小さな天使と抜け身の剣   作:時空未知

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崩れゆく情景(3)

 

 

 

……十数分後。

 

「……すまぬ。柄にもなく、つい」

「いいよ、そんなの。それを言うなら私もだし……」

 

再開に泣いていた2人だったが、時間が経過し、それも一度の落ち着きを見せていた。

とはいえ、顔を合わせてこそいるものの、今も抱き合ったままなのだが。

 

……だからと言って、いつまでもこうしているわけにもいかない。

 

「具合は、どうだ?」

「うん……」

 

少しの間をおいてグラングはソラにそう問いかける。その言葉に促されてソラは小さく頷くと、彼女に抱えられたまま自分の手足を軽く動かそうとした。

けれど、その動きはどこか鈍く、特に先程まで瓦礫に押しつぶされていた脚は、引き攣ったような動作しか作ることができていなかった。

その現実に、ソラの表情が曇った。

 

「回復はしてもらったけど。身体が重くて、それに足がちょっと……」

 

そう言い淀むソラ。しかしそんな彼女に向けて、グラングが何か特別な反応を示すことはなかった。ただ、静かに頷くと、瓦礫にしゃがんだままの身体に軽く力を込める。

 

「ならば、我が運ぼう」

「あっ」

 

そう言うが早いか、グラングはソラの返答を待つことなく、彼女を抱えたまま立ち上がっていた。自分の普段より遥かに高くなった目線に驚いたのも一瞬。

ソラはふと視線を下に落とした時、小さく裂けたグラングの衣服とそこに滲んだ赤黒い血の痕が見えてしまった。

 

「……っ」

 

思ってみれば当たり前のことだ。

あの爆発は、明らかに人為的なものだった。

その人為的なもの(・・・・・)を仕掛けていた犯人や組織が確実にどこかに入るわけで。その何者かと戦闘があっても、何もおかしくはないだろう。

 

「……ごめんね」

「……?」

 

不意の言葉に、グラングは小さく首を傾げた。そんな彼女に向けてソラは言葉を続ける。

 

「グラングだって大変だったのに。また、迷惑を「良い」……ほへ?」

 

けれど、その言葉が言い終わらぬうちにグラングから返答が発せられた。宛ら、自らを少なからず責めているソラを制止するように。

訳の分からぬまま呆けた声を発した、目の前にいる少女。

 

……こんな時、何と声をかければ安心させられるだろうか?

 

彼女の様子にグラングはそう思考する。

そしてその末、己の心内をそのまま伝えることにしたようだ。

 

 

「……お主は、我の護るべき者であり、この地における最愛だ」

「…………へ?」

 

 

ソラ、フリーズ。

 

この時のグラングの言葉は、ある意味では正解だった。

しかし、思春期真っただ中の年頃の少女にとってはあまりにも突然で、些か劇薬が過ぎた。

 

「……まもるべき、もの……さい、あい……さいあい……最愛……」

 

グラングが口にした言葉を、ゆっくりと口ずさむソラ。

……その言葉の意味を遅まきながら理解したソラの表情が、あっという間に熟れた果実の様に真っ赤になった。

 

「は、ひっ?!さ、さささ最愛って!?そ、そそそれって、それってぇっ?!」

「……?ソラ、どうしたのだ?」

 

羞恥と混乱でまともにしゃべれなくなるソラ。

……しかし、彼女がこうなる原因を作った当のグラングの方はと言うと、何故ここまで慌てているのか全く理解できず首を傾げていた。

そもそもグラングは、自分が先程言ったことがどれほど重大なことかを全く持って理解していない。その上に、一般的な人の感情の機微にかなり疎かった。

 

……もう、そこそこの長い時間を共有しているのだ。

この事実にソラが気が付くのも早い。

しかし、だからと言って一度極大まで高鳴ってしまった心臓の鼓動を落ち着けることは難しい。

 

「~~っ!う、ぅぅ」

 

ソラはせめて何か言おうとしたのか、口をもごつかせる。

けれど、それが明確な言葉になることはなく。彼女は結局、火照った顔をグラングの胸に預けることしか出来なかった。

 

そんなソラの様子を、一先ず問題はないと解釈したのだろうか。

グラングは一つ頷くと、周囲一面に広がる瓦礫へと視線を映した。

 

……先生は、大丈夫だろうか?

