関越道で事故 6人搬送 1人死亡

 17日午前、上里町の関越自動車道で乗用車とトラックが衝突する事故があり、男性6人が病院に運ばれ、このうち乗用車に乗っていた1人が死亡し1人が意識不明の重体です。

 このほか乗用車の3人が重軽傷を負いトラックの男性も軽いけがをしました。

 17日午前6時半ごろ、上里町七本木の関越自動車道の下り線で「事故があった」と119番通報がありました。

 警察によりますと東京都瑞穂町の会社員、大沢弘明さん(52)の運転する乗用車が走行中に何らかの原因でガードロープに衝突し、そのはずみで、後方を走行していたトラックと衝突したと見られるということです。

 事故当時、乗用車に男性5人、トラックに男性1人が乗っていて、いずれも病院に搬送されました。

 このうち乗用車に乗っていた2人が意識不明の重体となっていましたが、1人が死亡しました。

 このほか乗用車に乗っていた3人が重軽傷を負いトラックの男性も軽いけがをしました。

 警察は過失運転致死傷の疑いも視野に捜査する方針です。

大野知事 来年度の予算編成方針発表

 大野知事は17日、来年度=2026年度の予算編成方針を発表しました。

 財源不足は現時点で1500億円を超える見通しで、過去最大規模となります。

 県財政課によりますと、来年度の歳入は今年度の当初予算と比べて5.5パーセント増えて1兆7966億円となる見通しです。

 一方、歳出は高齢化に伴う医療や介護などの社会保障関連経費が増え、7.3パーセント増の1兆9525億円を見込んでいます。

 歳入から歳出を差し引いた財源不足は現時点で1558億円にのぼります。

 財源不足は過去最大規模となる見通しです。

 大野知事は引き続き厳しい財政状況としたうえで「予算編成の過程を通じてそれぞれの部局などの要望を踏まえて精査していく」としています。

東第8区県議補選 来月21日告示 30日投開票

 今月9日、浅井明県議が死去したことに伴う東8区越谷市の補欠選挙について、県選挙管理委員会は17日、来月21日告示、30日投開票とすることを決めました。

 越谷市は、去年3月議員辞職に伴い1人欠員の状態が続いていましたが、今回の浅井県議の死去で、欠員が2人となり、補欠選挙の実施が必要となっていました。

 午後4時から開かれた県選挙管理委員会には、選挙管理委員会の委員と県職員が出席し、東8区・越谷市の補欠選挙について来月21日告示、30日投開票の日程を決めました。

 なお、立候補予定者説明会は、来月5日に越谷市役所で行われます。

県馬主会 創立50周年記念式典 開催

 地方競馬の馬主(うまぬし)で構成される県馬主会が17日、さいたま市で創立50周年の記念式典を開きました。

 県馬主会は、浦和競馬の発展に協力し、公営競技の健全な振興や地域社会の福祉向上に寄与することを目指そうと1975年10月に設立され、今月でちょうど設立50年を迎えます。

 式典で、竹之内康一会長は「馬主という立場は競馬の根幹を支える重要な役割を担っている。これからも浦和競馬の更なる魅力づくりに貢献したい」と挨拶しました。

 県浦和競馬組合管理者の大野知事は「浦和競馬の売上の中から県やさいたま市に配分金が拠出されている。地方財政に多大な貢献をいただき厚く御礼申し上げます」と感謝を述べました。

老人ホーム2人殺害 元職員の男「首を絞め刺した」

 15日、鶴ヶ島市の老人ホームで、入所者の女性2人が死亡した事件。

 このうち1人に対する殺人の疑いで逮捕された元職員の男が、「首を絞めて、ナイフで胸あたりを刺して殺した」と供述していることが県警への取材でわかりました。

 事件は15日未明、鶴ヶ島市若葉の「若葉ナーシングホーム」で、小林登志子さん(89)と、上井アキ子さん(89)が死亡したもので、小林さんを刃物で刺して殺害したとして、元職員で熊谷市箱田の無職、木村斗哉容疑者(22)が、殺人の疑いで逮捕・送検されました。

 司法解剖の結果、上井さんの死因は、小林さんと同様、首を絞められたことによる窒息死でした。

 調べに対して木村容疑者は、2人の殺害を認めた上で「首を絞めて、ナイフで胸あたりを刺して殺した」と供述しているということです。

 また、施設内の移動について、「エレベーターは夜勤の人に怪しまれると思い階段を利用した」という趣旨の話もしているということです。

 警察は2人の損傷具合などから、木村容疑者に、強い殺意があったとみて詳しい動機などを調べています。

事件受け 大野知事 施設に立ち入り調査の考え

 鶴ヶ島市の老人ホームでの事件を受け、大野知事は17日の定例会見で今後、施設への立ち入り調査を行う考えを示しました。

 調査では、事件当時の夜間に職員1人での勤務体制が適切であったかどうかや、建物に入る際の暗証番号の安全管理などを確認します。

 また、県は17日、県内の社会福祉施設などに夜間の施錠や防犯管理体制の再確認を依頼する通知を出したということです。

 大野知事は、元職員が在職当時の暗証番号を利用して入室したことが事実であれば防犯上の安全管理が適切ではなかった可能性があるとして、「今後の調査で確認し、必要な指導を行う」と述べました。

さいたま市議会 閉会

 さいたま市議会の9月定例会は17日、最終日を迎えおよそ27億円余りの一般会計補正予算案など43議案を可決するなどし、閉会しました。

 17日の本会議では、27億円あまりの一般会計補正予算案が賛成多数で可決されました。

 一般会計補正予算案は、9億4000万円あまりの減額補正となります。

 このうち、待機児童の解消や保護者の負担軽減などを目的とした放課後子ども居場所事業について、事業を行う学校施設の修繕や備品の移設などの費用としておよそ1億4390万円を計上しました。

 また、ごみ焼却施設で発電された余剰電力を学校などの公共施設に供給・活用するエネルギーマネジメント業務に今年度から2032年度までの期間でおよそ17億8900万円の債務負担行為を設定しています。

 また、今月22日に退任する高橋篤副市長の後任として佐野篤資都市戦略本部長を選任する人事案が、賛成多数で同意されています。

ミュージアム・カレッジ2025

 専門家の講演を通して地域の人たちに歴史や文化、芸術を学んでもらう「ミュージアム・カレッジ」が17日、県立歴史と民族の博物館で行われました。

 ことしの「ミュージアム・カレッジ」は、「死と生」がテーマで、1回目の17日は、近世日本の大名墓・天皇墓について、埼玉大学大学院人文社会科学研究科の井上智勝教授が講演をしました。

 講演では、大名の墓が江戸にもあることや天皇の墓は、昔は自分の勢力を示すため古墳だったなどの話がありました。

 また、歴史と民族の博物館では、今回の講演に関連した特別展「大名と菩提所」を来月24日まで開いています。

県内有数の産地 狭山市 サトイモの収穫

 埼玉県のサトイモの農業産出額は全国1位です。

 なかでも県内有数の産地の狭山市でサトイモの収穫が行われています。

 狭山市堀兼にあるJAいるま野さといも部会の山下真司部会長は、およそ80アールの農地で「土垂」という品種のサトイモを栽培しています。

 ことしは夏に雨があまり降らなかったため、小ぶりながら例年通り、白くてねっとりとした舌触りと上品な味わいに仕上がっているということです。

 サトイモは「子孫繁栄」を祈願した縁起物としても知られ正月のおせち料理にも使われることから、12月中旬に出荷のピークを迎えます。