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同級生のなろう小説がアニメ化されていた話

どうも、童心に帰りしピーターパンです。
学生時代の同級生の小説がアニメ化されていた事について話せたらと思います。アニメ化された時には私があまりネット発信してなかったので、このタイミングでの投稿になりました。アニメ放送のタイミングで余計なこと言ってたら空気壊してたかもしれないので、今だと本当に興味ある人が読んでくれると思うので丁度良いんじゃないですかね。
作者といえど私の学友ではあるので、作品名の一部を教えるので興味ある方は調べてください。『農民』と名前の付いたタイトルです。これ以上は言わない様にします。アニメ化していたのでこれだけでも分かる人には分かってしまうと思います。というか普通に農民だけでも分かるでしょという話です。

作者が当時、何者だったのか。作者と私の関係性。ネット小説から文庫出版されてコミカライズもされてLine漫画を高々と掲載されてアニメ化されてしまった人間について知り得る限りで話します。

作者と私は高校の同級生でした。作者と私は特段仲良くなかったです。作者はバレーボール部に所属していました。作者はインド人と呼ばれていました。「カレー作ってんじゃねーよ!!」と何かある度に野球部の連中にディスられていました。それでも作者は「作ってねーわ」と返して終わりなんですけどね。まあ、苛めとかじゃなくお互い話すことが無いなりのコミュニケーションですね。
作者がどんな存在だったかというと嫌われてる人と分け隔てなく話す方でした。嫌われ者の受け皿でした。作者はネット小説を読んでいました。高校時代の作者は『Re:ゼロ始まる異世界生活』や『この素晴らしい世界に祝福を』などが異世界小説を好んでいた記憶があります。ラインのアイコンは東方のキャラをずっと使ってたので東方も好きなんですかね。ゲームは白猫プロジェクトを良くやっていて、クラスでは白猫プロジェクトグループを無意識に結成していました。
趣味や部活が一緒だった訳ではないので、込み入った話は当時していませんでした。

高校3年の時の9月の時の話でした。彼が小説を書いているという話を美術の時間に聞きました。部活が引退になったので、なろう小説が好きだったので始めたそうです。その時はタイトルを聞くことはできませんでした。そこまで聞いていい関係性ではなかったからです。
しばらく経ったある日に白猫プロジェクト軍団が「え!インド人すげーじゃん!!ならストーリー考えるの俺も一緒にやるぜ」的な話をしていました。
(なんで、白猫軍団があんなに騒いでいるんだ...…)
クラスでひそひそ話をされていい思いをする人はあまり居ないだろう。蚊帳の外の私は白猫軍団の一人(ボン・ビータと呼ばれる男)に探りを入れてみた。
「ねえ、ボンビータくん。聞きたいことがあるんだけど、良いかな?」
「Yes ロリータ No タッチ!!だが、案ずるな。俺は断じてロリコンではない。ただ、俺はお姉さんのムチムチした太股で膝枕してもらいたいだけなんだ。で、俺にどんなsomethingをご所望なんだ?」
(彼は小説や三国志が好きで言葉選びが他者とは違います。いつも召喚口上の様にYes ロリータとかを言っているのでスルーするのがお決まりなのだ)
「...…...…インド人くんの小説のタイトルを教えてくれないかな??」
「っっっく!卑劣な野次馬共め。貴様もそれが狙いだったか。友を売る事を俺はしない。もしも聞きたければ、お姉さんのムチムチな太股のチョークスリーパーを俺に宛がうことだな」
「・・・・・・分かりました」
そしてボンビータの前から私は立ち去った。

(自分の扱いは散々で教えてもらえなかったけど、クラスの一部には作品名を教えてるってことなんだな)

作品名と小説の内情を知りたかった私はとある作戦を美術の時間に決行した。

「ねえねえ。インド人くん、小説が出版でもされるの?」
「え、なんでそれ知ってるの?まだ3人にしか教えてないよ。誰から聞いたの?」
(??????ん、どういうことだ?ふざけて聞いただけなんだけどな...…。これってつまり出版されるってこと??あの時の「すげーじゃん!」って出版されるからだったってこと??いやいやいや、それはさすがにないだろう。たかが高校3年生の小説なんだぜ。でも、インド人くんは嘘つかないんだよな......)
「...…いや、なんかさ。インド人くんって小説家になれそうだからさ。白猫プロジェクトの仲間と小説の話で盛り上がってたから出版されるのかなと思って聞いたんだよ。白猫プロジェクトの仲間に小説のタイトルを聞いたんだけど、教えてもらえなかったよ。何かあっても白猫仲間は他の人に話したりしないと思うよ」
「そういう意図で聞いたんだね。実はかくかくしかじかで」
ここで私が聞いた内容はとある出版社から連絡があり、出版させて貰えないかとスカウトが来ていたという話だった。話が進めば、インド人くんの卒業式の時期に出版されるらしい。この時点で出版する意思はインド人くんにもある様な感じだった。ただ、小説のタイトルは聞ける雰囲気にはならなかった。勇気を持って聞けば教えてくれたかもしれない。だが、聞かなくて正解だった様な気がする。あまり仲良くないのに小説のタイトルだけ聞くのは虫が良い。

時は経ち、卒業式を迎えてしまった。インド人くんの小説のタイトルを聞きたかったがもう無理なんじゃないだろうか。
卒業式が終わった後にバレーボール部(インド人くんの所属していた部活)の部長だった人と話す機会があった。
そしてとある話が出た。
「インド人の小説が発売されたの読んだ?」
「インド人くんの小説が出版されるってのは本人から聞いたんだけど、肝心なタイトルを知らないんだよね。ってことは部長くんはタイトル知ってるの?」
「うん。知ってるよ。ってことは知りたい??」ニヤニヤ
「半年前から小説の話が出てたけど、知れなかったんだよ。教えて欲しい」
「まあ、卒業したし、教えても大丈夫かな。タイトルはね。『農民~~~~~~~~~~』だよ」

そして私は彼の小説の作品を知ることができたのだ。

なんとなくこの話は文章にして遺しておくべきかなと思った次第です。
インド人くんは凄い小説書いていたと思う。ただ、私が言いたいのは『凡人でも旗を振ればチャンスが来るかもしれない』ということだ。

おわり

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