 

グラングの脳裏をそんな言葉が過る。

脱出経路は伝えた。それに、あくまで経験則から来る予測ではあるが、あの黒い少女は相当の手練れだ。負傷していたとはいえ、余程の事がない限り撤退は容易な筈だ。余程のこと、がない限りは。

けれど、どうにも先程から、辺りから鳴り響いていた戦闘の音が全くと言っていいほど聞こえない。何処も異様な静寂に満ちている。

……不気味だった。

 

……

 

「……ソラ、これからこの場所の外まで向かう。

多少なりとも揺れる。気を付けてくれ」

 

けれど、グラングはその不吉な予感を振り払う。

どうせ、撤退しないことには意味がない。考えても無駄だ。

 

「わ、わかった、わかったから!」

 

彼女の呼びかけに返ってきたのは、胸に顔を埋めている故に若干くぐもった、投げやり気味の返答。どうやら、未だにソラの羞恥は抜けきっていないらしい。

とは言えグラングがそれに気が付くことはなく、彼女はソラがいつもと少し違う様子ではあるが、正しく返答を受けたと認識する。そして、自身が先程進んできた道筋……即ち、古聖堂の外へと続く道筋へと視線を向けた。

 

「ふっ……!」

「ひゃっ?!」

 

グラングは一度鋭く息を吐くと、そのまま一気に走り出す。

急に自身にかかった加速の慣性に、ソラは小さな悲鳴を上げた。

自らを抱きかかえた身体の主に押し付けられるような感触。けれどそれは、すぐに柔らかな風の感触に変わる。

ソラが恐る恐る、外へと視線を向けると……

 

「……わぁ」

 

風切り音とともに景色が流れてゆく。

グラングは瓦礫の合間を、まるで跳ねるように動いて駆け抜けていた。けれど、不思議と恐怖心はない。それは、彼女が言っていたような揺れは実際の所殆ど無いからか、将又救われたという安心感から来るものか……

 

……しかし、こういった素の運動神経抜群なグラングの様子を見ていると、ある疑問が脳裏に浮かんでくる。

 

「……グラングって、ホントに司祭だったの?」

「…………」

 

気がつけば、ソラはグラングの顔を見上げ、そう問いかけていた。

あの鎧のことと言い、グラングが、[仕えている]と言っていたのが狭間の地の女王であったことと言い。攻撃魔法が得意な司祭、と言う言葉だけでは、どうにも引っ掛かる言葉が多すぎる。

……けれど、返答はない。

砕けた大理石を蹴る音が何度か響いた後、グラングは視線を逸らした。

 

「……嘘は、言っていない」

 

沈黙の末、グラングはぽつりとそう言った。

だがその言葉は殆ど、自分は何か隠している、と自白しているに近い。だが、ソラはそれ以上は何も言わない。ただほんの少し笑みを零すと、視線を外へと戻す。

 

「そっか」

 

彼女は、そう言葉を零した。弾むように。うれしそうに。

グラングの左手で、縛り付けられた金色のタリスマンが煌めく。

 

「またいつか、教えてね」

 

その言葉に、すぐに返答が来ることはやはり無い。

1つ、2つ。また、大理石を蹴る音だけが響く。

そして……

 

「……必ず」

 

その末の言葉は、しかし先程のような否定でも、誤魔化しでもなかった。確かな色の籠もった、力のある言葉。その返答にソラは笑みを深めた。

また少しだけ、深い所に寄り添えるようになった気がする。

少しだけ……

 

