違反しかしてなかった……
じゃあ、ルールに遵守した策を考えればええやん!→再現性があまりにも低すぎて、これするぐらいだったら普通にボカコレで曲出した方がいい😭
まあ、規約に抵触しない方法で試したことがあるのですが、成功して再生数がとんでもなく増えた実例があるので、出来なくはないということだけ言っておきます。
まあこれらの方法をここで暴露すると絶対悪用されますし、万が一真似すればボカロ界隈に入れないレベルで晒しあげられ市中引き回しにされる未来しか見えないので、皆さんは必勝法なんて無いと思ってボカコレ頑張ってください……。
ところで、今年で5年目のボカコレですが、過去にはこのような「必勝法」や「ランクインの裏技」として考えられていたものがいくつか存在します。
このまま記事を終わらせてもいいですが、とんでもないクソ記事になってしまうのでお詫びとして今回はそんな「必勝法」や「裏技」を紹介しようと思います。
なお、ここで紹介した「必勝法」や「裏技」は現在効果が確認できなかったり、信ぴょう性が無いオカルトチックなものしかないので鵜呑みにしないでください。
ロック不敗神話
まず1つ目は「ロック不敗神話」と呼ばれていたもの。流行期間は2022年春~秋です。
当時ボカコレのルーキー1位曲は4回連続ロック(厳密にはロックじゃねえよ!という音楽家さんの批判は聞きません)だったため、「ロックを書けばルーキー1位を取れるのではないか?」と囁かれていたのが発端です。
嘘みたいな話ですが、割とガチです。
皆さんご存知、2022年秋の「天使の翼。」でこの神話は崩壊するのですが、マジで信じられてた根拠ゼロの必勝法?戦術?のひとつでした。
結局マジでたまたまだったことが判明。
コメント稼ぎ必勝法
ニコニコ動画の特徴のひとつであり、動画に賑やかさをもたらす「コメント機能」。
一応現在でも、動画説明欄に「〇〇ってコメントしてみてください!」(これを「コメント煽り」と呼びます。)という一文を付け足して、動画を盛り上げるテクニックは存在しますが、一時期これらが「必勝法」級としてポイント稼ぎに使われたのを知る人は少ないと思います。
流行期間は2022秋。おそらく発端は公式または公式サイドのどこかしらかから「コメントがランクインのコツ」的なニュアンス?の発信だと思います。多分これ別にそんな訳ないのに尾ひれが付いて、当時はコメントが増える=ランクインが出来ると考えた人が大量にあらわれます。
ボカコレのスコア研究において、コメントは「1アカウントあたりの加算数が他と比べて非常に大きい指標」として全く重視されていませんでした。
いいね!は1アカウントで1つしか押せませんが、コメントは1アカウントから10連投することなど容易です。そんなコメントといいね!が同じ価値なわけがなくないか?というわけですね。ここでの価値は「主観的な応援や気持ち」ではなく「ポイントの比重」を指します。炎上回避。
話を戻すと、当時のボカコレではこのコメント必勝法が広まり、再生数<コメント数の曲が続出する事態になりました。その中では再生数2,000に対してコメントが12,000以上の作品もありました。えぐいってば……。
コメントを短時間で増やす「コメント工作」が行われたりとやりたい放題に。結局別にコメントがめちゃくちゃ増えたからといって曲がランクインする直接的な原因にもならず、結局何だったんだという間にボカコレが閉幕しました。
今の「コメント煽り」はこれの名残だったかもしれません……。クリーンな文化に姿を変えて心より安心しております。良かったね!
IDずらし
必勝法ではありませんが、上記2つと比べて確実に効果を発揮していたグリッチの代表格である「IDずらし」。
流行期間は2023夏~2025冬。現在は改修され使用不可となりました。
これは別記事で解説しているので詳しくはそちらを見ていただければと思うのですが、めちゃくちゃ簡単に言うとボカコレにおける強化版SEO対策です。
特定の操作を行うとページ表示順を無理やりあげられ、インプレッションと再生数を増やし初速を付けるという技法であり、システムの不具合とボカコレルールの盲点を突いたものとなっています。
これは先に紹介した「必勝法」なるものでは無いですが、他のオカルトチックな必勝法とは違い、確実にアドバンテージが稼げるグリッチとして長らく存在が秘匿にされていました。
詳しくはこちらにまとめてあります。
こちらに関しては、2025年6月ごろに修正が確認されたため現在は使用不可能です。
相互リスイン
皆さんご存知のやつです。流行期間は2023年?~2024年冬。形式は今でも残っていますが、本来の「相互リスイン」と呼ばれている行為に関しては2024年夏より公式が禁止行為として注意喚起しています。
ざっくり説明すると、お互いに「いいね!」や「マイリスト」をし合う契約を結ぶインセンティブが発生する集団行動です。これを行うことにより、リスナーに左右されない固定のアクティブの確約がされるため「IDずらし」同様に確実にアドバンテージを稼ぐことが可能です。
SNS上でリストを作り、このようなインセンティブを提示し合う様子や、互いにリストインし合う様子から「相互リスイン」と呼ばれています。
公式は「交換行為がなんちゃら」と言っていますが、相互リスインと言われることが多いです。
こちらも詳しく解説している記事がありますのでそちらをご覧下さい。
工作行為
表立ってはあまり語られない、必勝法というよりただのルール違反なのですが紹介します。
工作とは「自分または他者に委託し、数値を不正に操作する行為」を指します。
お分かりの通り、もちろんダメです。
流行期間というにはずっと影で動いているので明確にはありませんが、最盛期は2022年~2023年あたりかなと、多分他の人も思ってるハズです。
工作は見る人が見れば分かってしまうかなりハイリスクな行為なのに、リターンがそこまで得られないので本当にオススメしません。
最近は減りましたが、一昔前までは無法地帯っぷりに現行犯で見つかるボカロPがいるレベルでした。魔境すぎたな、2022年。
工作を使用することにより、スコア自体は加算されるのでランキングは上がる……?
