終わりに 警鐘はもっと前から鳴っていた
以上、突発的に書き散らしたが、生成AIに対して危機感を抱いていただけただろうか。
正直なところ、自分はあのクソ駄文製造機の事をありがたがる者は作家だとは思えないし、出力された駄文をありがたがって読むユーザーも蒙昧で哀れだと思っている。
しかし現状、それに淘汰されつつあるというのが人力作家という立場である。
読書という行為は、文字をじっくり読み進めていく必要性があるため、時間がかかる。
そのため、生成AIの問題が顕在化するのに多少時間がかかったが、それはずっと叫ばれていたし、イラストの方では早期から問題が顕在化していた。
そう、警鐘はもうとっくの昔に鳴っていたのだ。
イラスト界隈が同様の問題で荒れた際にその炎上スピードが速かったのは、「情報としての認知されやすさの違い」が原因だ。
早い話、イラストは「パッと見た際の情報量が多い」、「見ただけで直感的に分かる」のだ。
結果、イラストAIの大量投稿に対して、プラットフォームがかなり厳しい目を向ける結果となった。
WEB小説もその分岐点に立たされている。
物書きたちを守るためには、そのプラットフォームが何とかしてもらうしかない。
以上の内容を読んで、「やーいAIに淘汰される弱小作家~!」となじるのも、「なんかもう人力で書くのが馬鹿らしくなった……」と筆を折るのも、「そこそこ読めりゃぶっちゃけどうでもいい」と無関心を示すのも、「おっしゃ、今の内にAIで稼ごう」と便乗するのも、すべて自由である。
ただ、私はAIに丸投げするユーザーにネガティブな感情を抱き続けるし、そのような作品をもてはやす風潮にも疑問を投じ続ける。
願わくば、私に賛同していただけるユーザーが増え、運営側も何らかの対策を講じる動きに繋がれば幸いである。
お仕事中の情シス
AI生成小説によるWEB小説サイトの崩壊 お仕事中の情シス @SE_Shigoto_Shinagara
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