ひろゆきも支持する「オーストラリアでワクチン接種が子宮頸がんに勝った」という主張はウソ…疑念が深まる「子宮頸がんワクチン」の効果

いま日本で謎の死が増えている――。コロナ禍以降、有名人が癌で亡くなるニュースが相次ぎ、癌の死亡者数が急増しているのはなぜなのか。効果が疑わしいワクチンや無意味な医療を、国や医療界が推奨し続ける背景には何があるのか。日本の医療界に潜む巨大な闇に、地域医療で奮闘する在野の医師がメスを入れる正義の一冊!6月5日発売の新刊『何かがおかしい 「がん急増」の謎』より抜粋・再編集して、内容の一部をお届けする。

『何かがおかしい 「がん急増」の謎』連載第40回

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『子宮頸がんワクチンの研究と製薬会社の癒着を指摘しただけで…「エビデンス医学の王様」と呼ばれる医学団体の創設者が追放されたワケ』より続く。

「ワクチン接種で子宮頸がんに勝った」という説

「日本は子宮頸がんワクチンの接種が遅れているが、世界各国は接種していて、子宮頸がんを克服している」と主張する人も多くいます。

特にオーストラリアは子宮頸がんワクチンの接種率が2017年時点で80パーセント以上と高いため、「ワクチンによって子宮頸がんを撲滅した国」の代表例だと主張されることがあります。ひろゆきこと西村博之氏もこういったことを主張されていましたし、医師の中にも信じている人が多くいます。

しかし、「オーストラリアがワクチン接種で子宮頸がんに勝った」という説は実はかなり怪しいものです。

『何かがおかしい 「がん急増」の謎』P.143
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上の図は、オーストラリアでの子宮頸がんの罹患率の推移です。

これによると、オーストラリアにおける子宮頸がんの罹患率は1980年代から2002年くらいにかけて低下してきています。

ただ、オーストラリアで12~13歳の女子への子宮頸がんワクチン接種プログラムが開始されたのは2007年なので、子宮頸がんの罹患率低下はワクチン接種開始前の出来事です。むしろ、ワクチン接種開始後は横ばい状態です。

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