理論上は上がるのですが、ここら辺は補正が入ってたりと運営の見えざる手(工作除去)が働いているという都市伝説があるため正直よく分かりません。
オマケに工作は殆どは外部委託で金銭取引が発生するので、多分そのお金で美味しいご飯食べに行ったりプラグイン買った方が有用だと個人的に思います。
なお、よく勘違いされがちというか昔一括りにされてた「工作」と「広告」は全くの別物なので、あまりよく分かってないけど工作してそうだから「こいつは工作やってます!」みたいに無根拠で叩くのは辞めましょう。こういうのは動かぬ証拠が必要です。
↑これ流石にやらないよ!と思われた人も多いと思いますが、工作全盛期には工作ではなく広告を入れていたボカロP達が工作と勘違いされて某匿名掲示板の工作監視スレに晒されるというヤバめな冤罪事件が起こってます。
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考察
ここまでクソ真面目にスクロールして呼んでくださった方に、必勝法や裏ワザではありませんがランキングにおそらく載りやすくなる方法を伝授します。
ポイントは
「ボカコレ以外の時期の活動」です。
ボカコレは超短期決戦型のコンペみたいなものなのですが、初速を付けるためには初動のリーチ獲得が必要です。
このリーチを獲得するために皆さんはサムネイルがどうたらとかボーカルをどうたらとか頑張っていると思いますが、他の人も同じことを思ってます。
特にルーキーは約4,000曲も投稿され、その6割は初日の19時台に投稿されます。(2025年2月27日緋築調べ。ボカコレ2025冬を参照)
そんな2,400曲近くの曲の中から自分の作品を見つけてもらおうと外部広告に頼るわけです。これが一般的にいうTwitter上での宣伝です。
それでも競合が多いため、自分の宣伝は埋もれがちです。
いい感じに人が少なくてファンに届きやすい宣伝方法はないかなあと、そこで「ボカコレ以外の時期の活動」が鍵となります。
ボカコレ期間は1日に3,000曲弱投稿されるのに対して、平常時は100~多くても300曲とめちゃくちゃに少なく、見つかりやすい環境が揃っています。
「けど、何もない期間にみんなボカロ聞いてなくね?」そう思う人もいるでしょう。
逆にこんな何もない期間にボカロを聴き漁ってる人間は相当なボカロジャンキーです。この人らを味方につけましょう。
このボカロジャンキーもといボカロオタクは、相当な確率でニコニコプレミアム会員に入っています。この「プレミアム会員」というのがかなりデカくて、あまり詳しくは言えませんがボカコレのスコア集計にかなりいい影響を及ぼすと言われています。あくまでも説ですがかなり有力な説です。
このように平常時でのファン獲得→固有ファンのリーチ→初速によるランキング掲載の動きはかなり強力とされています。
更に今ではプロセカNEXTというほぼ常時開かれているコンペがあるので、そこに投稿するつもりであわよくばプロセカに採用されると更にインプレッションが増えたりと、結構悪くはないんですよね。
私はボカコレの事を「ニコニコでの半年の通信簿」と喩えることが多いですが、ぶっちゃけボカコレ全ツッパよりも平常時での活動が割と評価されやすい投稿祭だと考えてたりします。多分そうなのですが。
こんな話をボカコレ1週間前にやるなとか言われそうですが許してね
ボカコレでスコア予想をする際にも該当ボカロPの半年間の活動履歴や曲の伸び方を参照したりするので割とここって重要なポイントだったりします。
ちなみに「俺YouTubeでは伸びてるけど!」みたいな人は割と不利です。そもそもボカコレってニコニコが基盤の投稿祭だし、YouTubeからの視聴者流入って実はあんまり美味しくなかったり……、無いよりはマシですがやっぱりニコニコの固定視聴者の方が圧倒的に強いです。実際にランキングの逆転現象も確認されているので多分間違っては無いです。
ここまでダラダラ書きましたが、一言でまとめると「平常時のニコニコでボカロ曲を出そう」です。(ここしか読まなくてもいい)
まとめ
ここまで「必勝法」だの「裏ワザ」だのまとめてきましたがどうでしたか。役に立たなかったでしょ?まあ、そういうやつしかPUして記事にしてないので……
ボカコレのランキングはかなり脆弱性がありますが、そんな裏ワザが通用するほど甘くは無いのでコツコツ頑張りましょうということです。
8/22からボカコレ2025夏が始まります。皆さん楽しんでいきましょう。
今回はここまで。また次の記事でお会いしましょう。


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