帝国データバンク金沢支店によると、産婦人科経営の医療法人社団向陽会(七尾市国分町、桑原崇代表理事)は事業を停止し、近く金沢地裁に自己破産の申請を行う。負債総額は約1億9千万円とみられる。能登で少ない産婦人科が入る「桑原母と子クリニック」を運営し、今年春には9千人目の分娩を行うなど地域医療に貢献してきた。
1985年に恵寿総合病院(七尾市)から独立して開業した。能登の少子高齢化の加速により、患者数が減少し、減収基調が続いていた。能登半島地震による人口流出の影響も受け、9月30日付で事業を停止した。
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