対策の提案
生成AIによる大量出力を放置すれば、いずれサイトが危うくなるということは分かった。
それに対してユーザー側が行えることは、あまりにも少ない……というか、ない。
精々運営にあーしろこーしろと文句をぶー垂れる程度のことしかできない。
つまりは全て運営任せということになる。
では、具体的にはどういった対策を運営は講じるべきなのだろうか。
第一に、AI生成作品の疑いがあるユーザーへの収益停止だ。
判断基準としては、一日における作品の投稿数となるだろうか。
あまりに人外じみた投稿数、それこそ今回の騒動のように38作品も同時更新していれば、AI生成と認定しても良いだろう。
そういったユーザーに対して、収益化の剥奪を行う。
金のためにやってるのであれば、これが一番効く。
承認欲求のためにやっているのであれば、ブレーキが止まらないかもしれないが。
第二に、一日に投稿できる数の制限である。
蛇口を常に開けっ放しにして水を出すのであれば、その蛇口に流れる水の大本から絞ってしまえというわけである。
常識的な作品数であれば、更新頻度や同時連載作品数に影響はないはずだ。
第三に、生成AI作品をランキングの対象外にすることだ。
人力と機械の競争なのだから、そもそもの条件が異なる。
ウサイン・ボルトもF1マシンには勝てない。
であれば、同じ土俵で戦わせること自体がまず間違いなのだ。
AIの生成する内容で満足できる層というのがいるのであれば、それを隔離して切り離しておけばよい。
それでも伸び続けるというのなら、その中でせっせことやっていればよいのだ。
この対策の問題点として、間違いなく人力を偽ったAI作家が跋扈するという点だ。
この辺りは更新頻度や文章の矛盾などから見抜いていくしかないが、だったら一番目の対策でよくないか、とも思う。
パッと思い浮かぶのは、私にはこの程度だった。
いずれにしても、現状のほったらかしは間違いなくサイトの行く末に暗雲をもたらすことだろう。
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