「……その、ね。さっきの話なんだけど」

「む?」

 

ふと、ソラはグラングにそう呼びかけた。

瓦礫の合間を駆け抜ける中、彼女の視線が僅かにソラの方へと向けられる。

今から言うつもりのことを考えると、その横顔を見るだけでどうしようもなく、心臓の鼓動が高鳴る。また、頬が紅潮する感覚を感じる。

……でも、

 

「えと、その……難しいんだけど、ね」

「……ソラ?」

 

要領なく、何処となくおぼつかないその言葉に、グラングは首をかくりと傾げる。その視線の先で、僅かに俯いた少女は幾度か深呼吸を挟んだ。

 

1つ……2つ……3つ……

 

そして、それが5つを数えた時。ソラはゆっくりと顔を上げる。

その表情は、仄かな朱色に染まっていた。

 

「わ、私も……!グラングのこと、この世界で……い、いっ」

 

そこで一度、言葉が途切れる。

……うまく続きが出てこない。

その続きは、既に思い浮かんでいるというのに、声にならない。

 

また、深呼吸を挟む。

その様子を、グラングは静かに見守っていた。

そして……

 

 

「こ、この世界で一番、大好き、だから……」

 

 

……言った。言ってしまった。

 

今の自分の表情はどうなっているのだろう。どうせ先程と全く同じに、熟れた果実のようになっているに違いない。

……けれど間違いなくそれは、自分の中で一世一代の告白だった。

果たして、先程全くの自覚なく、思春期の乙女の心を掻き乱しに乱した目の前の人物に、何処まで自分の想いの丈が伝わっていることやら。

当のグラングはと言うと、呆けた様子でソラの事を見つめていた。パチパチと、幾度か褪せた黄金の瞳を瞬く。その言葉の意味を、よく噛み締めるように。

……が、

 

「……そうか」

 

グラングからの返答は、全くいつもと変わらず、全く以て端的なものだった。この反応を予想していなかったと言えば、嘘になる。けれど、それとこれとは話が別だ。

 

……鈍感

 

ソラは僅かに視線を外すと、心の中でそう毒づいた。

最愛の人に「好きだ」と言われたのだ。

少しぐらい、いつもと違う反応をしてくれても……

 

 

「ありがとう」

「へ?」

 

 

その時、唐突に声が降った。

ソラは反射的にグラングの方へと顔を上げる。

そこにあったのはいつか見たものと同じ、

心を奪われてしまうような柔らかな微笑みで……

 

「~っぅ!!」

 

本当に、本当にズルいと思う。

本人はいたって無自覚なのだろうが、何かあるたびに何度も何度もこの笑顔で言葉を封じられてきた。これでは、自分がちょろい奴みたいではないか。

 

ごちゃまぜになった恋心とほんの少しの苛立ちに悶々とするソラ。

そんな彼女の様子を横目にグラングは瓦礫の山を大きく蹴り跳躍すると、ほとんどの揺れなく着地した。

硬質な着地音と、僅かに立つ粉塵。

横顔で響く風切り音に乗って、様々な香りがグラングの鼻腔をくすぐる。

硝煙の香り、石塵の香り、胸元に抱いた少女の香り、僅かに滲んだ血の香り。

そして、死の……

 

 

「っ!?」

 

 

瞬間、今にも駆け出そうとしていたグラングの足が、つんのめるように立ち止まった。

突如として襲ってきた急停止の慣性にソラが小さな悲鳴を上げるが、その声すら彼女は聞き届けることができないほど動揺していた。

 

「な、何かあったの?」

 

ソラが、問いかけてくる。

けれどグラングはそれに答えることなく、もう一度宙の匂いに意識を凝らした。

 

「……匂う」

「へ?は、い、いや、それはずっと瓦礫の下に下敷きだったし結構血塗れだし、そりゃあ匂うと言えば匂うと思うけど、わ、わざわざ今更そんなこと言わなくったって……」

 

