アメリカ大統領専用車「ビースト」を見てみよう(海外)
来日中のトランプ大統領の国内移動の「足」となる手段の1つとして注目が集まる大統領用の重装甲リムジン「ザ・ビースト」。その特徴を2024年1月6日掲載の記事を再編集して解説します。 【全画像をみる】アメリカ大統領専用車「ビースト」を見てみよう アメリカの大統領は、「ビースト(野獣)」という愛称で知られる重装甲のリムジンに乗って移動している。安全な通信システムと、大統領の血液型の血液が保存された冷蔵庫を備えている。大統領専用リムジンは、海外で使用するために軍用貨物機で輸送されている。 アメリカ大統領が大統領専用機「エアフォースワン(Air Force One)」、あるいはヘリコプター「マリーンワン(Marine One)」で移動していないときは、「ビースト(The Beast)」という名前の大統領専用リムジンで移動している。 重量2万ポンド(約9071kg)、高度なセキュリティと通信システムを備えた「ビースト(The Beast)」の内部を見てみよう。
アメリカ大統領は「ビースト」の愛称で知られる安全なリムジンで移動している
20世紀のほとんどの期間、アメリカの大統領はリンカーン(Lincoln)製のリムジンに乗っていたが、1980年代にロナルド・レーガン(Ronald Reagan)政権がキャデラック(Cadillac)製のものに乗り換えた。 大統領専用リムジンの最新モデルは、2014年にアメリカ合衆国シークレットサービス(US Secret Service)によって発注され、2018年にドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領によって初めて使用された。 キャデラックXT6(Cadillac XT6)を長くしたようなデザインのこの車のシャーシは、実はゼネラル・モーターズ(General Motors)が生産するシボレー(Chevrolet)のピックアップトラック、コディアックKodiak truck)のものだとNBCニュース(NBC News)は報じている。車両重量は約2万ポンド、製作費は約150万ドル(約2億3500万円)だという。