その末にぽつりとグラングが溢した言葉に、ソラは何か勘違いをしたようだ。

年頃の少女だ、無理もない。

けれど、その誤解が解けるのは早かった。

 

「[死]だ」

「……え?」

 

……しかし、続けられた言葉は余りにも異質なものだった。

死、キヴォトスで最も程遠いもの、概念。

だが、彼女はその匂いがするという。

 

「……いや、少し違う。神聖、混ざっている。ルーン、我のものではない。性質上死が付随せざるを得ない、根本が異なる、何か……」

「ちょ、ちょっとグラングどうしたの!?何か、変な事が……」

 

グラングの口らから矢継ぎ早に、理解できぬ言葉の羅列が発せられる。それがどうしようもなく、ソラの心の中に浮かんだ不安を加速させてゆく。

 

 

「……来る」

「え?」

 

 

だが次の瞬間、その言葉は重圧を伴って発せられたグラングの言葉に掻き消された。彼女が見据えるは瓦礫の先。いつの間にか灰の雲がかかり、薄暗い霧のかかり始めた奥。

グラングは右手に抱きかかえたソラの身体を庇うように右半身を引くと、左手にチンクエディアと聖印の両方を握りしめる。

急激に高まる緊張に、ソラは息を飲んで目の前の光景を見ていた。グラングの首に抱きついた腕が強張る。

 

「「………」」

 

……その時、それは現れた。

 

 

ユラリ

 

 

霧が揺らめくように大気が歪んだかと思うと、そこに何の脈絡もなく、人が出現した。

動き易いようにか改造されたシスター服。

手に緩く握られた銃火器。

それだけ見れば、そこらの生徒とさして変わりない。

 

しかしその顔の様相は不気味なガスマスクで覆い隠され、

その手足は半ば透き通り、死人のように青白い。

何より頭上に浮かぶ、生徒の生命を示すヘイロー。

……それは、半ば砕けていた。

 

「ゆ、幽霊……!?」

「………」

 

ユラリ、ユラリ、ユラリ

 

ソラが小さな悲鳴を零し、グラングの視線が鋭くなる。

そんな中でも、幽霊のようなそれらは次々に姿を現す。

……あっという間に、行く先の道は青白い者達に封じられていた。

 

「……何者だ」

 

グラングが低く、唸るように相手にそう問いかける。

だが、返答はない。しかし同時に、攻撃の様子もない。

……ただ、不気味だった。

 

その時、

 

 

「残党?」

 

 

正面奥に、何者かの声。

2人はほぼ同時に視線をそちらへ向けた。

 

「ユ、ユスティナが感知したのを確認しに来てみて、せ、正解でしたね」

「はぁ……正義実現委員会を漸く全滅させたと思ってたのに。まだ何かいるの?」

 

声を発したのは二つの人影。

周りに浮かんだ幽霊とは違い、間違いなく生きている人間だった。

片方は大きなリュックサックを背負った蒼い髪の少女、

もう一人は黒いマスクをしたこげ茶色の髪の少女だ。

マスクの少女は小さくため息をついた後、言葉を溢す。

 

「それにしてもあれ、どこの所属?ゲヘナとトリニティにあんな制服の組織がいるなんて聞いたことが無い」

「あっ、そういえば雑誌のバイト募集欄で見たことがあります!確か、エンジェル24っていうお店の店員さんの制服で……」

「……なんでその店の店員がここにいるわけ?」

 

リュックサックの少女の言葉にどことなく呆れたようにマスクの少女が言う。けれど、その表情は直ぐに色のないものへと戻ると、彼女は改めてグラングらの方へと視線を向ける。

 

「まあ、どうでもいいけど。どの道排除することには変わりない」

「……!!」

 

その言葉と同時、マスクの少女が背負っていた得物を構えた。

……大きな筒のようなものに、取っ手を付けたもの。

似た物を、グラングはこの世界に来てから見た。

あれは確か、炸薬の入った携行式の大砲だ。

 

「えへへ、やっぱりこうなるんですね。辛いですね、苦しいですね……」

 

そのすぐ隣にいた少女も、リュックサックに装備していた長銃を手に持つと、側面部のレバーを引いた。

 

「ごめんなさい、店員さん。でも、これも任務でして……」

「っ!」

 

その言葉と同時、周囲の幽霊の銃口が一斉にこちらへと向けられた。

……十中八九、相手が統率していたのだろう。

グラングは唇をかみしめる。

 

正面は完全に固められた。

負傷したソラを抱えている今の状況では、あまり強引な突破もできない。

 

「……」

 

ふとグラングの視界の端に、左手のタリスマンが映った。

その手が、痙攣するように震える。

 

正直なところ、[それ]を使えば突破は容易い。そんな確信がある。

……だが、

 

また、奪われるのか……?今度こそ、全て。何もかも。

 

「……ぁ」

 

けれど、心の奥底に突き刺さった(トラウマ)がそれを許さない。

また一度、手が痙攣した。

 

……

 

「……この騒ぎの根源は、貴様らか?」

 

結局、グラングが選択したのは時間稼ぎだった。

そもそも、声が届くかどうかも、相手が応じるかも怪しい。

けれど幸いなことに、その言葉に彼女らは反応を示してくれた。

 

「そうだけど、それで?」

 

そう言ったマスクの少女の言葉は酷く淡々としていた。

……グラングの視線が、鋭くなる。

 

「やはり、か」

「あ、あなた達が……!!」

 

けれど、グラング以上にその言葉に反応を示したのは、彼女に抱きかかえられていたソラだった。敵の視線が自分と一斉に向けられる中、それでも彼女は精一杯声を張り上げる。

 

「なんで、なんでこんなこと!確かにトリニティもゲヘナも仲が悪いし、正直今回の条約だって、本当に結ぶ気あるのかって感じだったけど、それでも、こんな事をするなんて……!」

「ゲヘナはそもそも敵。トリニティは復讐するため」

「……え?」

 

それに対して静かに返された返答で、ソラは言葉に詰まる。

マスクの少女の言葉は酷く冷淡で、何処か他人事のような声色だった。

 

「ふ、復讐……?」

「私達はアリウス。トリニティに弾圧され、排斥された学校。だから壊した。この歪な不可侵条約を正す為に」

「……!」

 

何も、言えなかった。

ソラは何処までも純粋だ。

だからこそ、敵の言葉を真正面に受け止めてしまう。

……しかし、

 

 

「どうでもいい」

 

 

その言葉を、永年にも渡り幾重にも積み重ねられたであろう虚無を、グラングが発した重い圧力を伴った一言が弾き飛ばした。

マスクの少女が鋭く目を細める中、彼女は言葉を続ける。

 

「貴様らの所業で、ソラが傷ついた。それが全てだ」

 

その表情から見える瞳には、一切の臆病も、躊躇もない。

ただ丹精に、鋭く研ぎ澄まされた意志だけがあった。

 

「……あぁ」

 

……その横顔が、その姿が。

ソラにはどうしようもなく眩しい、英雄のように見えた。

 

目の前に並び立つ無数の銃口。

グラングはそれらに素早く視線を巡らせると、呆けた様子で此方を見上げるソラへと視線を移す。

 

「強行突破する。かなり揺れる、捕まっていてくれ」

「……うん!」

 

抱きついた腕の感触が、俄に熱を帯びた。

グラングはその熱を確かに己の感覚に刻み込むと、大きく息をついた。

 

……もう二度と、誰にも、奪わせない。

使命も、己の居場所も、全て。

 

 

「……!!」

 

 

瞬間、グラングの身体が弾かれたように駆け出す。

瓦礫で作られた悪路をものともせず、一直線に敵陣に突っ込んでいった。

 

 

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